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本の「帯」と「目次」の関係【出版のヒント】

商業出版支援サービス「ほんたま」を運営するNPO法人 企画のたまご屋さんでは、このnoteだけではなくホームページでも、本を出版したい人に役立つ情報を紹介しています。

その一つに、「本のキャッチコピーの付け方・書き方・考え方」というコラムがあるのですが、キャッチコピーが掲載されるのが、本の下に巻かれている「」という部分です。

帯の表側には、読者の興味を惹いたり、不安を煽ったりするような刺激的ななコピーがよく書かれています。

「"いい年"なのに始めて大丈夫?」と読者の不安を言葉で表現

一方、裏側には本の「目次」が載っていることが多いのをご存じでしたか?

3章までの目次と小見出しを見せ、本の内容を理解してもらう

書店を訪れた人に、たまたま目に留まった本を手に取ってもらうには、強い言葉や刺激的な表現が効果的です。しかし、刺激的な言葉だけでは、その本の内容が自分に役立つかどうかを判断することはできません。

そこで役立つのが、帯の裏側に掲載された目次です。目次を見ることで、読者はその本がどんな内容を扱っているのか、一目で理解できます。

本の「帯」の主役がキャッチコピーだとしたら、目次はサポート役にあたるでしょう。出版企画書を作成するときは、目次が「帯」に掲載される可能性があることも考慮してみてください。

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