喜木海弐

嘘学研究家の喜木海弐です。 noteでは研究成果をわかりやすい記事として紹介しつつ愚痴…

喜木海弐

嘘学研究家の喜木海弐です。 noteでは研究成果をわかりやすい記事として紹介しつつ愚痴のようなものも書いてゴミの掃き溜にしていきます。

マガジン

  • 嘘つきが教える嘘つきはこういう奴

    嘘つきが一番嘘つきを知っているのだから嘘つきについて嘘つきの私が語ろうという記事集。同人誌感というのを大切にしてあえて出典のない内容を心がけた。いわゆるジョーク記事なので怒らないで欲しい。 そもそも科学的に統計をとって傾向調査するのが難しいジャンルなのだ、だいがくでもなんでもひとつのメディアには何かしら傾向を持った人が集まりやすい、これが統計の偏りに繋がるのだから偏りなく嘘つきの傾向がある人達を探すのは難しい、だから独断と偏見による記事集なのである。 嘘をつく人はこういう背景があると書いた本はどれも似たり寄ったりでつまらないから嘘の専門家として活動する私が書いたこの記事は他と違った内容を心がけさせてもらった。

  • 企画

    企画として作成されたコンテンツをまとめる

  • 個人的な愚痴

    あまり人に見せるべきでないものをまとめてある

  • 神社のこと

    神社について信仰についての見解を語った文

  • 嘘学研究所の研究成果

    嘘をつくために必要な知識を取り扱っています

最近の記事

  • 固定された記事

嘘の基本

 嘘は様々な場面で使われる、お世辞、サプライズ、自尊等々……  様々な嘘がある。派生も極めて煩雑で範囲もあいまいになりつつある、時代とともに嘘も進化しているのだ。  いつの時代も嘘をついてきた私たちであるが、変わらない昔から使い続けられている方法がある。  スパイや詐欺師なども教わるこの方法は極めて汎用性が高い  本当の中に嘘を混ぜるという手法である。  この方法と他の諸テクニック(本書で紹介するテクニックもその一部である)と組み合わせることによってよりうまい嘘がつけるのであ

    • 自分はきっと自分が怖い、明日もきっと雨が降るから

       自分の我を出すのは人より多分簡単に出来る。主張すること目立つこと、ずっと自分の在り方をそこに見いだしてきたから。ついでに言えば主張をしないと収まらない溢れ出す我がある。それで批判されることも少なからず、というか多々あった。でもそれで積み上げてきた実績もきちんと残っているから我を出すことを恐れることなくやってこれている。  我を出すのは簡単だけれど本心を話すのはこればかりは中々に少し難しい、もっといえば最終手段・最後の手という感じだ。本心を交渉材料にしている節もあって相手の本

      • EX STRONG という頭のイカれたエナドリ

         最近マツモトキヨシに売っているEX STRONGというエナジードリンクにハマっている。  エナジードリンクマニア(以下エナドリマニアと呼ぶ)さんのレビューを見ていたから存在を知ってはいたがあまり買ったことがなかった。というのもこれを買うとしても近くにあるココカラファインにはEX STRONGのFITNESSシリーズという味の違うものしか売っていなかったためそちらばかり飲んでいたのだ。ちなみにマツモトキヨシとココカラファインは経営統合してマツキヨココカラ&カンパニーとして運

        • 夜咄ディセイブを語る

           この曲はジン(自然の敵P)さんによって作曲されたものでカゲロウプロジェクトと呼ばれるストーリー性を持った作品群のうちの一つ、その中でもカノというキャラクターにフォーカスした曲である。  カノには目を欺く能力があり、相手から見た自分の見た目を自由自在に操ることができる。それと同じようにカゲロウプロジェクトの他のキャラクターも目に纏わる能力があり、それ自体の謎やキャラクターの過去が複雑怪奇に絡み合いストーリーが進んでいくというのがカゲロウプロジェクトやそのアニメ化作品であるメカ

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        嘘の基本

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        • 嘘つきが教える嘘つきはこういう奴
          7本
        • 企画
          2本
        • 個人的な愚痴
          11本
        • 神社のこと
          4本
        • 嘘学研究所の研究成果
          44本
        • 鵺の正体
          1本

