見出し画像

たっこちゃん、齢ほぼ80歳 #24 高齢者のトレーニング問題

たっこちゃんは

運動しなくちゃ
筋肉つけなくちゃ
肺機能を鍛えなくちゃ
喉を強くしなくちゃ

痩せなくちゃ
脳トレしなくっちゃ

なんてて気持ちはあって、手軽に買えるアイテムに手を出しがちだ。でも、やる気はあるのに買っただけでほぼ使わないまま放ってある。

1ミリも飛び上がれないから縄跳びは無理。

けん玉はうまく膝を使わないといけない。片膝は人工関節入ってるし、反対側も膝が悪いからうまくいかない。

ツイスト器具は体が重すぎてキュッキュと左右に回せない。

肺機能を高めてカラオケ上達を狙ってるんだがピロピロ笛はつまらなすぎてすぐ飽きた。

フラフープもただの1度も回せない。

レッグマジックも股関節に人工関節が入ってるから脚を大きく開くのは怖くて、まあ、そもそも力がないから開けないんだが、今ではタオルがかかっている。買う前にわからなかったのか。


花の塗り絵は1枚で飽きた。
脳トレ本は得意な間違い探しだけする。
折り紙は買っただけで満足。

そんなだけど、唯一続けられているのが貧乏ゆすり。長時間アジアドラマを観るために座りっぱなしなのを、多少は気にしているみたい。

3分の貧乏ゆすりで20分の散歩と同じ効果

なんて聞いたもんだから、ふいに脚をゆすりだしたりして、ソファーの隣に座っているときなんて地震かと思ってびっくりする。

貧乏ゆすり、器具もなんもいらんやん。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?