企画のたまご屋さん|NPO|商業出版サポート

著者候補と出版社をつなぐ商業出版支援サービス「ほんたま」を運営する出版プロデュース団体…

企画のたまご屋さん|NPO|商業出版サポート

著者候補と出版社をつなぐ商業出版支援サービス「ほんたま」を運営する出版プロデュース団体です。NPO法人として活動を開始し、18年間で765冊以上の本を世に出すお手伝いをしています。 https://hon-tama.com/

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企画のたまご屋さんのメンバーってどんな仕事をしているの?

商業出版支援サービス「ほんたま」を運営するNPO法人 企画のたまご屋さんのメンバーは、毎日多数の出版企画を拝見しています。企画を応募してくださるみなさま、ありがとうございます! 私たちメンバーは、ライターや編集者、経営者など、さまざまな職業の人たちで構成されています。それぞれ本業を持ちながら、企画のたまご屋さんの活動にも並行して取り組んでいます。 メンバーのプロフィールは以下のページで見ることができるので、ご興味ある方はクリックしてご覧ください。 「ほんたま」を利用して

    • そこにあるのに、まだ誰も魅力に気づいていない、ありふれた宝物【出版のヒント】

      商業出版支援サービス「ほんたま」を運営するNPO法人 企画のたまご屋さんを経由してベストセラーとなった本に、『ねこ背は治る!』(小池義孝/自由国民社)、『日本の大和言葉を美しく話す』(高橋こうじ/東邦出版)があります。 この2冊には、ある共通点があります。それは…… ・昔からあったものに ・新しい視点から光を当て ・魅力や可能性を引き出した結果 ・多くの人に受け入れられた ということです。 健康本は、体操や食事といった実践を伴って初めて効果が出る内容が多いですが、『ね

      • 9刷重版のお知らせ『四季の花々を訪ねていきたい にっぽんの花地図』

        企画のたまご屋さんの商業出版支援サービス「ほんたま」から誕生した本『四季の花々を訪ねていきたい にっぽんの花地図』(はなまっぷ/KADOKAWA)が9刷となりました。 著者のはなまっぷさんは、インスタグラムのフォロワー13.8万人の人気アカウント。当団体を経由して出版したデビュー作『100年後まで残したい! 日本の美しい花風景』(三才ブックス)が10刷のロングセラーとなり、その後も花に関する本を続けて出版しています。 『四季の花々を訪ねていきたい にっぽんの花地図』は、昨

        • 新刊のお知らせ『“血糖値”の名医が伝授 我慢せずに食べて痩せる』【2024年14冊目】

          企画のたまご屋さんの商業出版支援サービス「ほんたま」から、2024年に誕生した14冊目の本『“血糖値”の名医が伝授 我慢せずに食べて痩せる』(玉谷実智夫/主婦と生活社)を紹介します。 著者の玉谷実智夫さんは、大阪の玉谷クリニック院長。2021年にも当団体のサービスを経由して『“世界一わかりやすい"最新糖尿病対策』(時事通信社)を出版しています。 医学や健康に関する本は、「がん」「認知症」「腰痛」など、多くの患者がいる病気をテーマにしたものがよく売れます。 反対に、「10

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        • 2024年の重版【企画のたまご屋さん】
          8本
        • 2024年の新刊【企画のたまご屋さん】
          13本
        • よくある質問【企画のたまご屋さん】
          3本
        • 出版のヒントまとめ【企画のたまご屋さん】
          5本

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          新刊のお知らせ『マンガで見る「イモムシ」の生きざま』【2024年13冊目】

          企画のたまご屋さんの商業出版支援サービス「ほんたま」から、2024年に誕生した13冊目の本『マンガで見る「イモムシ」の生きざま』(しらかわあすか/東京堂出版)を紹介します。 著者のしらかわああすかさんは、虫や生き物が大好きなイラストレーター。X(旧Twitter)で、イモムシのマンガがバズった経験を持ちます。 本書の企画には多くの出版社からオファーがありましたが、その大半は、児童や親子をターゲットにした、学習マンガとしての出版を想定したものでした。 子どもの成長を願って