        記事

          ライアーダンサーを語る

           いやぁ感動した。嘘についての曲、嘘が出てくる曲でもなんでもなんだけれど大袈裟に捉えがちな曲が多い。そんな中でマラサダさん作曲のこのライアーダンサーという曲は珍しく日常の中で誰しもついてしまう嘘についての曲だ。  冒頭部分では誰もが経験のあるような知ったかぶり、この後に続いて気の遣い合いが面倒でそこから逃げるための嘘、自分につく嘘、面接試験での嘘、鷽替のような嘘というような内容になっている。  こんな風に嘘をついて生きてきたけどもそんな自分でも認めてあげていいんだよという嘘

          ライアーダンサーを語る

          人の汚さは美しさだ

           鬼滅の刃で煉獄杏寿郎というキャラクターが発した「老いることも死ぬことも、人間という儚い生き物の美しさだ。老いるからこそ、死ぬからこそ 堪らなく愛おしく、尊いのだ。」という言葉がある。私はこれをこう解釈している、老いて肉体的にも頭脳的にも弱くなっていく中で足掻く様が美しいのだと。私はこの足掻くという行為を見るのが非常に好きだ。  例えば、嘘がバレて追い詰められてむちゃくちゃなことを言って暴かれまいとするような愚かしい足掻き、支離滅裂さも凄く好きだし、何より感情を露わにしている

          人の汚さは美しさだ

          英語ができないと情報収集が下手になる

           日々社会の中を流れる情報量は増えている。増えているからこそ曖昧になりがちでコレオモシロイネェとかいう戯言を発信するためには裏取りが必要だったりする。  裏取りするのにより良いのは複数の信頼出来る情報源を確認することなのだが正直難しいし面倒である。信頼売ってる人間が面倒とか抜かしていてはいけないのだがこちらの苦労も知ってもらいたい。  まず、発信する情報にも寄るが日本語じゃない記事を読まないといけない場合がある。英語弱者の悲しきモンスターである私は翻訳機能に頼りながら読み進め

          英語ができないと情報収集が下手になる

          はす寿司という鮒寿司亜種について

           母から鮒鮓(以降ふな寿司表記)亜種をもらった、鰣鮓(以降はす寿司表記)というらしい。  ふな寿司と同じく現代の寿司の原型であるなれずしという種類の食い物である。  なれずしは旨味と酸味が特徴で乳酸菌で発酵したときに旨味が濃縮されているのが特徴だ。  さて、はす寿司、ふな寿司と違い小さい、切ってみると卵も入っていた。香りはふな寿司と変わらない、味の方はというと苦ぇ、とにかく苦ぇ、苦いじゃなくてそれを通り越して苦ぇという感じ。鯖やその他青魚にある香りと共に旨味が来てそして魚の内

          はす寿司という鮒寿司亜種について

          自分の恋愛遍歴がはしたないものに思えたら読む記事

           恋愛の話をしていて思った、はしたねぇ付き合い方を私はしてきたんだと。  ノリで告白してOKをもらったから言った責任を取る形で付き合うとか、一週間だけ付き合って身体の関係になったとか、最優先に協力を得られるように付き合うとか、元カノに未練タラタラなのに次の彼女を作ってその子と別れるまで元カノの方にばっかり心を寄せていたとか、話せば話すほど下衆に落ちていっているような気がして仕方なかった。  誠実さとかなんとかいうものは童貞をそこらのおばさんに金を払って捨てさせてもらったときに

          自分の恋愛遍歴がはしたないものに思えたら読む記事

          気がつけば口元にエナジー

           エナジードリンクというのは恐らく人生の幸せをかためた塊のような飲み物だと思う。  エナジードリンクを飲む度に胃腸が燃えるような感覚と心臓への負荷がかかっている感覚があるがしかし飲むのをやめられない。人はいつか死ぬのだからどうせ死ぬなら中島らもさんのように死にたい。あの御方は酒を飲んで酔っ払い、階段を降りる際に足を踏み外して亡くなった。私はエナジードリンクを飲んで血圧が上がった状態で運動をして心筋梗塞で亡くなろうかと思っている。  私も素人ではあるが作家の端くれ、最期は作家ら

