見出し画像

自炊と外食、得られる満足感のちがい

今住んでいるのは、オフィス街と下町が混ざったような街。
ランチどきに外を歩くと、行列ができているお店をたくさん見かけます。

在宅ワークをしている私の昼ごはんは、基本的には

  • 前日に多めに作っておいたおかずと汁もの+ご飯

  • パスタ

  • 夫のお弁当と一緒に多めに作ったおかず

というパターンが多い。


でも、家にすぐに食べられるものがない時や仕事が溜まっていて時間が惜しいとき、外食したいなーという欲がむくむくと湧き上がってきます。
加えて、もうすぐ2人目が生まれるというタイミング。生まれたら、昼ごはんをゆっくり食べるなんて時間はまた数年とりにくくなる。

美味しくて感じの良い店に入れれば、外食はもちろん満足度は高いし、良いお店見つけたなあと気分も良い。
とはいえ外でのランチは1000円弱使うことになるし、自炊の方が栄養バランスも自分で調整できて、体への負担も少ない。

自炊のランチの方が美味しいな、後悔がないなと思えれば、毎日の昼ごはんがもっと楽しみになるし、余計な出費も減る。
ではどうすれば自炊の満足度を上げられるだろう?
何だか妙な悩みだけど、そんなことをお昼時になると考えていました。


そんな中、今日の午前中。
買い出しや図書館に寄ったりしながら、一度食べてすごく美味しかったカレーのお店の近くにいたので、食べたいなあと心の中でずいぶん葛藤していました。

そんなとき、ふと開いたInstagramで、この投稿を発見。

 美味しそう…。今小松菜あるし、最近私はやけに小松菜がお気に入りでもある。納豆も好き。

納豆買って帰ろうかなあ、と思いながら件のカレー屋さんの前を通り、メニューを見る。やっぱり美味しそう。席もちょうど空いてる。

…でもこの美味しそうな小松菜納豆食べたい!栄養バランスも良いし、家ですぐできる!

そう思って、外食の誘惑に負けることなく帰宅しました。

家に帰って、ビビンバっぽいものも食べたくなったので家にあるにんじんと豆もやしもサッと味付け。目玉焼きを焼いて、キムチもちょっと焼く(妊娠中、キムチをそのまま食べると変な後味が残るようになってしまい、今は火を通す派)。

小松菜納豆は一瞬ででき、それを白ごはんと一緒に食べたいので、ビビンバの具は、豆腐の上に。

できた!

何だかいい感じにできました。
水切りを待てる余裕はなかったので豆腐がちょっと水っぽくなるかなと思ったけど、具材のおかげで問題なく、肉はないけど卵で満足感もある。

お腹もしっかり満たされたし、目でも満足。
少し買い足しはしたけど外食ほどの出費をせず、家にある食材を消費でき、何より自分でそれを作れたという満足感。
外食した時の「美味しかったな」「いい店知れたな」という満足感以上の、心が満たされる感覚があるような気がしました。

簡単で、でも色合いや見た目で気分が上がり、お腹が満たされ、体にも悪くない。
結構ハードルが高い気もするけれど、そんなサッとできるお気に入りのレシピのレパートリーをいくつか貯めておいて、それに必要な主要な食材を冷蔵庫にきらさないようにしておけば、お昼の自炊がもっと楽しくなる気がする。

幸い今の時代はSNSを見るだけでも簡単で美味しいレシピがたくさん出てくる。
「これはお昼用のとっておき」というレシピをいくつか見つけておこうかな。


ーーーー

そういえばまもなく2人目が生まれたら夫も育休。
毎日の大人2人の昼ごはんとなると、私の好みだけでは決められない。新生児との日々に毎日自炊もしんどそう(夫は料理はしない)。
2人とも運動不足なので外食続きは危険。もちろん節約の意味でも。
生協を頼りつつ、時々息抜きもしつつ、楽しい昼&夜ごはん。
これもまた新たに考えたい課題。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?