齢ほぼ80歳の衣装ケースから #3着目 謎の模様のスカート
今日たっこちゃんの衣装ケースから出してきたのは、緑色に黒色でなんかわかんない記号のような柄の入ったスカート。
イージーオーダーで作ったものだそうで、これも素材のタグが付いてないけど、秋冬物で40年か45年くらい前のものみたい。
揃いの上着もあったらしいが見つからない。捨てられないたっこちゃんだけど全て残しているわけじゃない。蔵でもあれば間違いなく全部残していただろう。
裾の始末も裏地も丁寧で綺麗です。
今年は緑色がトレンドっぽいし、これなら昭和感はないし、着てもいいと思える1着だけど、やっぱりウエストがパッツンパッツン。立っている分にはいいけど、座ろうもんなら横ファスナーが破れそうだ。
たっこちゃんは洋服だけじゃなく昭和の生地やハギレもそこそこ持っている。
若い頃になにか作ろうと思って買ったままの生地や、作りかけのスカートもある。
写真に撮った緑色のリボン模様の生地もそのうちのひとつ、ジャージみたいな伸縮性のある生地で、ミシンが苦手というか、ほぼ使えない私にも何かを作ろうと思わせる。
それにしても、見れば見るほど謎の柄で、
私にはパックマンに見える。
数日前に『衣服の終活』支援の記事を読んだんだけど、それは大阪の若者のグループが高齢者から衣服を引き取り、着たい人に引き継ぐ活動をしているって内容でした。いいやんいいやん、すごくいい。
たっこちゃんの衣装ケースにしまいっぱなしの洋服を引っ張り出して手に取り、写真に撮り、服にまつわる話を聞くことも、ある意味たっこちゃんの服の終活の一環かもしれない、なんてふうに考えました。
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