姉が泣いた理由

こんにちは、KIKOです。

カナダに引っ越して1ヶ月が経ったところでしたが、実は先週日本に戻ってきました。

一番上の姉の結婚式に出席するためです👌

本当は昨年の10月に予定されていたのですが、関東に大直撃した台風のせいで延期せざるを得ず、今年の1月に持ち越しになったのです。

まさか結婚式が延期になるなんて夢にも思わなかったので、当時すでに引越しの為のカナダ行きの航空券を押さえていました。

航空券代もばかにならないので引っ越すタイミングを姉の結婚式後に遅らせようかとも当時は考えていたのですが、当時彼氏だった夫のサポートもあり、予定通り12月にカナダに引っ越し、1月にも一時帰国して結婚式に出席することにしました✈︎

今回はヨーロッパで生活している二番目の姉夫婦も結婚式出席に合わせて日本に一時帰国したので、久しぶりの家族団らんの日々でした😊

姉の結婚式も無事に終わり、残りの日々は姉たちと高尾山に登ったり、秋葉原に行ってみたり、昔からの友達にも沢山会いました🥰
念願の初落語は本当に面白くて、久しぶりに笑い泣きしました(笑)笑うって大事。これからは帰国するたびに新宿末廣亭に足を運ぼうと思いました👍

そんなこんなで一足先に帰国する二番目の姉の帰国前日の夜、自宅で家族揃って焼肉パーティをしました。
結婚式よかったね〜とか、昔はああだったよね〜とか笑ってばっかりの時間。他愛もない話で、気づいたらあっという間に0時を過ぎていました…。

その日は二階の部屋を姉妹でシェアして寝ました。(二部屋ある内の一部屋を一番上の姉と私が、もう一部屋を二番目の姉夫婦が使いました)

次の日目覚めたら、一番上の姉はもう起きたのか部屋にはおらず、私もそろそろ起きなきゃな〜なんて思っていたら、カーテン仕切りの隣の部屋で寝ていた二番目の姉がカーテン越しにポソっと『おはよう。…なんか悲しくなってきちゃったな』と。

あれ?と思ってカーテンを開けると、目を真っ赤にして静かに泣いている二番目の姉と、それをなぐさめる義兄。

『三姉妹とも結婚してそれぞれに帰る家ができて新しい家族も増えて、それはとっても嬉しいことだけど、この旅行が終わってそれぞれの国に戻ったら、こうやって当たり前の様にみんなで同じ家に帰ってきて他愛のない話をすることもできないんだと思ったら、悲しくなってきちゃった。』と。

それを聞いていたら、だんだん私も泣けてきました。

自分たちで『ヨーロッパで暮らす』『カナダで暮らす』『東京で暮らす』と決めたけれど、やっぱり国境を超えて家族が離れ離れになるのは寂しいです。
普段はその寂しさに気づかないフリをしてさぁ頑張るぞと明るく暮らしていても、やっぱり楽しい時間の後のお別れの時には心が弱くなってしまうものですね。。

私の場合、今はまだ仕事をしていないので夫と相談してタイミングを見れば帰国できるような幸せな環境にいるのですが、そのうち仕事を始めて忙しくなって、子供もできて身軽に飛び回れなくなったら…と思うと、日々いっぱいいっぱいで秒の様に過ぎ去る毎日も大切に過ごしたいなと思いました。

『また会えるからね!帰国時期を合わせて日本でまた家族全員揃って会おうね!』を合言葉のように言い合って、ヨーロッパと東京に帰っていく姉たちとバイバイしました。

今回の一時帰国で家族に会って、友達に会って、いろんな場所に行って。またカナダに戻るモチベーションが更に湧いてきました😄

まだまだカナダで思うように英語でコミュニケーションが取れなくてもどかしいし、友達もあまりいなくて寂しいと思うこともあるけれど、2020年の終わりには『ウケるそんな時期もあったな😂』と笑えるように、今年は英語の勉強に力を入れて生活基盤作りと、色んな経験を通して友達も増えるような、そんな自分の成長が目に見える一年にできるように努力していきます!

しんみりから始まって、さあまた頑張ろうと起き上がれた一日でした!

では、また🙌





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