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一人暮らしフルリモートワーカーは孤独なのか?

まず、リモートワークは孤独だと言われがちだ。
社員同士生身の対面交流はなく、日々の仕事ではチャットやメールなどのテキストコミュニケーション、電話、オンラインミーティングがコミュニケーションの手段になる。日によっては電話やミーティングがないことも多く、テキストのやり取りだけで1日が終わることも多い。

それに加えて自分は出社ゼロの完全在宅、フルリモートで、尚且つ一人暮らしをしているので、日々当たり前のように対面で会話を交わす相手が確約されているわけではない。
対面で人と接する習い事やコミュニティに定期的に通っているわけでもないので、たまに近所の大家さんと挨拶するだけで、自分の存在が承認された!と大袈裟に感激を覚える有様。笑

ここだけ書くと、一人暮らしフルリモートは詰み、ありえん孤独すぎる…と思われそうだが、ところがどっこい、それが案外孤独でもないことに気づいたので今回はそのことについて書いてみたい。

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一人暮らしフルリモートワーカーがまず味方につけるべきは、オンラインのコミュニティだと思う。
オフライン、つまりリアルなコミュニティが勿論ベストではあるのだが、オンラインはなんといっても初期費用がかからず、手軽で始めやすいためはじめの一歩にオススメだ。

自分の場合は配信機能があるSNSを活用していて、仕事前やお昼休み・仕事終わりにSNSを開くと、SNSの知り合いの誰かしらが配信をしていて、テキストなり音声なりでお喋りできるハードルが低い、コミュニケーションへのアクセスが良い環境を構築している、というのがまず孤独感が少ない大きな一因だと思う。
楽しくお喋りできる相手がいる。つまり居場所が複数ある。
居場所がオンラインか、リアルかはさして重要ではないのかもしれない。思えば、コミュニケーションが全てオンラインな遠距離恋愛のようなものだ。そういう意味では、遠距離恋愛が続かない人はフルリモートの働き方は向いていないのかもしれない。遠距離恋愛で浮気する人はきっと実存の快楽に流れやすいのでフルリモートでも仕事せずサボりそう。(偏見)

自分を歓迎してくれて楽しくコミュニケーションが取れる相手=居場所があることが重要なのであって、そういう居場所ある繋がりが、オンラインオフライン問わず複数あることが、孤独感を解消してくれる。
孤独は、対面で複数の人間が集っている時に疎外感を覚える時に一番感じるものだと思う。そういう意味では今の暮らしは人の温もりや命の温かさにじかに触れる瞬間は少ないが、疎外感を感じる瞬間は、ほぼ無い。あるとすれば立て続けに人に未読無視や既読無視されるなど、こちらが投げたボールがオンラインで返ってこないときくらい…?

今のオンラインでコミュニティが複数ある状態に、更にオフラインのコミュニティを加えることができればかなりベストだな〜と思い、今はオフラインのコミュニティ(習い事など)を探しているところ。

あとは、一人暮らしのリモートワーカーで孤独感を感じやすい人は、周囲の人の話を聞いていると日照不足なことが多い気がしている。自分も梅雨時期など晴れの日が少ない時期は抑うつっぽくなりがち。毎朝必ず外に出て、日光を浴びながら15分以上散歩や朝活をすることで日照不足にならないように心掛けている。フルリモートワーカーは日中に外に出ることが必須だとも、思う。

まとめると、
・オンラインオフライン問わず居場所を複数つくる
・日光を浴びる
ことで、一人暮らしフルリモートでも孤独に苛まれずに働くことは可能。

少しでも何か参考になれば幸い!



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