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「オレの起業コンセプト」添削結果を全文公開!

7/1から開催している「起業のコンセプト 添削キャンペーン」。開始1週間で、続々と応募が集まっている。みんなスゴイな。〆切までまだ1週間あるのに。

〆切が近づかないとアドレナリンが出ないオレとは大違いだ。まぁそんなどうでもいいことはさておき、どんな添削をされるのかイメージができなくて応募しようか迷っている人も中にはいると思う。

そこで、添削イメージが分かるように、オレ、起業ライダーマモルの起業コンセプトを起業支援のプロに添削してもらって、結果を公開することにした。

今回添削をお願いしたのは、キャンペーンでも添削を務める、中小企業診断士の洞口智行(以下、洞口)さんだ。

洞口 智行(ほらぐち ともゆき)
株式会社EXPLODIA代表取締役。中小機構ナレッジアソシエイト登録。TOKYO創業ステーションの創業相談員も務め、これまでに1000件以上の創業・経営相談に対応するなど実務経験が豊富。また、自社でも中小企業の海外展開支援事業などを営んでいる。

早速、添削結果を公開しよう。

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こんな感じでコメントが書かれたコンセプトシートをみんなに返信しようと考えている。

今回は、添削結果を口頭でフィードバックしてもらえたから、その会話を全文公開しようと思う。コンセプトシートの作成やこれから応募を考えている人の役に立てば嬉しい。


■■フィードバック全文■■

マモル 起業ライダーなんて大そうな苗字なんで、できが悪かったらどうしよう。なんて悩んでしまう、マモルです。コンセプトどうでしたか?

洞口 「起業ライダー」って苗字だったんですね。そうですねぇ。100点満点で言えば、62点ぐらいですかね。

マモル えっ!めちゃくちゃ微妙!今まで、偉そうにコンセプトのまとめ方とか語って、すいません。この場をお借りしてユーザーの皆さんにもう一回お詫びします。すいません。(でも、コンセプトのまとめ記事は真剣に書いてます…)

洞口 まぁまぁ。コンセプトに正解は無いので、あえて点数にしたらこのくらいってことで気にしなくて大丈夫ですよ。何より、コンセプトを自分の手で一度書いてみることが大切です。

マモル よかった。結果が62点ということは、「いいね!」と、ここ「惜しいね!」って部分があったとポジティブに捉えて大丈夫ですか?

洞口 そうですね。よくまとまっているなと思うところと、もう一歩踏み込んで考えるといいところがありました。

マモル なるほど。実は、ここだけの話なんですが、お子様ランチのエビフライは最後に食べるタイプなんで、「惜しい!」ってところからフィードバックをお願いします。

洞口 わかりました。「惜しい!」ところは2つあります。1つ目は「4.コンセプトの基本」の「誰に」の部分です。
ここでいう「誰に」は、「お客さん」を指していて、お客さん(ターゲット)を明確にすることで商品開発や広告宣伝の焦点が定まり、事業活動の効果を高める、という狙いがあります。

マモル お客さんあってのビジネスですからね。

洞口 マモルさんのコンセプトでは「個人でできるビジネスでの起業を考える、20~30代の男性」とありますが、日本政策金融公庫総合研究所「起業と起業意識に関する調査(2019)」によると、起業関心層に占める女性の割合は40%超になります。

マモル 40%!?そういえば、オレとLINEで友だちになってくれている人の約20%が女性です。

洞口 そこで、今後の展開を考えると「男女に関わりなく、起業に必要な基礎知識を提供する」ことも、検討の価値がありそうですよね。「5.目標」にも「起業前に誰もが利用するサービスになる」とありますし。

マモル ターゲットを絞り込むのも大事ですが、ターゲット市場を正確に理解することも大事ってことですね。もう1つはなんですか?

洞口 2つ目は、「7.事業の優位性」部分です。ここでいう「優位性」とは、顧客が自社の製品を選ぶ理由です。具体的には短納期や品揃え、接客力など、ライバル他社よりもすぐれたポイントをさします。実際に起業した後は、自社の優位性に磨きをかけ、お客さんに選んで頂き、ビジネスを成長させていくことになります。

マモル 優位性は、ビジネスには欠かせない要素ですよね。

洞口 マモルさんの優位性には「公的機関のサービスである」という点もあるのではないでしょうか。

マモル と、いうと?

洞口 起業支援サービスは民間にも星の数ほどあります。ただし、そこはあくまで民間企業のサービスなので、当然ながら営利活動の一環です。一方、公的機関では中立的な立場から幅広いサービスを提供しており、お客さんから見て「安心して活用できる」というメリットもあります。

マモル 確かに、そうかもしれません。当たり前だと思っていたので、それが優位性になる可能性があると言われてちょっと驚きです。

洞口 「2.強み・特技」や「7.事業の優位性」は、自分で自覚できていない点もあったりするので、ちょっと聞きにくかったり、照れくさかったりしても、第三者からアドバイスをもらうことは有効なんですよ。

マモル なるほど…(しみじみ)。ありがとうございます。…では、エビフライ、いや「いいね!」の部分はどこでしょうか?

洞口 まず、全体的にとてもよくまとまっています。マモルさんの事業、目指している到達点、そこに向けてやるべき事が整理されています。また、「お友だち登録10万人」など、具体的な数値目標は分かりやすく、達成度も計りやすいですね。

マモル いやいや、そんな事ないですよ。(心の中でガッツポーズ)

洞口 特にすばらしいのは「3.社会・お客さんのニーズ」と、それを踏まえた「4.コンセプトの基本」の「どのように(商品・サービスの提供方法)」です。これ、まとめるのに時間も相当かかりましたよね?

マモル かかりました!起業ライダーなんて大そうな苗字をしていながら、結構悩みました。「どのように」は最終的に3つに絞りましたが、あれこれ書きだした最初の段階は、その3倍、10個くらいありました。

洞口 マモルさんのサービスが、どのような背景(社会・お客さんのニーズ)から生まれたのか。それがどのように提供されるのか。簡潔に分かりやすくまとまっています。

マモル 褒められるって、素直に嬉しいですね。

洞口 第三者にわかりやすく事業コンセプトをまとめることは、とても大切です。「誰に」「何を」「どのように」のベクトルがきちんと揃っていれば、問題への取り組み方、お金の使い方などにもブレがなくなり、首尾一貫した事業展開が可能になります。
また、明確化した事業コンセプトにもとづき、仕事の優先順位や軽重判断が揃えば、自らの強みや優位性も発揮しやすくなるでしょう。

マモル 確かに。ビジネスの軸が出来るのが、コンセプトを作る本質ですよね。洞口さん、ありがとうございました!

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こんな感じで、62点のコンセプトシートで応募しても、前向きに添削してもらえるのがこのキャンペーンの良いところだ。自分の納得できる完成度までまとめられなかったとしても、マモルよりはマシと思って応募してみて欲しい。キャンペーンの〆切は、7/16まで。今週末は3連休。コンセプト作成日和だ。たぶん。

▼応募はこちら▼
https://note.mu/kigyo_rider/n/na964bb047e69