伊賀流上忍　百地丹波守の話①

　少し志向を変えまして、またシリーズ物をお届けします。伊賀といえばみなさん何を思い浮かべますでしょうか？

でんがく、かた焼き、丁稚ようかん、伊賀牛・・・・・

　食べ物の他にはいかがでしょうか？お城、松尾芭蕉、そして忍者・・

その忍者で有名なのは服部半蔵ですが、この服部半蔵と同じ「上忍」と呼ばれた一人として、今回取り上げました「百地丹波守（ももちたんばのかみ）」がいます。忍者は「上忍・中忍・下

ここで「上野町（ちょう）」を簡単にご紹介します。
上野町は、現在の伊賀市の前身で、旧上野市となる前の呼び名です。
古くは、明治22年（1889年）町村制の施行により、現在の伊賀市の市街地（上野○○町というところ）を中心に編成された地域です。当時は阿拝郡上野町でした。