KIKAI College

KIKAI Collegeは喜界島サンゴ礁科学研究所に付属する教育機関です。「100年…

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KIKAI Collegeは喜界島サンゴ礁科学研究所に付属する教育機関です。「100年後に残す」をミッションとして、サンゴ礁科学を柱に、科学、芸術、地域において人と地球環境のあり方を考え、より良い未来を創造する人材を育てる実践型の教育プログラムを提供しています。

メンバーシップに加入する

■なにをするメンバーシップか Atoll(アトール)は喜界島サンゴ礁科学研究所・KIKAI Collegeの活動やプログラムに参加するみなさんのためのサークルです。 ■活動方針や頻度 月に2-3回のイベントや複数のプロジェクトがAtollのメンバーにより実施されています。活動は研究・調査のほか、環境教育や地域活性化など様々です。 また、サンゴ礁レクチャーシリーズでは、これまでのKIKAI College・サンゴ塾で開催されたサンゴ礁研究者によるレクチャーをオンデマンドでご覧いただけます。 ■どんな人に来てほしいか 地域や社会、学術の世界において、人と地球環境のより良い未来を作るための活動を実践していきたい!と考えている方 ■どのように参加してほしいか Atollメンバーシップで繋がった方は、ぜひKIKAI Collegeのプログラムにもご参加ください。プログラムに関してはKIKAI Collegeのウェブサイトを参照ください。 サンゴ礁レクチャーシリーズは子供から大人まで十分に楽しみ、学んでいただける内容です。どなたでもご参加いただけますので、お気軽にご参加ください。

  • サンゴ礁レクチャーシリーズ

    ¥1,000 / 月

マガジン

  • サンゴ礁レクチャーシリーズ

  • サンゴ塾

    サンゴ礁で人と自然を探求する サンゴ塾は第一線の研究者と本物のフィールドを巡りながら、 科学的な探求方法のプロセスを身につけて、 地球環境の問題解決に取り組む実践型のスクールです

  • サンゴ留学

    サンゴ留学生の様子をお届けします

  • KIKAI College活動記録

    喜界島サンゴ礁科学研究所での、カレッジ生の活動記録です。

  • インターンシップ体験記

    喜界島サンゴ礁科学研究所ではインターンシップ生の受け入れを行っています。 先輩方の活動記録はこちらからご覧ください! 分野にとらわれず、様々なバックグラウンドを持つ人が集まり、そして喜界島から出た後も活躍しています!

最近の記事

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KIKAI College の開設に向けて

喜界島サンゴ礁科学研究所は2014年に設立した私たちの研究拠点です。 私たちは世界中のサンゴ礁を巡り、喜界島にたどり着きました。長年、研究を進めていく中で、フィールドと実際に研究成果が生み出される場所が違うことに違和感を感じてきました。発展途上国では、美しいサンゴを研究するより、もっとお金になることでサンゴ礁を利用し、研究者も試料を採取した後の研究は、それぞれの国へ持ち帰ってからやってきました。しかし私たち研究者がフィールドワークをやる時は、どうしても地域の協力が必要です。し

    • サンゴ礁レクチャーシリーズ これまでのレクチャー

      KIKAI College メンバーシップ「Atoll」では、サンゴ礁レクチャーシリーズとしてこれまでのKIKAI College・サンゴ塾で開催されたサンゴ礁研究者によるレクチャーをオンデマンド動画でご覧いただけるメンバーシップをご用意しました。子供から大人まで十分に楽しみ、学んでいただける内容です。最新のレクチャーは随時、更新していきます。 参加はnoteメンバーシップより随時受付中です! サンゴ礁レクチャーシリーズで公開しているこれまでのレクチャーをご案内します。

      • サンゴ礁レクチャーシリーズ

        KIKAI College メンバーシップ「Atoll」では、サンゴ礁レクチャーシリーズとしてこれまでのKIKAI College・サンゴ塾で開催されたサンゴ礁研究者によるレクチャーをオンデマンド動画でご覧いただけるメンバーシップをご用意しました。子供から大人まで十分に楽しみ、学んでいただける内容です。最新のレクチャーは随時、更新していきます。 参加はnoteメンバーシップより随時受付中です! サンゴ塾では、実際のサンゴ礁とそこに住む人々、そして地球環境課題の解決を目指しな

        • サンゴ塾 春のフィールドワーク2023 徳之島&沖永良部島

          今回の春のフィールドワークは「サンゴ礁の自然と人間の暮らし」をテーマに徳之島と沖永良部島のアイランドホッピングで行いました。徳之島では伊仙町を、沖永良部島では知名町をフィールドに研究を行いました。 今回はサンゴ塾生とその保護者の皆様、徳之島在住生に参加いただき、各地域のプロフェッショナルの方々にご協力のもと、五日間で約30名の皆様と一緒にフィールドワークを開催しました。成果発表会では、「子供チーム」と「保護者チーム」それぞれがフィールドワークでの不思議をまとめ、どちらも熱意

