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マイノリティであることはダメなのか

今日はマイノリティについて書いていきたい。

マイノリティとマジョリティ。少数派と多数派。
最近は歌詞などでも見かけるようになった言葉では無いだろうか。

多数派にいるから安心という人も多いのではないかと思う。
特に日本人は普通を求められることが多く、無意識のうちに多数派にいるようにしなければと考えがちな傾向があるのかもしれない。

ただ、マジョリティはあくまで多くの人が選んでいる方であってそれが正しいとは限らない。逆も然りだ。
また、マイノリティだからといってダメだったり間違っている訳でもない。逆も然りだ。

私は精神障害者でありパンセクシュアルである。
それ故にマイノリティの辛さを実感することが多い。

精神障害者は気の持ちよう、甘え、これくらいはできるでしょ、ということをよく目にする。
それができたら病院に通う必要もないし薬も飲む必要もなくなる。

パンセクシュアルはどんな人も好きになるなら男性を好きになって結婚すれば困らないでしょと言われることがある。
私は人間性を好きになってそれがたまたま男性なのか女性なのか若しくはFTXやFTMなどなのかという順序で好きになるため、男性の中でと言う選択肢はない。

様々な人が世界中にいる。
それを受け入れこういう人もいるんだ。という優しい世界になって欲しい。

また、マイノリティであることを恥ずかしがる必要はない。
まだまだ批判されることは多いが、マイノリティであることに自信を持っていく人が増えていけば批判する人も減っていくのではないかと思っている。

みんなが生きやすい世界になることを祈っている。

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