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気功と言葉|手帳で自分を律する方法をお伝えします。

気功 ブログ|
中国正統派気功老師 盛鶴延先生の気功教室(毎週木曜日、東京自由が丘で開催)のお話しや参加者の体験談などから、「気功で自分の健康を自分で守るために大切なこと」をつづっています。

***

以前、
このブログで、

盛鶴延先生が
小さな手帳に
昔の良い言葉、
パワーのある言葉を
書き留めていらっしゃると
お伝えしたことがあります。


盛鶴延先生は
小さな黒い手帳に

老子の言葉
気功の奥義の言葉
などなど
びっしりと
書き留めていらっしゃいます。

そうして
手帳に書き留めた
良い言葉を
電車の中とか
カフェとか
ちょっとした時間に
眺めているそうです。

以前、
ブログでは

手の平サイズの
スケジュール帳の
後ろの方に
言葉を書かれている
ということは、

スケジュール帳を更新する度に
毎年
この大量の言葉も
新しい
スケジュール帳に
書き写していらっしゃるのだろうか?

でもさすがに
確認できない…
と書いていたのですが、

なんと!
先日の
気功教室の帰りに
駅のベンチで
電車を待っている時

ふと、
盛鶴延先生が
例の黒い
手の平サイズの手帳を
出されたのです。

あっ。
例の手帳だ!!


もちろん
私はガン見です。

そして
今度こそはと
思い切って
尋ねてみました。

「先生。
 先生はこの手帳の言葉を
 毎年
 手帳が新しくなる度に
 新しい手帳に
 書き写されるのですか?」

もちろん
私はドキドキです。

大したことではないからこそ
逆に
変にドキドキしてしまった
という感じです(笑)。

すると、
盛鶴延先生は
何でもない事のように
さらっと

違うよ。

昔は
スケジュール帳の
後ろに書いていたから
毎年、
書き写していたけど、

今は
専用の手帳を作ったから
ずっと同じ手帳を
使っているのだよ。

とおっしゃったのです。

おおーー。
そうなんだ。

実に
どうでもいいことと言えば
どうでもいいことなのですが、

私としては
長年の疑問が解消されて
大興奮です。

よし。よし。
そうか。
今は専用の手帳か。

と大満足で
ほくそ笑んでいたら、

盛鶴延先生は
そんな私を
気にする風でもなく、

手帳を見ながら
ぽそっと
こんなお話をして下さいました。

良い言葉には
よい波動があるね。

良い言葉を
眺めていると
よい波動が
自分にくるね。

そして静かに
こうおっしゃったのです。

人間には
どうしても罪があるね。

人間は
感性が先の生き物
だからね。

だから
毎日、
ノートを見る。

そうすると
理性的になる。

人間になる。

今回は
盛鶴延先生に教えてもらった
手帳の言葉で
自分を律する方法
をお伝えします。


***

私が
盛鶴延先生の
黒い手帳に
興味津々であることが
盛鶴延先生にも
伝わったのでしょう。

その日、
盛鶴延先生は
手帳に書いてある言葉を
いくつか教えてくださいました。

以前、
見せていただいた時は

遠くから
ぼんやりと
眺めただけだったので

中国語(漢字)で
びっしり書かれている…。

ぐらいしか
わからなかったのですが、

今回は
ひとつふたつ
言葉を指さして

その意味と
なぜ
この言葉を書き留めているのか
を教えてくださったのです。

私はといえば
ド緊張です。

専用の手帳があるかどうかを
知りたいぐらいの
軽い気持ちだったのが、

まさか、そんな
貴重な中身のお話に展開するとは…。


盛鶴延先生の手帳に書かれている
いくつかの言葉の横に
マークをつけられていました。

そして
こうおっしゃったのです。

この二重丸(⭕️)は

今年、
特に自分が気をつけようと
思っている言葉です。

今の自分に足りないもの。
そういう言葉ですね。

そういう言葉を
こうして
印をつけて
何回も見るように
しているのです。

そして、
自分で
少し気をつけられるように
なってきたなぁと
思ったら
この丸は消して

そして、
また新しい言葉に
二重丸をつけています。

手帳の言葉の横には

丸をつけた後や
消した後がいくつか
見えるような気がしました。

そして
何度も何度も見て、

今回、
私に
その言葉をなぞりながら
お話してくださったように

それらの言葉を
何度もなぞっていらっしゃる。

そう感じるような手帳でした。

そしてその時
電車が来たので
ベンチから立ち上がり
電車に向かったのですが、

電車に乗るながら
自分で何を言ったのか
よく覚えていないのですが、

多分
私もそんな手帳を持ちたい。
言葉を書き留めていきたい。
みたいなことを
口走ったのだと思いますが

そんな私に言葉を
気にする風でもなく
盛鶴延先生は
にっこりと

うん。
書き留めた方がよいよ。

とおっしゃったのです。

***


その後、
いろいろな文具屋さんに行って
手帳を探しました。

なかなか
ピンとくる手帳が
見つからなかったのですが、

先日、
偶然立ち寄った文具屋さんで
ちょっと小ぶりな
ピンとくる手帳を
見つけることができました。

よかった!

少しずつ
言葉を書き溜めて
いこうと思います。

では、また!

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