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川ボーのすすめ

仕事家事漫画仕事家事漫画遊び仕事家事親父漫画忙しや忙しやで暑いや何やで脳みそから煙吹いててどうしようもないので、一旦心落ち着けようと随分前にカインズで買った折りたたみチェア片手に夕方近所の川へ行ったんですよ。
川の浅瀬にチェア置いて足を川につけて、ひたすらボー。ただただボー。これがめちゃくちゃよかった。めちゃくちゃいいって言っちゃうとめちゃくちゃいいように思われそうだけど、そういう感じのめちゃくちゃじゃなくて、もーちょい低いトーンのめちゃくちゃいいっていうか。わかるかな?
川っつうと泳いだりバーベキューしたりなんだかんだで忙しいやんアクティビティ!的な感じあるけど、一旦そういうのやめません?と心に釘をぶっ刺して思考を停止させてみましょう。社会人であるとか家族がいるとかすらとっぱらってただボー。これが「川ボー」です。
ぜーんぜん声高に言うもんじゃないんだけどめちゃくちゃおすすめ。これも低いトーンのめちゃくちゃおすすめ、です。
とかく脳フル回転しすぎるんすよねこの現代生きてると。動きすぎるっていうか。もーちょっと止まりすぎるくらい止まっていいんじゃないか?っていう。でっていう。窪塚。


近所の川近景

川は基本どこでもいいけど出来ればひとっ気のないとこがいい。あと夏だから日陰がいいかな。あと岩場じゃ椅子もおけないから割と砂利っぽくて浅瀬の方がいい。お好みでアイスコーヒーでも持ってくのもいい。セミと川の音BGMにチルりませう。たまらんよマジで。

「文化」という言葉がしっくりくるものがここんとこないし、カルチャーとか流行とかトレンドとかタイムライン上のこすられる何かしか世にないように見える時代なのであえて文化と称して、川ボーをみんなで百年くらい続けましょう。そのうち長良川の鵜飼とか灯籠流しみたいに風物詩になること受け合いっすよ。川に転々と人あり、誰も彼も言葉は交わさずただボーっとしてる光景。田舎でばばあが手押し車に座ってボーっとしてる光景に近い。工事現場をずっと眺めてるおっさんにも近い。是非やってみて。川ボー。ボー。ボーっ。


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