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映画『ドリームプラン』をみて思うこと

久々に映画を映画館で観ました。日頃お世話になっている経営者さんたちと一緒に。10名横並びで。

やっぱりいいですね!

テニスの試合の時の音がスパーーーーンってかっこいい!!

中高と結構しっかりとテニスに打ち込んだ青春だったので、そういう意味でもとても興味深い映画でした。


女子テニス界最強姉妹、ウィリアムズ姉妹のプロになるまでのドリームプラン。

姉妹が産まれる前からの、父親の“プラン”

父親の狂気を感じさせるほどのプラン。。


この映画を通して、私が感じた2つの大事なこと。
①ゴールを決めて突き進むこと
②自分を信じて相手を信じること


①ゴールを決めて突き進むこと

父親がプランを描いて目的地を定めた。

誰がどんなことを言っても、自分がどう思われようと、目的地を変えなかった。ただひたすらそのことだけを考え、たどり着くための日々を過ごした。

そのプラン、目的地が明確だったからこそ、ウィリアムズ姉妹が、母親が、コーチが同じ方向へ向かって努力することができた。

本当にできるのだろうかという葛藤は常にあっただろうし、テニス経験のない状態での判断が正しいのかなんて誰も分からない。

どんな批判や誹謗中傷を受けても、父親がまっすぐ前を見て突き進む姿をみて、まだ見えない未来を全員で信じることができたのだと思う。

もはやそれはプランではなく、道筋として見えていたのではないか。


②自分を信じて相手を信じること

ジュニア大会を圧倒的な結果で勝ち進んだビーナスやセリーナに対して郊外試合を禁じていた。多くのメディアがまだかまだかと急かす中、あくまで普通の少女として育てたかったということ。

それでもビーナスが試合に出たいと懇願した時、「黒人少女を代表する覚悟があるか」と問い、yesという娘を信じてプランを前倒して試合に出ることを決める。

また、初試合前に破格の契約金を持ち掛けられた時のこと。

まだ試合での自分を見てもらっていないからということで、契約の話を断る。どんな相手でも勝つ自身があると。

誰にも負けないくらい練習をしてきた。だからこそ、試合での自分を見て判断して欲しい。迷いは全くなかった。

自信とは、日々の積み重ねで生まれるのだと改めて感じた。


偉大なことを成し遂げるには、周りからおかしいと思われたとしても突き進む必要がある。

周りがやっていないことを成し遂げようとしているのだから。

とにかくいろいろなことを思いめぐらせるきっかけとなった映画でした。

何かに向かって努力をしている人にこそ見て頂きたいですね!


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