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ちょっと面倒なお中元をアップデートしたお話→お中元×オンラインご飯

7月の初めにやってくるお中元。
何をあげれば良いんだろう・・・地域によって送る時期も違うし、もらったとしてもお返しにも悩むし、今年も悩ましい時期がやってきましたね。

「当たり前の上書き!」をコンセプトのもと、日常のありとあらゆるもののアップデートをしよう!という企画部の2回目のイベントでは、「ちょっと面倒くさいな」と思ってしまいがちなお中元のアップデートを行いました。

お中元とは?

お中元とは、「1年の上半期の感謝」を伝えるために贈り物をおくる文化として、室町時代から発展してきたとのこと。

室町時代から続く風習ということで、参加者一同、お中元の歴史の深さにビックリ!

企画部_お中元をアップデート1

そんなお中元についての印象を聞いてみると、
・結婚して、義理の両親にあげる品物に悩んだ。
・取引先にお中元の品物を探しておいてと頼まれて、かなりの時間と手間がかかった。
・一番困ったお中元は、100人近くいる会社なのに大きなマンゴーを丸々2個もらったこと。

などなど、みなさんがこれまでお中元に悩まされてきたことがわかるエピソードがたくさん出てきました。

そもそも企画部とは?

あっという間に価値観が変わり、これまでの「当たり前」が「当たり前」でなくなってしまった体験を誰もがしました。
これからは、”大切なもの”にしっかりと目を向けていく時代になったと、私たちは考えています。

こんな時代だからこそ、”なんとなくの楽しい”をやめて、”楽しい”の密度を高めるためのコミュニティが、企画部です。

アップデートしたいテーマについて参加者みんなで話うことで、みんなで未来にドキドキしたい!という想いから始りました。
当たり前をアップデートすることで、どのように未来が変わっていくか、企画部を通して体現していきたいと思っています。

贈り物は、見た目が大切!?

これまでの少しおっくうなお中元を「もっと手軽に、友達にプレゼントを気軽に送る感覚で送れたらよいよね!」と話していたのですが、それだとちょっと軽すぎるかも!?

”せっかくの贈り物だからスペシャル感が欲しい!”
”スペシャル感の中に、自分のセンスも一緒に送りたいな”

との意見も出てきて、贈り物だからこそ、手軽すぎてはいけないと思い直します。手軽さとスペシャル感、絶妙なバランスが難しいですね。

では、いったい「スペシャル感とはなんぞや」との話題に移っていきました。
ここで出たのは、包装の話。

例えば、お中元と聞いて多くの方が思い浮かべる、あのカルピスのお中元。
もしくは、350mlくらいの小さいフルーツジュース缶がズラッと並んだお中元。

企画部_お中元をアップデート

言ってしまえばスーパーでも普通に売っている商品なのに、重厚な箱に入れられてキチンと並べられた状態で受け取ると、わあっ!!と、嬉しくなりませんか?

モノは一緒でも”包装が豪華”だと、受け取ったときに、とても嬉しい!!

そうか、スペシャル感を出すには、見た目が大切なのか……。

確かに、たとえネギ1本でも、桐箱に1本だけ入って送られたら「おおお!」っとなりますよね。
もらった時にしょぼいと思われないためにも、キレイな包装や、余白があって美しい包装は必須なようです。

送った後も楽しめる包装を

とは言え、最近は「包装を簡素化していこう」という動きもあるので逆行してしまうよね、という心配も出てきました。

確かにお中元に限らず、贈答用の箱は少し厚めだったり、余白を出すために紙のクシュクシュが大量に入っていたりと、ゴミを多く出してしまう結果になることが多いです。

でも、例えば最近はご祝儀袋がハンカチで作られていて、後々使えるような商品が出ているのと同じように、お中元の包装も、後々、家で収納として使えたりできたら良いよね、となりました。

包装に意味を持たせて、もらった人が使えるようにする。
さて、いかに。

と考えている中で、
「昔の人は、包装も風呂敷を使っていたのかな?」
「あ!!じゃあ、お互いにお中元を風呂敷に包んで送ろう!
それで、その次の年は、お互いもらった風呂敷に包んでお中元を送るっていうのはどう!?」

