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もふおプロジェクト02

二年 有木心結

 このプロジェクトは、福山中で飼っている「もふお」という羊が好きな生徒3人がグループを組んで始めました。始めたきっかけは、もふおのお世話係以外の人のもふおに関わる機会が少ないと思ったからです。3人ともお世話係で、散歩をしているときに興味をもってはいるけれど、遠くから見ているだけで直接関わってくれない人が多いと感じていました。また、もふおの缶バッチを作って福山中で売ってみたいと思っていましたが、目的がはっきりしていませんでした。目的がぼんやりしていては計画も立てられません。そこで、この2つの思いを合わせて「もふおに関わるきっかけになる缶バッチの制作・販売をする」という新しい目標を立てました。

 目標を立てたあとは、活動をどう進めていくかを計画していきました。初めに考えなければいけなかったのは、缶バッチの制作・販売でもふおと関わるきっかけをどう作るかということです。また、缶バッチを作る資金や利益はどうするかということも詳しく決めていく必要がありました。こういったことは自分達だけでは決められなかったので、グループ内で意見を交換する他に、クラスメートや家族にもらった意見、インターネットで調べたサイトなどを参考にしたり、ゼミの中で相談して得られた意見を取り入れたりして、自分達はどうしたいのかを具体的に決めていきました。その結果、一定の料金募金してくれた人に缶バッチを一つプレゼントするという形をとること、利益は学校に寄付してエサ代など、もふおのために役立ててもらうということが決まり、もふおの特徴が伝わるような缶バッチのデザインをクラスルームで募集して、デザインを考えるときにもふおに関わってもらえるようにしました。

 次に決めたのは、頼む業者と募金・利益の目標です。広島市内で注文から受け取りまでができる缶バッチ業者をいくつか調べ、近いサイズの1つあたりの値段を比べてどの業者に頼むと良いかを決めました。募金・利益の目標を決めるために福山中のホームページで生徒数を調べ、先生の人数は教頭先生に教えてもらいました。また、どのくらい売れるかわからないのでクラスルームで全校にアンケートをとることにしました。


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