        • 固定された記事

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        マガジン

        • サンゴ礁レクチャーシリーズ
          2本
        • サンゴ塾
          3本
        • サンゴ留学
          1本
        • KIKAI College活動記録
          3本
        • インターンシップ体験記
          14本
        • 渡邊 剛
          2本

        メンバーシップ

        • サンゴ礁レクチャーシリーズ受講方法について

          この投稿を見るには 「サンゴ礁レクチャーシリーズ」で参加する必要があります
        • ワークショップ「中世の気候異常期におけるエルニーニョとリモートオセアニアへの人類拡散」のお知らせ

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 12/5 京都大学こころの未来研究センター ウェビナーのお知らせ

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • 11/25 KIKAI College-QLD観光局合同オンラインレクチャー のお知らせ

          この投稿を見るには メンバーになる必要があります
        • サンゴ礁レクチャーシリーズ受講方法について

          この投稿を見るには 「サンゴ礁レクチャーシリーズ」で参加する必要があります
        • ワークショップ「中世の気候異常期におけるエルニーニョとリモートオセアニアへの人類拡散」のお知らせ

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        • 12/5 京都大学こころの未来研究センター ウェビナーのお知らせ

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        • 11/25 KIKAI College-QLD観光局合同オンラインレクチャー のお知らせ

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        記事

          2023年度サンゴ留学/サンゴ塾のガイダンスを開催

          4月15日、喜界島の留学生たちと現地でのサンゴ塾が開校しました! 期待を胸に喜界島にやってきた高校1年生たちに向けて、サンゴ塾の講義も気合が入ります。 はじめに、喜界島サンゴ礁科学研究所所長の山崎敦子博士(名古屋大学)から、「研究とは何か?科学者的な考え方」について講義がありました。「研究する」とはどんなことか、研究の「感じる」「見つける」「伝える」「残す」プロセスが大切なことを身近な例を示しながらお話しいただきました。みんな、楽しくも真剣な面持ちで、講義で大切と思うこと

          2023年度サンゴ留学/サンゴ塾のガイダンスを開催

          サンゴ礁サイエンスキャンプ2022

          2022年8月5日から「サンゴ礁サイエンスキャンプin喜界島」を開催しました。7回目となる今年は、新型コロナウイルス感染症ガイドラインを遵守し、参加者の皆様のご協力のもと、無事に終えることができました。全国から集まった小中高校生37名とさまざまな分野の専門家との11日間のサイエンスキャンプの様子をお届けします! ジュニアコース(8月5日〜8月9日)ジュニアコースは小学校3年生〜高校生までの参加者が集まり5つの班に分かれて研究実習を行いました。 各班は、メンターである研究者と

          サンゴ礁サイエンスキャンプ2022

          出会った人々とのつながりは大切に

          KIKAI Collegeでは喜界島サンゴ礁科学研究所でのインターンシッププログラムを提供しています。今回はちゃんのインターン体験記を紹介します! ●氏名:菊池万由子 ●年齢:20歳(インターン当時) ●出身:東京都 ●インターン期間:8/18-9/20(1か月) ●所属:東北大学農学部 ●普段学校でやっていること:学部の勉強 ●所属サークル:硬式テニス Q.喜界島サンゴ礁科学研究所をインターンシップ先に選んだ きっかけは? 環境に関係のあるボランティア活動かインターンシ

          出会った人々とのつながりは大切に

          阿伝集落ビーチクリーン

          2022年11月15日、サンゴ研主催で喜界島・阿伝のビーチクリーンを実施しました。 日時:2022年11月15日(火)7:30~1時間程度 場所:喜界島阿伝、泊浜 主催:喜界島サンゴ礁科学研究所 参加者:合計16名 回収量:計180㎏ 奄美群島国立公園に指定されている阿伝集落は、サンゴの石垣の美しい集落景観で知られており、その目の前に広がる海がとても魅力的です。一方で夏場から秋にかけての台風や東風で海が荒れ、多くの漂着物が打ち上げられるほか、時には集落まで高潮が押し寄せる

          阿伝集落ビーチクリーン

          サンゴ塾第3回レクチャー〜薩南諸島のサンゴ礁と魚たちの分布特性〜

          今回のサンゴ塾は鹿児島大学にて行われました。 当日の現地では台風14号の接近しつつあり、不安な天気ではあったものの開催中は少し雨の降る程度で無事開催できました。 本村浩之先生(鹿児島大学 総合研究博物館)の講義では“薩南諸島のサンゴ礁の魚たちと分布特性”というタイトルで喜界島を始めとした薩南諸島に住む魚たちの生態や分布について講演して頂きました。 魚とその色の関係性というテーマはとても興味深く感じました。例えば似たような色・姿であるのに全く別の種類であったり、見た目では

