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文庫化のお知らせ『最後に「ありがとう」と言えたなら』

企画のたまご屋さんの商業出版支援サービス「ほんたま」から誕生した本『最後に「ありがとう」と言えたなら』(大森あきこ/新潮社)が文庫になりました。

著者の大森あきこさんは、4000人以上の亡くなった方のお見送りに携わってきたベテラン納棺師。ブログでも、お見送りで心を動かされたエピソードや仕事に関する情報を公開しています。

本が文庫化されるということは、既に売れている本が、手頃なサイズと価格になることで、さらに売れると判断されたということです。

文庫を扱っていない出版社から出版された本でも、ベストセラーになると、他の出版社から文庫本として出版されることもあります。

例えば、企画のたまご屋さんの商業出版支援サービス「ほんたま」発の本『ありえない「妄想」でお金も恋も引き寄せる! 』(かずみん)は秀和システムより出版されましたが、のちに三笠書房でタイトルを変更して文庫化されました。

特に、シニア世代は文庫や新書が好きなようです。その理由として考えられるのは、年金生活になるとお金を節約したくなるから。もうひとつは、年を取ると、大きくて重たいものを持つのが負担に感じるようになるから。

若い人でも、電車の中で読む本や、ベッドの中で寝る前に読む本は、小さくて軽い方が好ましいでしょう。

ただし、『最後に「ありがとう」と言えたなら』は、読んだら絶対泣いてしまうので、電車の中で読むのは避けた方がいいかもしれません。人目を気にせずに済む場所で、ゆっくりと読んでくださいね。

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