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煩悩のカリスマ。

総フォロワー数600万人くらいのカリスマになりてぇなぁ。何もしなくても毎月45万円くらいが銀行口座に振り込まれねぇかなぁ。この国なら45万円でいい。あとノーベル文学賞とりたいなぁ。

集英社か講談社あたりからnoteを経由して「イトーさんの文章を拝読しました。出版にご興味はありませんか?」ってメールこねぇかなぁ。毎日投稿なんてくだらないことはとっととやめて、月1本くらいのエッセイを書いたら毎回noteさんが「今日の注目記事」に選出してくれる、あの立ち位置にいけねぇかなぁ。

糸井重里あたりが私のnoteを発見して「久しぶりに鬼才を発見、こりゃ敵わん」ってツイートしてくんねぇかなぁ。それきっかけで文壇に入っちゃうんだけど、それでも基本的な私のスタンスや性格は変わらないから、noteで昔から知ってる人から「あいつの変わらないところが好き、やっぱ推せるわぁ」とか言われないかなぁ。あと、文壇デビューして「王様のブランチ」あたりでグラドルなのかタレントなのかスタンスがよくわからない女性タレントから取材されないかなぁ。

それで「鬼才あらわる」みたいな感じでテレビデビュー、顔出ししたら、noteの友だちがツイッターとかで「イトーの顔マジで期待通りすぎw」ってツイートしてくんないかなぁ。「鬼才」の文字列から漂ってくるイメージ通りの鬼才みたいな文章書けねぇかなぁ。なにも考えなくても鳥が空を飛ぶように詩的で文学的で、かといって鼻につくでもないちょうどいい表現が泉のように湧いてこないかなぁ。かっこいいサインがほしいなぁ。

「イトーさん、ラジオだけじゃなくてYouTubeもやりましょうよ。編集作業とか全部ぼくたちがやるんで」って言ってくれるような、可能性を信じ切った信者みたいな若者が出てこないかなぁ。

いま書いたことぜんぶ、1ミリも努力しないで手に入らないかなぁ。ムリだなぁ。


<あとがき>
こう書くと、私ってずっと文章を書いていたいのか? なんだかよくわからなくなってきました。煩悩って考えてみるとたくさんありますよね。煩悩は、大きなものから小さなものまで人を動かす力なのかもしれません。ヤンマーディーゼルみたいに。今日も最後までありがとうございました。

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