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「編集とは」。vol.8...編集長の書き置き。

「編集とは」。しばらくお休みをいただきありがとうございました。ようやく落ち着いてまいりました。

編集とは。続きです。これまで同様に、月刊誌のさらに情報誌の編集ってことで、具体的な内容になります。

取材で話を聞く際のポイントについて、編集の仕事とライターの仕事の住み分けがうまく説明できるか分かりませんが、やってみます。今回は主にライター職の仕事内容になるかと思います。

取材のアポを取る際に、事前に考えてもらうことがいくつかあります。

1ページ程度のインタビューでも最低1時間はかかるので、かかりそうな時間の目安は事前に伝えます。先に質問案を送っておくのも必須です。質問案の内容は、編集者の意図を汲む必要があるので、編集者が用意する方がいいのかなと、思います。

蛇足?ながら、簡単なお店の紹介記事で、撮影も含めて最短15分という記録ももってはいますが。

広告としてのインタビューの場合には、さらに、コンセプトのすり合わせが必要になるため、事前に一度打ち合わせを行うか、細かなコンセプトシートをクライアントからもらっておくのがいいでしょう。

事前リサーチや取材先との過去の関わり具合にもよりますが、自分だけの質問シートを用意したければそれも良いでしょう。

日々の業務に追われている場合は、事前に質問シートを用意する余裕はないかもしれませんが、慣れるまではあった方が安心かなと思います。

加えて、取材がまともにできない、ということも普通にあることは、雑誌編集をする上で理解しておいた方がいいかと思います。

ライター職専門で取材に行く人だったら、事前に取材先のリサーチを余念なく行うべきだとも思います。

それでも「忙しいから、内容は適当に書いておいて」と言われることは普通にあります。

今はネットに情報が溢れているので、そこからネタを拾って書くこともできますね。

ただ基本は、なぜきちんと話が聞きたいのかを、誠意と情熱をもって説明して、時間を割いてもらうことを説得するべきです。

質問案を送って、文字で回答してもらうやり方もありにはありです。

コンサート同様、取材もライブならではのメリットがあります。

ということで、全然「取材で話を聞く際のポイント」について、具体的な話は書けておりませんので、続きはまた明日。

だんだんと次の動きに向けた方が慌ただしくなってまいりました。

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