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僕と昔の人

人と人

人混みは人の集まりのとしてのまとまりだろう
1人1人の人間がたくさん集まり人混みが出来上がる。

しかし道の向かいから1人の人が歩いてきた時
その人は人混みを背負っているように思えるだろうか
もしかしたら場所によって変わるかもしれない

街中の裏路地と
田舎の草が跳ねているような畦道を歩くのでは全く違うだろう。

だけどこれはとても面白いことだ
かくいう僕は人と接するのが大の苦手で
それも、僕がすぐ守りに入るのが一番の理由だと思っているのだが
まぁ これが人が多いとダメになるのでだ

無論目の前にいるのは1人の人であることに変わりないのだが
どうもそう思えない
どう見てもぼんやりとした人の塊、社会や世間といったコミュニティーの集まりに見えてくる

そうなると僕はもうダメで
亀のようにガードを固め
スマホに首を突っ込むような勢いでかぶりつくのだ

まぁだけどこの感覚を持っている人はもしかしたら結構いるかもしれない
最近はそう思ったりもするようになった

人の集まり

さて前置きをダラダラと書いてしまったが
私が感じているそれは何だろういうことを
ちょっとでも掘り下げれたらなと思って
今から書こうというわけだ

人の集まりを纏めて認識しようとすることは色んな場所に散らばっている
スポーツや会社
もちろん学校や家族もそうだろう

そして家族というレイヤーが地域や国などのまとまりに含まれていることも何となくわかる

地球という人の集まりの中には
国という集まりや
地域、家族.etc
の集まりがウニョウニョと動いている

そしてレイヤーごとに受け取る感覚も違う
この感覚の違いをまず整理できたら
良さそうだと思わないだろうか

整理するにあたって
どんな要素を基準にするかは文章を書きながら考える上でかなり役にたつと思う
そして何より楽である

ということで早速
わっしょいしていこう

関係性の太さ

まず出てくるのが関係性の太さだろう
そして自分がどんなレイヤーや集団(関係性)にいると思っているかであったり
他のレイヤーや集団をどう思っているかしれたら面白そうな気がする

まず集団が違うということは
何かしらの違いがあるということだ

個人個人の共通点を集めると集団や関係性が生まれ
共通点の違いによって異なる集団や関係性が生まれるということになるのではないだろうか

僕は黄色がいいなぁ という人たちが集まり
黄色組が出来上がり

僕は青色がいいなぁ という人たちが集まり
青色組が出来上がる感じだろう

では共通点はどうやって見つけるのだろうか
多分それはコミニケーションいよってである

今の時代は事前に「柚子が好きです」「紙が主食です」とタグ付けをして人を集めることができるし
コミニケーションに時間の制限があまりなくなったが内容は似たものではないだろうか。

これは面白いことでコミニケーションをとらなければ

青色組と、黄色組はお互いに
青組と他の何か
黄色組と他の何か
みたいにお互いを認識することだ

ここにコミニケーションが挟まると
この世には2種類の人がいる
「1人は黄色のやつそしても1人は青色だ」
と自慢をすることができるようになるのだろう

そんな状態でコミニケーションを深めると
交流が深まり
「なぜアイツは黄色がいいのか」
「なぜそこの人は青色がいいのか」
を知ったり予想できたりできるようになる

目の前の人が何故「青色」であるかを知ることができるのは
なぜ自分が「黄色」であるかということと共通点を作ることができる

これはすごいことで
何事も煎じつめたら共通点らしきものが見つかるかもしれない
そんな気になる

意味と目的

だけど多分問題なのが
根本的で、全てに共通するものは意味を持たないことなのではないだろうか
例えば目の前の人が「青色」である理由を知らなかったら
自分が「黄色」あることの理由を本当に知らなかったら
それただ「青色」と「黄色」があるだけになり
そこに個人として意味を持たせるのは難しい

そういうものは決定的な違いとして存在をすることになるのかもしれない
違いには必ずしも意味が伴うわけではないが関係性があるものだ。

だけど僕が人混みの中でスマホのガラスに鼻を押し付けているのはもう少し浅い思考によってではないかな
何しろ僕は電子の揺らぎを感じ取って生きてたりするわけではないから

しかし、とりあえず共通点は基準の一つになり得そうである

そしてぼんやりとした要素として参加してくるのが
目的が先か意味が先かな問題である
つまるところ目的があるから意味が生まれるのか
意味があるから目的ができるのか
そんなところである

これも煎じつめると意味が出てくることはなく
ただ意味を持たない目的の集まりの美しさを垣間見ることになるのかもしれない
だけどやっぱりそれを僕がスマホに首を突っ込みながら考えてるとは思えないだろう