          サンゴ塾第3回レクチャー〜薩南諸島のサンゴ礁と魚たちの分布特性〜

          喜界島のサンゴ図鑑が完成

          喜界島のサンゴ図鑑が完成しました。 タイトルは『喜界島 海と陸の造礁サンゴ図鑑』です。 サンゴ図鑑のご購入はこちらから!↑ 喜界島にはどれくらいのサンゴがいるのだろうというサンゴ研に寄せられた疑問から始まった今回のサンゴ図鑑プロジェクト。2020年に図鑑制作へ向けた調査がスタートし、クラウドファンディングで多くの方からご支援をいただきました。新型コロナウイルスの影響で調査が上手く進まず、注目をいただきながらも当初の完成予定より大幅に遅れてしまいましたが、その分素敵な図鑑が

          喜界島のサンゴ図鑑が完成

          喜界島リーフチェック2022

          喜界島のサンゴ礁を100年後に残すためのモニタリング調査 2022年9月24日(土)、喜界島サンゴ礁科学研究所が喜界島・荒木にてリーフチェックを実施しました。ここではそのイベントの様子や調査結果について詳しくご報告します! ―――――――――――――――――――――――――――――― 「喜界島リーフチェック2022」 日時:2022年9月24日(土) 場所:喜界島・荒木、巨大ハマサンゴ周辺 天気:晴れ、気温30℃、水温27.8℃ 主催:喜界島サンゴ礁科学研究所 協力:ヨネ

          喜界島リーフチェック2022

          一方向だけではなく、様々な視点から物事をとらえる

          KIKAI Collegeでは喜界島サンゴ礁科学研究所でのインターンシッププログラムを提供しています。今回はそうたさんのインターン体験記を紹介します! ●氏名:平井蒼大 ●年齢:22歳(インターン当時) ●出身:山口県 ●インターン期間:9/1~9/18 ●所属:長崎大学水産学部水産学科 ●所属サークル:スクーバダイビングサークル Q.喜界島サンゴ礁科学研究所をインターンシップ先に選んだ きっかけは? サンゴに興味があり、豊かなフィールドがある喜界島での研究所の業務がどん

          一方向だけではなく、様々な視点から物事をとらえる

          人と関わることが好き

          KIKAI Collegeでは喜界島サンゴ礁科学研究所でのインターンシッププログラムを提供しています。今回はひよりちゃんのインターン体験記を紹介します! ●氏名:嶋田姫由 ●年齢:20歳(インターン当時) ●出身:埼玉県 ●インターン期間:7/28-8/31(5週間) ●所属:立教大学経営学部国際経営学科 ●普段学校でやっていること:ゼミでは組織開発・人材育成について学んでいます。 ●所属サークル:書道 Q.喜界島サンゴ礁科学研究所をインターンシップ先に選んだ きっかけは

          人と関わることが好き

          やっぱり海とサンゴが好きな自分を再発見することができた

          KIKAI Collegeでは喜界島サンゴ礁科学研究所でのインターンシッププログラムを提供しています。今回はダニエルのインターン体験記を紹介します! ●氏名:伊藤広起 ●年齢:21歳(インターン当時) ●出身:神奈川県、インドネシアの ●インターン期間:2021年7月上旬~2021年8月上旬 ●所属:国際基督教大学 ●普段学校でやっていること:卒業研究、国際交流や里山保全のボランティアなどなど ●所属サークル:英語ディベート Q.喜界島サンゴ礁科学研究所をインターンシップ

          やっぱり海とサンゴが好きな自分を再発見することができた

          サンゴキャラバン

          KIKAI Collegeのメインプロジェクトの一つ、サンゴキャラバンについて紹介します! サンゴキャラバンは、喜界島サンゴ礁科学研究所のKIKAI Collegeが全国の都市を回って、サンゴや海の魅力を発信しながら仲間を集めていくプロジェクトです。 2021年6月に発足し、次世代の若者たちに向けて自然環境と触れ合う場、そして共に地球の100年を考える場をつくっています。企画・運営はKIKAI Collegeの大学生、大学院生が中心となって行い、喜界島サンゴ礁科学研究所

          サンゴキャラバン

          保全を行うためにどう地域を巻き込んでいくか

          KIKAI Collegeでは喜界島サンゴ礁科学研究所でのインターンシッププログラムを提供しています。今回はロマスさんのインターン体験記を紹介します! ●氏名:ロマス ジュニア貴 ●年齢:23歳(インターン当時) ●インターン期間:2020年9/16〜10/5 ●所属:宮崎大学 農学研究科 農学国際コース Q.担当した業務を教えてください。 自分は保全のメインに今回のインターンに取り組ませていただいたのですが、保全を行うためにどう地域を巻き込んでいくのか、またいかにして

          保全を行うためにどう地域を巻き込んでいくか