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佐久間イヌネコ病院 luv.76 ながれにのっかる

何でもそうなんだが、気づいたらここに俺はいた、そう言う時は大抵いい流れに乗っかってるんだ、和尚やってる達丸兄さんがよくお話会、説法?の中でも言ってるやつだ。

心地よい環境、以前の俺にとっては想像もしていなかった。病院を開業できるなんて思ってなかったし、何より千弦と一緒に暮らせるだなんて、昔の俺が聞いたら呪われるかもしれない。呪わないけどさ。きっとどうやって?って聞かれるだろう。自分の性癖も好きな世界も、全部覆い隠してしまおうとさえ思ってたあの頃の自分に。

でも俺はまだいろんな事が素直に受け入れられなくて、時々フリーズしたりもするけど、それでも一個だけ言えるとしたら、お腹の真ん中あたりにある不思議な力を信じてほしい、と。伊達さんたちが言うにはそれ丹田ってやつらしいけど、難しいことはなんとでもなるから、目の前にきた波に乗っかって、流れに逆らわず身を任せる。

大丈夫だ。そうやって、俺はここに辿り着けたんだ。



/佐久間鬼丸(院長)

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佐久間イヌネコ病院
note連続投稿900日カウント!
ウチのお話は515話目!
ミラーナンバーですね

この話の更新が休みがちだけど
俺たちは通常運転で過ごしています
どうかご安心を
それよりも伊達軍団方面から
ハンリュウブームが流れてきて
毎日忙しくカムサハムニダだ!
俺のチャパグリはすごく美味いんで
是非遊びに来て欲しい!

(魔神先生)



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