ここら辺で僕が”まとまり”に何を求めているのかということを整理するべきかもしれない
何しろ意味もなく考えるなんて僕にはありえないからだ
何かしら自分の為になると思っているのだろう
そして多分なるのである

何しろ社会は色んな、まとまりが渦巻いている
世界をどう見るかはとても大切だ
そしてどこを踏み台として世界を見るかも大切だ

お金なのか
人との関係性なのか
はたまた分子レベルの構造なのか
もしくは認識できない何かなのか

誰もが思う問題として
何故学校に行かなければならないか?
というものがあるのではないだろうか
この問題はかなり面倒くさい

何しろ学校はもともと目的があってできたものだ
目的があり作られたものから”目的らしきもの”を見つけ出すことは必ずできる
だがきっと小学生が思っている”目的”は違うのだ
それはきっと学校ができた目的が何故できたのたのか
つまり学校ができた目的が何によって組み立てられたものなのか
そういうものなのだ。
ぼんやりとそう思いながら大人に聞くと
それっぽく(妙に上手い言語化とともに)人生のプランニついて話出すだろう

同じ目的の話をしてるのに妙に食い違い
しかし別に間違っているわけでもなく
私は学校に行くことになっていた
(クソが…失礼)

まぁだけどこれが世界を見るという言葉の1ピースを表していると思う

皆んなが思う

ここまで書いてきて思ったのだ
皆んなが"思う"ということについて整理した方が良さそうだということだ。
つまり”私が気にしなければ問題ない”という問題と
しかしながら周りは気にするという問題をどうにか自分なりに落とし込む必要があるのだ。

まずそんな状況になっている時点で
自分に違いがあると気づいているだろう
そしてその違いはきっとぼんやりとしたモヤのような存在と対比しているのだ
そのモヤは他の人とか世間とかそんな名前を持っているに違いない

この問題は
一対一なら”問題があると思う人”と”問題がないと思う人”
の二つになる
しかしそこに”問題があると思う人”が同じ共通点を持っているという状態が重なるのだ

この時一対一の関係性の集まりとして認識することは
本質をついているようで少し違う
何故なら関係性は個人個人が作り出すものなら
関係性が存在しなくてよくなってしまうからである

しかしながら関係性が存在していると仮定してそれでもなお
一体一の集まりとして認識する時
それもまた少し違うのである
何故なら関係性とは点と点の話をしているのではなく
点と点の間の話をしているからだ

貴方と私に注目して関係性があるのではなく
貴方と私の間に関係性があるのである

つまり関係性とは自ら動かせるものではないということである
ただこれは便利な法則である(法則とできるなら)

何故なら関係性とは自分で動かせることなく存在しているからこそ
自分ができることが限られるからである

すでに存在してしまっている関係性に自分がどんな立ち位置でせっし
どのように自信を(自分の存在を天秤にかけ接するか)持つかが課題になるからである

しかし同時にそれは関係性に対しての自信とはとても脆いことを表している
もし本当に裸で関係性と接するとなったらそれに耐えれる人はほとんどいないのではないかと思うのだ

個人

きっと裸で点として関係性の中に存在する人は
とても怯えているに違いない

これは少し深めると
他人を尊重するということになる
つまるところ私に今価値があるのは目の前にも等しく価値があるからだ
(まぁニュアンスはそんな感じだ)
皆んなが素晴らしいから私も素晴しくあることができ
皆んなが人であるから僕も人であることができる
そんな考えである
僕はこれは色んな宗教が他人を尊重することを称える一つの理由だと思っている

これははものすごい大きな関係性を作り出している、ことがわかるだろう
そしてその中で生きている。
もちろんムカつく人もいるだろう
その人のことは好きではないだが、その人も素晴らしい存在であり
ムカつく人が素晴らしい故に私も素晴らしいそんな感じなのである

もう1つはより個人という深みに入り込むことだろう
私が作り出しているこの関係性
この幻の世界にいかに澄んだ水を流し込み
穏やかに揺られるか
そういう考え方もある

まぁだがどちらも素直であればいいのである
というか可笑しなことに
ドミノ倒しの中で走りながら率直であれないことなどない

もしスマホにのめり込んでいる僕がいたら
声をかけていただきたいものである

外を見てみたらいいんじゃないと?
貴方と私という分かりやすい関係性はきっと僕に有効的である

そう昔の僕に言いたいものだ
裸であることと
関係性の中にいる勇気を持つことは少し違うじゃないかなと

ここまでお読みいただき
ありがとうございます



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