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作業は横においたまま。

月曜日。土日に仕事をしたので月曜日だけど朝寝坊していいよね。なんて言い訳を頭の中で考えて目覚まし時計がなったけど、もうちょっといいやと布団から出なかった。

今日は何も打合せはないし、コツコツと作業をする予定だからあとちょっと寝よう。なんて眼をとじていたら結構寝てしまい起きたら時計は10時をまわっていた。月曜から夜更かしならぬ月曜から朝寝坊だ。

コーヒーとサンドイッチで朝食をすませ、しばしぼぉっとしていたら音を消していたスマホに着信マークがついていた。日曜の夜にメールしていた原稿のことだろうと頭をかすめたのだけど、うだうだしているうちにお昼前になっていて、いま電話してもお昼休みになりそうで相手にも迷惑だろう、なんて自分を正当化しつつ折り返しの電話は午後することにした。

時計が午後1時25分をまわってから、さっきの着信先に電話をして原稿の一部に加筆を加えるなどの作業を始めた。原稿は推敲すればするほど良い。他人になったつもりで何度も読み直しながら小さな修正を加えて完成。webサイトへの掲載とメール配信、snsへの日時指定投稿予約をすませて納品完了した。

さぁて横に置いている作業をしよう、としたらメールが届いた。チラシの原稿をチェックしてという依頼だ。「こんなふう修正してはどうですか?」「こんなことを追加してはどうでしょう」と返事をした。人がつくったものは客観的に見えるからそのぶん課題も目につきやすい。かといって私が書き直してしまうのも違う案件なので意見だけを伝えるメールをした。

さぁ横に置いている作業をしよう、としたら電話がかかってきた。いま参加している案件の事務処理に関する問合せの電話だった。

電話をきって、さぁ横に置いている作業をしよう、と思ったが、処理しなければならない別のことを思い出し、とにかくそちらを優先させて処理した。

そうこうしているうちに外は暗くなり、集中力がなくなっていた。また明日がんばろう、とつぶやいてパソコンを閉じた。

自分を甘やかした月曜日。最低限の今日の目標だった原稿の納品をすませたのでよしとしよう。明日は今日も横に置いた作業を始める、終えるでなくて始めるというのが自分に甘い感じはするが、まあ良いではないか。

明日が良い日でありますように。

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