          新刊のお知らせ『マンガで見る「イモムシ」の生きざま』【2024年13冊目】

          無名の人でも本を出版できますか?【出版のヒント】

          商業出版支援サービス「ほんたま」を運営するNPO法人 企画のたまご屋さんを通して出版された本の中には、無名の人の著作もあります。 例えば、染井アキさんの『ダメ人間だと思ったらHSPでした!』(産業編集センター)が挙げられます。 ここで「無名」と表したのは、ネットやSNSで検索しても、出版前には名前が出てこなかった人を指します。 もちろん、無名といっても、何らかの才能や実績がある人だから出版に至ったわけですが、名前が知られていない人の企画が採用されるのは、やはり稀です。

          無名の人でも本を出版できますか?【出版のヒント】

          新刊のお知らせ『そして夫は、完全な女性になった』【2024年12冊目】

          企画のたまご屋さんの商業出版支援サービス「ほんたま」から、2024年に誕生した12冊目の本『そして夫は、完全な女性になった』(みかた/すばる舎)を紹介します。 著者のみかたさんは、結婚して10年以上経ってから、夫がトランスジェンダーであることを知った妻。noteにも、悩み続けた記録を投稿しています。 本書では、夫から「残りの人生は女性として生きていきたい」と告げられてからの2年間を、妻の立場から見守り考察してまとめています。 以前投稿した記事『「ほんたま」では出版が難し

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          6刷重版のお知らせ『大切な人を亡くしたあなたに知っておいてほしい5つのこと』

          企画のたまご屋さんの商業出版支援サービス「ほんたま」から誕生した本『大切な人を亡くしたあなたに知っておいてほしい5つのこと』(井手敏郎/自由国民社)が6刷となりました。 著者の井手敏郎さんは、一般社団法人日本グリーフ専門士協会代表理事。 「グリーフ」とは、大切な存在との別れによって生じる深い悲しみを意味します。本書では、死別などの喪失体験からくる心身の反応への向き合い方を、6人の登場人物との対話形式で伝えています。 闘病・死別・離婚・いじめなどの重いテーマを扱う本には、

          6刷重版のお知らせ『大切な人を亡くしたあなたに知っておいてほしい5つのこと』

          本の「帯」と「目次」の関係【出版のヒント】

          商業出版支援サービス「ほんたま」を運営するNPO法人 企画のたまご屋さんでは、このnoteだけではなくホームページでも、本を出版したい人に役立つ情報を紹介しています。 その一つに、「本のキャッチコピーの付け方・書き方・考え方」というコラムがあるのですが、キャッチコピーが掲載されるのが、本の下に巻かれている「帯」という部分です。 帯の表側には、読者の興味を惹いたり、不安を煽ったりするような刺激的ななコピーがよく書かれています。 一方、裏側には本の「目次」が載っていることが

          本の「帯」と「目次」の関係【出版のヒント】

          編集者からよく聞く言葉「本をどの棚に置いたらいいのか」【出版のヒント】

          企画のたまご屋さんでは、商業出版支援サービス「ほんたま」のエントリーフォームから応募された出版企画のうち、メンバーが「面白い」「価値がある」と判断したものを、毎週平日の朝に1本、編集者にメールで紹介しています。 編集者がそのメールを見て企画に興味を持った場合、私たちメンバーが、著者候補との面談に進むようにサポートしていきます。 編集者と著者候補の面談でよく出る言葉の一つに「棚」があります。この棚とは、書店の棚を指すのですが、企画が出版され本になった際に、書店のどのジャンル

          編集者からよく聞く言葉「本をどの棚に置いたらいいのか」【出版のヒント】

          よくある質問:出版企画へのアドバイスをお願いできますか?

