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2021年8月8日から月1回のペースで
配信していた私が担当する16家族のお話。
今回が「知ってもらいたい家族がいる。」
最終話になります。
『いつか突然遠くにいってしまうような、
万が一そんな時がきたしまったとしても、
「あー、楽しい毎日だったなぁ」
「この家族に産まれてきて良かったなぁ」
って思ってもらえるように…。』
家族がこの思いになるまでのストーリー
ぜひ、お聴きください。
【私は誰よりも未熟な母親】#52
”子どもと遊ぶ”が仕事の
小児の作業療法士ミキティです。
私には
”知ってもらいたい家族がいる”
私が関わる障がいを持つ
お子さんとその家族。
その家族のストーリーから
いつも沢山の学びがあります。
その一部を皆さんに
知ってもらいたくて綴っています。
(過去の投稿はコチラで読めます)
1.足元は剥がれた胎盤からの血の海だった
予定日より3日前の大晦日、
前日の検診も問題なく経過も順調。
先日4歳になったばかりの健人くん。
来春からお母さんの仕事復帰にむけ
保育園探しをこの1年間、ずっとしています。
ダウン症児に限らず、障がい児全般の親が集団に
入ろうと動いた時に言われるこの言葉。
「うちの園では人手不足で見れません。」
この一言に何人、いえ、数えきれない数の
お母さんが肩を落とした事でしょう。
厚生労働省では待機児童を解消し、受け皿の拡大が
一段落するまでの緊急的な対応として
2
今回はさなちゃんのお話です。 さなちゃんに最初に出会ったのは2019年、夏。 もう、3年前になります。 「笑顔」でニコニコのさなちゃんかと思えば、 一瞬でへの字口になって「泣き顔」に変化する 言葉の代わりに表情で私たちに気持ちを伝えるのが とっても上手な女の子です。 そんな泣き顔を笑顔に変える特効薬はママ。 さなちゃんはママがいなくなると とっても不安になります。
ある時、ママが「先生、この絵本知
「産まれてしまった…」
シホちゃんが産まれた時の
ママの心の声。
お腹の中にいる時から
病気があるのは知っていた。
「病気が重かったらどうしよう…」
不安になるのは当たり前だ。
しほちゃんは
ゴーハム病で
両手両足の骨(四肢骨)が
溶ける骨溶解が見られ、
ヌーナン症候群で
血液凝固異常がある。
そのほかにも
頭蓋骨腫瘍摘出で
頭蓋骨の一部はその時に
取り除いている為、
その部分に触れないよう
今回はこころちゃんのお話です。
生まれてから約1ヶ月位まで、目を閉じたまま、
一瞬にっこりと笑顔になる「新生児微笑」
その後出てくる表情筋を自由に動かせず
笑っているような表情の「生理的微笑」
2ヶ月頃からみられる
人の顔を見てにっこり笑う「社会的微笑」
これらの赤ちゃんの笑顔は親だけではなく、
周りの人もその愛らしさに魅了されますよね。
今日のお話の「こころちゃん」はちょっと違っていました。
いちかちゃんは術後低酸素性虚血性脳症後遺症、大動脈離断症候群、脳性麻痺、22q11.2欠失症候群の疾患をもつ女の子です。最後の疾患は染色体の22対(つい)目の片方の一部が欠失することによって定義づけられる、染色体起因疾患です。
起こり得る合併症は約180あると言われています。
周産期・小児医療の発展による生命予後の改善により、慢性疾患を持ち一般の小児に比べて医療サービスをより多く必要とする「医療
「ビジョンとレーニングはいつ始めても遅くはありません」
北出先生が今までに関わってきたのは子どもから大人まで様々。
ビジョントレーニングで人生が変わった人も沢山いらっしゃいます。
スポーツ選手のお話などもお聞きしています。
【北出先生のHP Joy Vision】
https://visiontraining.biz/
小さい時はなかなか気づきにくい「見え方」の問題。
小学校に入って、黒板の文字をノートに書くのが遅い、
文字がマスからはみ出てしまう…
そんなお子さんは身近にいませんか?
これは子供だけではありません。
大人になっても仕事でミスが多い…
もしかすると、これらは
見え方に困難さがあるのかもしれません。
オプトメトリストの北出先生が「見え方」について
お話してくれています。
【北出先生のHP
ゲストをお迎えしてお届けする「味覚」のお話の最終回。
感覚統合だけではなく、
さまざまな視点からお話を進めています。
ママたちから多く寄せられる「離乳食の悩み」
色々調べたり、工夫し時間をかけて作ったのに、
「食べない」「なかなかすすまない」
「好きなものしか食べてくれない」
「形態が進まない」などなどありますが、
果たしてそれは味覚の発達に関係があるのでしょうか?
前回に引き続き、
五感の中の「嗅覚」と2冊の書籍から「呼吸」のお話しをしています。
嗅覚に偏りがあると、「いい匂い」がとんでもなく”臭い匂い”になったりします。また最近では「香害」ともいわれる香りに関する被害があげられるようになりました。化学物質のわずかな匂いで体調不良になる化学物質過敏症。みきてぃが実際に体験したエピソードや最先端医療に嗅覚の組織が使われているびっくりする嗅覚のお話しを前半に、後半は信頼するST
脳のすごい「聴き取り」能力の例として『カクテルパーティ効果』があります。
クラブやパーティなどの人混みの多い中で、遠くにいる誰かがあなたの名前を呟いたとしましょう。普段なら気にならないはずなのに、自分に強く関係する情報や自分が興味のある情報は何故か、耳に入ってくる。そんな聴き取りやすい現象を「カクテルパーティ効果」とイギリスの認知心理学社エドワード・コリン・チェリーは研究でそう発表しました。