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電子レンジで手軽に!秋にぴったり紅茶アレンジレシピ

11月に入り、本格的に寒くなってきて温かい飲み物が恋しくなる季節になりました。
例年よりもお家にいる時間が長いことも多い今日この頃。
お家で紅茶やコーヒーを飲むにしても、ワンパターンになってきて正直飽きてきた…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
色んなブランドのものや専門店のものを飲み比べるのも楽しいですが、消費するのにもなかなか時間がかかります。
そうして増えていく紅茶ストック…。私はこれを積ん読ならぬ積み紅茶などと呼んでいますが、紅茶好きさんにはあるあるな話かと思います。

そこで今回は”家で”・”手軽に”・”手に入りやすいものを使ってできる”をテーマに、秋にピッタリの紅茶アレンジレシピをご紹介します!

りんごごろごろ!シナモンが香るアップルコンポートティー

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秋と言えば思いつくのがリンゴ!
色んな紅茶メーカーからもアップルティーやアップルシナモンティーが販売されていますが、シナモンの量やアップルの風味がもうちょっとこうだったら…!なんて思うことありませんか?
ちなみに私は市販のアップルティーが少し苦手だったりします…。
自分で作るアップルシナモンティーなら自分好みの味や甘さにできるので、「市販のもので好みのものがなかなか見つからない!」と言う方はぜひお試しください!

アップルコンポートティーレシピ(1人分)

カットりんご 1袋(85g)
シナモンパウダー 適量
レーズン 10粒程度
メープルシロップ 大さじ1
紅茶のティーバッグ(アッサムがオススメ) 1袋

甘い紅茶がお好きな方はメープルシロップの量を増やすなどしてみてくださいね。
また、レーズンは入れなくても良いですが、入れた方がより風味が増したのでオススメです!

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私はりんごを剥くのが面倒くさくて、いつもカットされたりんごを購入しています。
最近はコンビニにも売っているのでとても便利です!個人的に一番のオススメはローソンの皮むきりんごです。

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耐熱皿に材料を全て入れてふんわりとラップをかけたら、まずは500Wの電子レンジで3分ほど加熱します。
一旦電子レンジから取り出したら裏返して、更に1分あたためます。

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ここで気をつけるのは一気に長時間設定しないこと。
面倒だからと5分で設定して電子レンジにかけてみたら、ラップ内の空気が破裂してしまったのか、レンジ内がアップルシナモンだらけになってしまった経験があります(汗)。
心配な場合は、電子レンジに入れる前に爪楊枝などでラップに小さな穴をあけておくなど、十分に注意してくださいね!

また、電子レンジから取り出した後は、粗熱が取れるまで少し置いておくのがオススメ!
カットりんごに加熱で出たアップルシナモンシロップがしっかり馴染んで、より美味しくなります。

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電子レンジでアップルコンポートを作っている間に紅茶を淹れましょう。
たっぷり酸素が入ったお湯を沸騰させてる間に、ティーポットをあたためておくことを忘れずに!
今回はスーパーなどでも手に入りやすいトワイニングの「ゴールデンアッサム」を使用しました。
ティーバッグ1袋と沸騰したてのお湯約150ccをポットに入れて2分蒸らします。

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紅茶の抽出を待っている間に、電子レンジで作ったアップルコンポートをティーカップに移します。
コンポートを作る上で出たシロップも必ず移し入れてくださいね。

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紅茶を注いだらアップルコンポートティーの完成です!
シナモンの香りと、レーズン・アップル・メープルシロップのやさしい甘さがとっても美味しいです。
もちろんアップルコンポート自体もとっても美味しいので、デザートとしても楽しめますよ!