          企画のたまご屋さんの商業出版支援サービス「ほんたま」には、企画へのアドバイスが欲しいというお問い合わせがあります。 企画の魅力や弱点、出版の可能性を判断するには、企画書をしっかり読み込んで、類書の売れ行きや最近の動向なども調べた上で、時間をかけて考え抜く必要があります。 このように、企画書の講評や出版へのアドバイスなどの相談に対応するには時間と労力が必要なので、無料で応じることはできないのが実情です。 企画に関する相談をご希望の方は、毎月開催している有料セミナーをご活用

          よくある質問:出版企画へのアドバイスをお願いできますか?

          本日7月7日は、NPO法人 企画のたまご屋さんの創立記念日です。 今年で20周年! 商業出版支援サービス「ほんたま」に出版企画を預けてくださった著者および著者候補のみなさま、サービスをご利用いただいている書籍編集者のみなさま、関係者のみなさま、いつもありがとうございます。

          本日7月7日は、NPO法人 企画のたまご屋さんの創立記念日です。 今年で20周年! 商業出版支援サービス「ほんたま」に出版企画を預けてくださった著者および著者候補のみなさま、サービスをご利用いただいている書籍編集者のみなさま、関係者のみなさま、いつもありがとうございます。

          あなたの名前を検索したら何が表示されますか?【出版のヒント】

          商業出版支援サービス「ほんたま」を運営するNPO法人 企画のたまご屋さんのメンバーは、毎日多数の出版企画を拝見しています。企画を応募してくださるみなさま、ありがとうございます! 企画に興味を持ったメンバーは、応募者の名前を検索して、その活動内容や実績を確認することがあります。これは編集者も同じで、ほんたまから配信された企画に興味を持った場合、著者候補の名前を検索して、ブログやSNSなどをチェックすることがよくあります。 しかし、名前を検索しても出てこなかったり、出てきたと

          あなたの名前を検索したら何が表示されますか?【出版のヒント】

          出版甲子園発の本『行動経済学が勝敗を支配する』のお知らせ

          出版甲子園第18回大会で準グランプリに輝いた企画『行動経済学が勝敗を支配する 世界的アスリートも“つい”やってしまう不合理な選択 』(今泉拓/日本実業出版社)が出版されました。 出版甲子園は、大学生が主催する、学生の、学生による、学生のための出版コンペティション。小学生でもシニアでも「学生」なら、商業出版の経験がない人に限り、誰でも出版企画を応募することができます。 これまで出版甲子園を通して42冊の本が誕生し、近年では『JK、インドで常識ぶっ壊される』(熊谷はるか /河

          出版甲子園発の本『行動経済学が勝敗を支配する』のお知らせ

          4刷重版のお知らせ『25年間で2000人の子どもたちから学んだ 3歳までの子育てで本当に大切なこと30』

          企画のたまご屋さんの商業出版支援サービス「ほんたま」から誕生した本『25年間で2000人の子どもたちから学んだ 3歳までの子育てで本当に大切なこと30』(村田真由美/日本能率協会マネジメントセンター)が4刷となりました。 著者の村田真由美さんは、東京都西東京市で「ひよこ親子教室」を主宰する保育士。本書では、子どもの生きる力と自己肯定感をはぐくむ「親子力」の磨き方を紹介しています。 村田さんは、企画のたまご屋さんのセミナーを何度か受講して、そのたびに企画書をブラッシュアップ

          4刷重版のお知らせ『25年間で2000人の子どもたちから学んだ 3歳までの子育てで本当に大切なこと30』

          5刷重版のお知らせ『今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「マーケティング」』

          企画のたまご屋さんの商業出版支援サービス「ほんたま」から誕生した本『今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「マーケティング」』(佐藤耕紀/同文舘出版)が5刷となりました。 著者で経営学博士の佐藤耕紀さんは、初の著書『今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「経営学」』が7刷になったばかり。2冊目の「マーケティング」も続けて重版が決まりました。 同じシリーズで2冊目、3冊目を出版すると、書店で並べて陳列されることが多くなります。 2冊、3冊と並べて陳列されると、1冊だけより目立

          5刷重版のお知らせ『今さらだけど、ちゃんと知っておきたい「マーケティング」』