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心対心の真剣勝負、でもある。

地元のリアルの方で、ご縁が加速しているというかつながりの幅みたいなのが広かったり深かったりして、うかつなことを言えないなぁ、とちょっとした緊張感を持って過ごしています。

順番を間違うとえらいことになる汗。引き続き、気を引き締めよう。

さて。本日は2回目となる、とある会への参加でした。相談したいことを持ち寄ってそのテーマについてみんなで意見を出し合ったり、参考資料を持って来たり、自由に話す自助会みたいか感じかな。主宰する方に以前取材させていただいたことが縁で、私の退職を機にまた距離が縮まったという感じで、会に参加させていただいております。

最初は私の管轄外かなということもあり、聞き役に徹していましたが、職業訓練校や私が自分のキャリアについて考えたときの事例をお話しするタイミングがあり、幸いにしてためになると言っていただいたので良かったです。

NHKで以前シリーズを放送していた『アストリッドとラファエル~文書係の事件録~』で、アストリッドたちが参加する自閉症の会みたいな感じです。参加後は新たな発見もあり、何より誰かの役に立てる感じがうれしくなります。

1人で持ち得る知識や経験って、どうしても限りがあるものだから、一つのテーマに複数人がアイデアを出し合うのって、やっぱり楽しいですね。

今の私にあるものが、他の人へのギフトになり得る。良い循環を生む感覚。

自発的な会で長く続いているのも、主宰の方の人柄と参加者にとって具体的なメリットがあるからだよなぁ。

素晴らしいなぁ。

傾聴することって、簡単なようで簡単ではない。私の編集時代は、それを鍛える期間だったのかもなぁって、思います。

私もそんなに話しが上手な方だとは思っていませんが、さらに輪をかけて話すことが苦手な人はかなりの数います。話すのが苦手なことが原因で、その人が持っている経験や考えといったものが埋もれてしまうことが、もったいないと思うようになってきました。

このnoteでも無名の方にひたすらインタビューしている素晴らしい方もいらっしゃいますし、私もそういうことがしたいんだろうと思います。

自己プロデュースが上手な人はどんどんやれば良いと思いますし、私もその波に乗るつもりですが、それとは別に、私以外の「思ったように表現できないでいる人」の力になりたいんだなぁ。

ようはお節介?

PRをやりたいとは言いながら、上記のことを突き詰めればジャーナリズムにつながっていくような気もする。名もなき人とは呼びたくないのですが、そして普通の人もこの世には一人もいないと考えるのですが、私は小さな声を拾って行きたいのかもしれない。

そうかぁ。意外な自己発見だなぁ。

もちろん、嫌がる人に口を開かせることはできませんけど。取材させてもらえるかってのは、心対心の真剣勝負、でもある。

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