2人分の場合は、材料は2倍の量で作りますが、メープルシロップはかなり甘いので量を調整してくださいね。
また、りんごの量が多くなるので、2回目のレンジの前に皿の中のりんごは軽く混ぜ、加熱時間は2分にしてください。
個人的には2人分で作る方がより”りんご感”が出て美味しいと思うのですが、なかなかの贅沢になるので、たまのご褒美か人とシェアするとき限定にしています(笑)。

楽にズボラに!「電子レンジでチン」だけでできるマロンミルクティー

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秋と言えばもう一つ思い付くのが栗!
カフェやコンビニでも栗を使ったスイーツだったり、カフェラテの新商品が出たりしますよね。
次にご紹介するのは、市販の「むき甘栗」を使ったマロンミルクティーです。

濃厚なミルクティーは手鍋を用意して作るのが一般的ですが、正直後片付けが邪魔くさい…。
ということで、今回は日東紅茶の公式サイトに載っている「ロイヤルミルクティー」の作り方を参考に作っていきます。

マロンミルクティーレシピ(1人分)

甘栗 4粒
湯 約60cc
牛乳 約120cc
グラニュー糖 適量
紅茶 リプトンイエローラベル 1袋

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ティーバッグにホッチキスがあるタイプの場合は、そのまま入れると発火する恐れがあり危険なため、外す必要があります。ただ、ホッチキスを外すと中の茶葉がマグに漏れてしまう恐れもあるので、ホッチキスがついていないリプトンイエローラベルのピラミッド型ティーバッグティーバッグがおすすめです。

ロイヤルミルクティーの作り方は通常はティーバッグ2袋ですが、紅茶の味がしっかり出過ぎると栗の風味が分かりづらくなってしまうため、今回のレシピでは1袋にしています。

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使用するむき甘栗は、市販の無糖の商品であれば何でも構いません。
今回私は「甘栗むいちゃいました」を使用しました。

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まず底の深い耐熱マグに甘栗4粒を入れてから、甘栗が半分隠れる程度の牛乳を注ぎ、500Wの電子レンジで40秒ほどあたためます。
電子レンジから出したら、甘栗をフォークで粗めにしっかりと潰します。
まだ固くて潰しにくい場合は、様子を見ながら10秒ずつ追加であたためてください。

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次に別のマグカップに、3分の1程度のお湯とティーバッグを入れて、500Wの電子レンジで40秒ほどかけます。
お湯の量は牛乳との比率が1:2になるように入れると、美味しく作れます。

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ティーバッグを入れたまま、粗めに潰した甘栗と牛乳、更に追加で牛乳を全体の3分の2になるようにマグカップに注いで、ラップをふんわりとかけてから更に1分半電子レンジであたためます。

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電子レンジから取り出したら、そのまま1分ほど蒸らします。
最後に甘栗が底にたまらないようにしっかりとかき混ぜて、グラニュー糖で甘さを整えたら完成です!
お好みでキャラメルソースなどをかけても美味しいです。
もっとミルキー感を出したい場合は、カフェラテのようにミルクフォームを作ってかけると見栄えも良いですよ!

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ミルクフォームの作り方はとってもかんたん!
底の深いマグ4分の1程度の量の牛乳を電子レンジで30秒ほどあたためてから、ミルクフォーマーで撹拌します。
ミルクフォーマーはダイソーなどの100円均一ショップでも売っているものでも十分です!
とても飛び散りやすいので、牛乳の入れ過ぎには注意してくださいね。

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もっと楽に作りたい時は市販のマロンペーストを使うのもオススメ!
私がよく使うのはボンヌママンのマロンクリームです。輸入食品ショップのカルディや、Amazonでも手に入れることができます。
市販の甘栗だけでは少し物足りない方はボンヌママンのマロンクリームを加えると、ほっこりした甘さになって美味しいのでお試しください。

手軽だけど少しだけ手間を加えて、いつもと違ったプチ贅沢ティータイムを楽しもう!


紅茶の美味しさはお湯の酸素量や温度、茶葉の質などがポイントではありますが、時には違った楽しみ方をしてみるのも良いんじゃないかな、と思っています。

今回ご紹介したレシピ2つは、「甘いものが飲みたいけど、甘さは自分で調整したいんだー!」と思ったことから、色々試行錯誤して自分好みの味に仕上げたものです。
レシピをアレンジして更に美味しいレシピが完成したら、ぜひ私にも教えていただけたら嬉しいです!

Text by ICO(フリーライター)

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