2024-02-10 最強の資産について考えた
資産。
定年後の資金の話や新NISAも始まり資産運用って言葉もよく耳にするようになった昨今。
みなさんは資産は好きでしょうか？ 私は大好きです！！！！
と口走ったものの、ふと資産って色々あるな。と思いました。
新NISA に始まる株や債権、現預金、国債、暗号資産、金、マンション、土地、不動産、ダイヤなどの貴金属、ブランド品、車、有名人のサイン、レアなコレクション…. などなど。
一言に資産と言っても色んなものがあります。
じゃぁ何が一番資産として良いんだろう？
最強の資産ってなんだろう？って気になってきました。
ポートフォリをは分散させたほうが良いに決まってる。
そんな言葉が聞こえてきますが、アインシュタインの言葉を思い出します。
常識とは、偏見のコレクションである。
お金は資本主義の信用によって成り立っている
資本主義なんて精々ここ100年程度しか運用実績のないシステムです。
株や不動産やお金といったものは資本主義のシステムの上で、みんながその価値を信じている・サピエンス全史的に言えば虚構を信じている状態であるがゆえに成立しています。
ある日突然資本主義が終わるのは早々無いと思うけど、歴史を鑑みれば、革命が起こって社会主義の国になる / 私財の保有化禁止される / 国が滅んで通貨が変わる / ハイパーインフレでお金の価値が無になる なんて事は起こりうる事でしょう。
そういう社会情勢が不安定地域では他の文化でも価値が認められる金や貴金属といったものと身につけたり持ち運んで価値が担保される所に移動するという方法が取られてきました
存在するものは失う可能性がある
しかし、物質的に存在する価値のあるものは奪われたり・失う可能性は否めません。
古の時代では、他の国の村を略奪すると戦争になるので禁止するが、シルクロードを旅する商人から略奪することは正当化されていたように、現代でも高価な貴金属を身に着けている人は強盗などに奪われる可能性があります。
今での iPhone のような換金性の高い高価なものを見える所に持っているだけど強盗に遭うような地域もあります。場合によっては命すら奪われてしまうのです。
持ち運べるものはリスクが高いので生まれたのが信用取引や銀行や貨幣という仕組みなので、政治的に不安定で銀行などが信用できないようなケースを除いては逆にリスクが高い資産のような気がします。
いやいや。日本は安全な国だから大丈夫。
身に付けなくて家に置いておくから大丈夫。
日本に生まれたって SSR くらい国ガチャ成功なわけですよ！
タンス預金や貴金属のようなものだけでなく、価値の多様化した現代ではレアなスニーカーやコレクションなど個人的な嗜好品も資産と言えるでしょう。それらは往々にして家に保管されているものです。
私もオタクなので家にお宝をいっぱい保管してますし、きっとみなさんもそうでしょう？
日本は安全な国なので泥棒などのリスクは少ないでしょう。
しかし、日本は自然災害大国です。地震・津波・火事…
家に厳重に保管しておいても物質である以上失う可能性はあります。
最強の資産
全部リスクがあるじゃないか！そう思われるでしょうし、政変とか可能性が低いリスクに気をもむ必要なくない？と思われるでしょう。
ごもっとも。
自分でも極端なこと言ってると思います。
でも、私はこの極端なリスクにも打ち勝てる最強の資産を思いたのです。
知識こそが最強の資産になる
知識があれば資産を産み出すことができます。
知識は持ち運び可能で、たとえ強盗に遭っても火事に遭っても奪われることがありません。
命さえ奪われなければ、知識があれば再起が可能ではないでしょうか？
知識に投資する
学べば学ぶほど、自分がどれだけ無知であるか思い知らされる。自分の無知に気づけば気づくほど、より一層学びたくなる。
語学だって知識だ。
日本語なら 1億人くらいしか市場がないが、英語なら世界20億人以上と取引できる可能性がある。
日本は人口が多い国だから英語話者が少ないけど、人口の少ない小国では海外と取引するのが基本になるので外国語を話せる人の比率が非常に多い。
1万円起業 って小額で起業した人たちのストーリーが書かれてる本も、アメリカの事例の翻訳なので英語でのビジネスだから20億人の 0.001% に刺さったとしても 20000人の顧客だ。日本なら 1200 程度にしかならない。
当然パイが大きい方がビジネスになりやすいよな。って思った記憶がある
だから語学って知識に投資するのはすごくコスパが良いんじゃないかな？
ビジネスアイディアを思い付くような知識 ✕ マーケットを広くできる語学
後は行動とする勇気と人脈ができれば、どこだってやり直せそうな気がする
成功については前回のエントリーを読んでほしい。
そんな感じで、最強の資産は知識なんじゃないかな。って結論に達した。
今年こそは語学。頑張ろうと思ったわけです…
参考
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？