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書き、そして読んで、自分が使える言葉の選択肢を増やす
noteを書き、そして読んでいると、自分と同じテーマで別の人が違う切り口で書いた文章を読む機会がたくさんあります。
先日、自炊について書いたことがありました。
本当に思いつくままに書いた、日記のような何でもない投稿。
それで問題はないのだけれど、着地点もないまま書いているので、最後までぼやっとした投稿でした。
自炊をすることで何か自分に良い影響があることは感じているんだけど、それをうまく言語化し切れてはいない。
もう一歩、自分の気持ちや感覚を分析できたらいいな、という後味が残る投稿でした。
ただ私のnoteは明確なコンセプトやターゲットを想定したものではなく、とにかく自由に、自分の書きたいまま書くための場なので、ぼやっとした文章でもそのまま載せちゃいます。
さっき、ふとおすすめに出てきた投稿を眺めていると、自炊について書いている文章を発見しました。
自炊をした後は、小さな成功体験を積み重ねることができるので
自己肯定感が高まる機会が多いです。
身体が求めているものに耳を傾けて、簡単な料理でも作ってあげると、
自分を大切にできている感覚を持てるのだと思います。
なるほど、自炊を「小さな成功体験」と捉えているんだ。
私は先日自炊をした後に感じる気持ちを、下のように書いていました。
外食した時の「美味しかったな」「いい店知れたな」という満足感以上の、心が満たされる感覚があるような気がしました。
確かに、私が感じていた「心が満たされるような感覚」のうちの一つは、「小さな成功体験」からくるものだったようにも思えるし、外食よりも「自分を大切にできている感覚」も得られていたのかも。
「読む」ことは、自分が使える言葉の選択肢を増やしていくことなのだな。
そして、「言葉の選択肢を増やす」ことで、まだ言葉を与えられていない自分のうちにある考えや感覚に名前をつけて、自分の中から外へ出してあげられる。
「書く」ことが、まさにその「外へ出す」という行為だったりもする。
日々の気づきや経験をまとまらないままでいいからとりあえず書くというnoteを続けていると、こんな発見もあって面白い。
偶然読むことができた、まとこさんの上の投稿にも感謝です。
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