企画部_お中元をアップデート4

おお!これにはやっと、楽しそう〜!の声が飛び出しました。
さらに議論は進んで、
「アンサーソングみたいに、去年はハムもらったから、ハムのアンサーでソーセージでも送ろうかな。って言う感じで、アンサーお中元なんてどうだろう?」

これだと、毎年何送ろうかな、と考えなくても済みますし
去年何もらったかな?なんて思い出せるのも良いですよね。

もっと楽しむならば、例えば、去年はマンゴー送ってもらったから、ゴマ団子送ろうかな、なんてお中元でしりとりしたら、もっと楽しいかも。

企画部_お中元をアップデート5


今年は何が送られてくるんだろうと想像して、ワクワクしますね。
送る側も、今年は少し驚かせちゃおうかな、なんていたずら心も湧いてきます。笑
でもいたずら心ばかり持っていると「マンゴー→ゴマ団子→ゴマ団子→ゴマ団子」なんて、ゴマ団子お中元の恐怖のループが始まったりして笑

なにはともあれ、ここまできてやっと、「お中元、楽しそう!」という印象に変わってきました。
これなら、友達とお中元送りあうのもいいな〜なんて思えるし、さっそく声をかける友達の顔を思い浮かべたりなんかして。

お盆で話題にあがるお中元を目指す!
お中元×オンラインご飯

お中元を送ったあとに来るのは、お盆。
親族であれば、集まる機会も多いですよね。
年に数回しか会わないから、話題に困ることもあるお盆。

そこで次は、お中元が話題になるようにしてはどうだろうという案が出てきました。

一時期オンライン飲み会が流行ったけど、やっぱりみんな別々のものを食べたり飲んでいるから、同じ場所で一緒に飲むのとは違って、なんだか味気ないなぁって思いませんでしたか?

同じ釜の飯を食う、ではないですが
場所は離れていても同じものを食べている、そんな共有感はあった方が、距離を感じなくなる気がします。

だったら、お中元で1つの食事のテーマを決めて、
テーマにあった食品を贈り合う
というのはどうだろう!?

例えば「今年のテーマはすき焼きにしよう」と決めたら
何を送るか事前に調整しないで、それぞれが考えた具材を、メンバー全員に同じ具材を送るんです。
お肉、おネギ、しらたき、お豆腐、デザートのフルーツもありかもしれませんね。

企画部_お中元をアップデート6

そうして送られてきた具材を使ってすき焼きを作り、
オンラインでつなぎながら、同じすき焼きを食べる

もしかしたら、みんなお肉しか送らなくて、肉鍋になっちゃった!なんてハプニングも起こるかも笑 闇鍋ならぬ、闇お中元?

友達同士だとすき焼きに合わない具材が送られてきそうでちょっと危険な香りがしますね。笑
あとは、出身がちがう親戚や友人からの贈り物は、食文化の違いが見えるのも楽しそう!
田舎のお母さんからは、「今年は、畑で取れたネギをみんなに送ったからねぇ」なんて、新鮮で愛情のこもった贈り物もやってくるかも(^^)

お盆で会った時には、
「ちょっと、なんでゴーヤなんて送ってきて!」「しかも結構苦かったわよ!」「苦かったけど、うちは苦いの大好きだから好評だったわ〜」
なんて、共通の話題で会話に花が咲きますね。

実際に企画したお中元の様子を想像すると、楽しそうなイメージがどんどん湧いてくる、かなりレベルが高いアップデートができました!(自画自賛w

企画部_お中元をアップデート3

最後は、企画部恒例の「あんパンポーズ」で集合写真。
なんであんパンポーズかって?それは参加した人だけのお楽しみです✨

次回は、 8/7(金)20:00~21:30 ”花火大会”を題材にアップデートを行います!!
一緒に「当たり前」を上書きしていきませんか?

詳細はこちらから
Facebookページ:https://www.facebook.com/events/1155106191524187/
Peatix:https://peatix.com/event/1560117

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3人集合ⅲ

▼ 書いた人 ▼
おまとめ担当 ( ̄▽ ̄): 木下花呼(キノシタハナコ)

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