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【社会】育児中に感じる、社会と切り離された感覚

こんにちは。
きーちです。

育児休業に入って3週間が経過し、今の生活が日常として定着してきました。妻は家で仕事をしているので、息子(0歳児)の面倒は母乳授乳以外は私が対応しています。
ミルク作ってあげたり、おむつ換えたり、抱っこしたりなどの息子の対応だけでなく、家族の食事や洗濯などの家事もやると、あっという間に一日が終わってしまいます。
それが向こう半年以上続くわけです。

そうなると、社会と切り離された感覚を持つことがあります。
我が家は幸いにも現在は私と妻の二人で育児をし、娘(3歳児)も保育園に通っていて公園に行けば娘の友達の保護者とも話をする機会などもあるので助かっておりますが、これがいわゆるワンオペ育児で身内や知り合いが近くにいないとなると、社会と切り離された感覚を持つのはいよいよ必至です。

娘が0歳の時の妻がそのような状態でした。
環境としては、妻一人しか娘を見ることができない状況で、近くに身内もおらず、当時私も仕事で22時を過ぎることもありました。
また、妻に聞いたところ、出産後の女性としては子どもを何としてでも守らなければいけないという強い想いが湧いて、より自分が何とかしなければと思うことも多かったそうです。
外出しても、外で子どもが泣いたら迷惑がられることもあるので外に出る気になれない。子どもが泣いたらすぐに対応しなければならないので、なかなか部屋も片付かない。食事の準備もちゃんとできない。近所の支援センターに行ってもうまくなじめない。唯一の接点である夫は遅く帰ってきて疲れているのであまり話もできない。本当に孤独だったそうです。その結果、苦しくなって妻は一人で家で夜泣いていたこともたびたびありました。
これは私が育児休業を取ることを決めた理由でもあります。

これは一人で育児をしていると誰にでも起こりうることです。
現在育児休業中で妻と二人で育児をしている私でさえ、多少感じることがあります。

この感覚はどこから来るのか。

私は、「育児は親(特に母親)がする。育児で大変だと思うからあんまり連絡とらないでおこう」という意識が社会全体にあることが原因だと考えています。

では、どうすればいいか。

まず親は頼れるものはなんでも頼るスタンスを持つ。つまり、社会とかかわりを持とうとする。
そして周りは遠慮せずに子育て家族に声をかける。
この二つなのではないかと思います。

そのきっかけ作りは、我々親が周りを頼るというところから始められればいいのですが、それはできる人からやっていき、周りが遠慮せずに声をかけるところから輪が広がればと思っています。
声をかけられるだけで本当に救われます。

今子育てをしている人が周りにいるひとは、この機会に連絡を取ってみてください。それが社会のつながりになり、産後うつや幼児虐待の減少につながると私は信じています。

今日は育児中に感じる、社会と切り離された感覚について書いてみました。

それではまた。
きーち

妻・娘・息子と4人でディズニーランドに行く軍資金にします。 その折は、我が家レポートで報告いたします。 よろしくお願いいたします!