見出し画像

【社会・地域】保育士やることいっぱい問題に対して保護者ができること

こんにちは。
きーちです。

きょうもきょうとて、娘(3歳児)が保育園にお世話になっております。
保育士さんには本当に頭が下がります。

こちらは厚生労働省で公開している保育士等に関する関係資料です。

これを読めば、保育にかかわる全体像が分かります。
主な問題は以下のものです。

1 報酬の低さ
2 保育所の人員不足
3 事務作業の多さ

1 報酬の低さ(P8)
先ほどに資料によると、平成26年賃金構造基本統計調査にて全職種月額平均が 329.6千円で、保育士の月額平均は216.1千円、つまり全職種の65%となっています。
全保育士の平均ですよ。もう驚きです。

2 保育所内の人員不足(P10)
はたらいている人からも人員不足であるとの回答が多くあるようです。理由はいくつかあるようですが、正社員雇用に限りがあることも理由のようです。
我が家がお世話になっている保育園でも、学年担当だった保育士の半分が退職ということもありました。現在の保育所での非正規から他の保育所で世紀になるといった話だったのでいい話なのですが、娘は少し寂しそうでした。

3 事務作業の多さ(P10)
ここは我々からしても多分に感じるところです。
我が家がお世話になっている保育園では、乳児1人1人に対して手書きの連絡帳を書いたり、発表会の衣装を作ったり、学年だよりを手書きで作ったり、誕生日会のプレゼントの準備をしたり…といった感じです。
保護者としては、もちろんそこまでしていただけるのはありがたいですが、それで残業だったり負担になっているようであれば、思い切って削ってしまってもいいものもあるのではないかと思っています。

1と2は我々保護者ではどうすることもできませんが、3であれば可能性はゼロではないと思います。

どこの職場でもそうですが、はたらく人が無理せず働けるところが、中長期的に最大のパフォーマンスを出せます。
現時点では、保育所はまだまだ厳しい環境であると言わざるを得ません。

我々保護者としても、保育士が無理せず働けるような配慮と、場合によっては父母の会等で働きかけなどができるといいのではないかとも思います。

今日は保育士の業務多忙に関して保護者ができることという観点で書いてみました。

それではまた。

きーち

妻・娘・息子と4人でディズニーランドに行く軍資金にします。 その折は、我が家レポートで報告いたします。 よろしくお願いいたします!