          気がつけば口元にエナジー

          優しい唐辛子

           唐辛子というと私は最近サドンデスソースを愛用していて麻婆豆腐などにぶち込んで汗を流しながら胃に痛撃を加えるのが日課になっていたわけだが最近は弥平唐辛子というやつを使っている。  辛味の鋭さや広がる早さを求めるデスソースやその他の唐辛子と違い、とにかく風味を大切にした唐辛子で辛味は弱く口から鼻に抜ける風味が食欲を増大させてしかたない。  辛さを求める人には恐らく物足りない唐辛子ではあるだろう。しかし香辛料としては一流、カレーに入っているような香辛料の風味を持っており、隠し味に

          優しい唐辛子

          無題

           寝られない夜はなにか刺激を探しがちだ。自分が何者かであろうと投稿をしがちだ。そしてその投稿に何かを求めがちだ。  泥の中で生きてきたから不幸せはいっぱい知っているつもりであるからしてもう自分のことを不幸せだと思いたくない。幸せじゃないのが辛い。ただただ現実逃避をしたい。明日が怖いし未来が怖い、弱い自分はもっと怖い。  ただの嘘つきとして生きてきた。人を信用せず、全く信用しないとメンタルが死ぬから死なないように特定の友人を信用して生きてきた。それでも言えない話がある。自分の弱

          故郷が知らない町になっていた

           私は滋賀県の湖南という方の出身で現住地からそこまで遠い場所ではないから度々帰っているのだが知らない人だらけになってしまっていて悲しい。  昔は祭りに行けば知り合いがいて女性と歩いていたらちょっかいをかけたものだがしかし、今は祭りに行っても知る顔はおらず、一緒に祭りに行った友人が唯一知っている顔であった。幼少期のほとんどを過ごしたこの町だが、大学を卒業してからも居残るような輩は居やがらないくらいには辺鄙な場所だ。交通の便も悪く、子育て世代には住み良いらしいが大人になってまで居

          故郷が知らない町になっていた

          嘘に興奮する変態

           ある晴れた日、書店で私というやつは大興奮していた。嘘に関する本を見つけたからである。  そういえば話は変わるが最近指摘されて気づいた能力がある。私は嘘に関しての話題を得るための嗅覚が鋭いようだ。視界に映った映像の中から嘘、虚構、偽装、流言などの文言を発見する能力が異常に高いらしい。  思えば人よりかなり嘘についての書籍を見つけるのが早い、普段から探しているしその能力がつくのも当然といえば当然かもしれない。加えて自分が求める嘘要素の強い本かどうかというのを見極める嗅覚も持ち合

          嘘に興奮する変態

          嘘つきが教える嘘つきはこういう奴/変態編

           男という生き物は極めて変態である。女にも性欲があるという主張があるが男の方が断然強い、断言出来る。  生物学的にオスは多くのメスにタネを撒こうとするとされているからオスの方が浮気率は高く、行為自体への執着が強いと考えられる。  私も経験がある。子供の頃、特に中学生・高校生の頃というのは童貞を早く捨てないといけないと躍起になっていたが下手に捨てると後悔する。男というのはセックスに夢を見ている生き物であるし、一度手痛い失敗をしても股から溢れ出る性欲がまた夢を見させる。テストステ

          嘘つきが教える嘘つきはこういう奴/変態編

          嘘つきが教える嘘つきはこういう奴/恋愛中毒編

           奴らは軽薄で薄情なクソ野郎だ。以上  では終われないから詳しく話すとしよう。まず、奴らの目的は彼氏がいる女であること、そしてその彼氏が自分の横にいてもいいくらいのスペックであることだ。なるべく尽くしてくれる人、特に夜中に電話しても「どした?」と優しく聞いてくれるようなスパダリである。そんな彼氏がいても恋愛中毒は飽きたら捨てる。  初期の気持ちの盛り上がりを過ぎて落ち着いた関係になるのが半端なく嫌で盛り上がりが終わったのを察知したらその瞬間に別れる。別れる瞬間もポイントで彼

          嘘つきが教える嘘つきはこういう奴/恋愛中毒編