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家族に片付けを勧める秘訣

心がけていたことを
いくつか紹介したいと思います。

1.不用品の処理はすべて自分が行う覚悟をもつ
何も変えなくても生活できるスペースに
手を入れるので、変化を嫌うタイプの人にとっては好ましくない訳です。今までの生活を否定されたような気持ちになる人もいます。
ですので、、あくまでも
「自分がやりたいから、やらせてもらう」
気持ちを持っていました。
どうしても片付ける必要があるけれど
反対者がいる場合に、自分の気持ちを
整理する上で楽になれる考え方かもしれません。

2.気持ちの整理ができるような提案を行う
「捨てるのが勿体無い」
という気持ちに対して寄り添う形で
いくつかの提案をしました。

「売ってお金に換えて渡すね」
 →OKが出たらメルカリ、ブックオフなどを利用しました。

「他に使ってくれる人に譲っていい?」
 →OKが出たらジモティーなどを利用しました。

捨てるのは勿体無い、という
”物を大切に扱う気持ちの方向をちょっと変える”
ようなイメージかなと思います。

誰かに使ってもらえるなら…
お金に換えて他のことに使えるなら…
と決心してくれる場合があります。

3.意見を聞き、一緒につくりあげる
親しい関係であっても勝手に触ったりしません
置き場所が変わって探し物をするようになってしまったら本末転倒ですし、万が一、本人の知らないところで捨てるようなことがあるとその後の信頼関係に響きます。

4.楽しみながら行う
賛成してくれる家族が増えてきたら味方につけて
楽しそうに物の分別を一緒にしていました。
乗り気ではなかった他の家族も
「楽しそうだから参加してみよう」という気持ちになってくれたのか、
手伝ってくれることがありました。

ちなみに我が家では、
片付けによって得たお金を入れる箱を用意して、
「そのお金は何でも自由に使って良い」制度にしていました。(月2万円程貯まりました。)


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