ズボンの中の蝶の死骸

2月25日(木)

まずは僕の癖を紹介します。新聞を購読しているのですが、ついついやってしまうことです。

新聞に必ずある人物紹介。各分野で活動している彼ら彼女らの記事が好きでよく読みます。そこでいつも真っ先に確認するのが、彼らの年齢。自分より歳下なのか歳上なのかを見てしまう自分がいるのです。

特に理由はありません。

…いえ、嘘です。自分より歳下なら嫉妬に燃えて、歳上ならどこか安堵感を抱く…何とも器の小さい人間でございます(´・ω・`)

学生起業家、異業種からの挑戦者、年齢ハンデを克服するアスリート…。自分と全く別のフィールドで活動しているのだから、比較すること自体が不毛なのは百も承知ですが、気になってしまうんです。

自分と同世代や歳下が、日本代表なり社長なり、全国コンクール優勝なり…自分の命を燃やして努力している姿を見るとつい思ってしまいます。「僕は一体、何をやっているのだろう」って😞

自分にできることは確実に全部やります。
決めたノルマはこなします。
応援してくれる家族や友だちもいます。
疲れたら女の子と遊びにも行きたいです。

それでも不安で夜も眠れなくなっちゃうの。
ずっとこのままだったらどうしようって…。

何十年後か先、あの世で待つ両親や友に何を持っていけるだろうか。たぶん僕はズボンのポケットから干からびて青ざめた蝶の死骸を取り出すだろう。そしてそれを渡しながらこう言うのだ。「一生を、子どものように、さみしく、これを追っていました」と。

西条八十氏の詩はまさに僕のためにあったのではないかと思うほど、胸を打ってくれる🥺

…てな感じで、こんな僕もたまにはセンチメンタルな心持ちになったりするのでした꒰ ´͈ω`͈꒱ノ

さーって、明日もたくさんシナリオ書くぞ!
o(`・ω´・+o)✨

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