ライラック杯 川柳
ライラック杯川柳に参加します。
目が痛い黄砂も花粉も飛んで行け
あっ、いけない!
飛んで行ったら、広がっちゃう。
黄砂も花粉も近寄るな!
なら、いいかしら。
アレルギー用とドライアイ用の目薬を交互に点して、しのいでいます。
花いっぱい猫の額の我が庭も
チューリップが満開になって、我が家の小さな庭も、春らんまん。
と思っていたら、クローバーがシロツメクサ化してきて、パンジーを包囲し始め、緑のジャングル化が始まってしまいました。
クローバーがまだクローバーだったころ、敷石の上を、かわいい青虫が歩いていました。
私のだいじなパンダスミレを食べないように、パンジーの葉っぱに乗せたら、けっこう満足して、むしゃむしゃパンジーの葉っぱを食べていました。
今ごろ蝶々になっていることでしょう。
メダカの鉢の周りの、スノーポールとネモフィラの陣地争いは、ネモフィラが勝利をおさめました。
桜散る青春の日の夢はるか
もう恥ずかしいのですが、毎年毎年、春から初夏へと移り変わる頃には、こんな感慨に耽ってしまうのですね。
ろくな青春じゃなかったんですけどね。
まあ、大学で、勉強は一生懸命やりました。
けれどね、本当にできる人っていうのは、一生懸命やるんじゃないんです。
ただ、やるだけなんです。
もう次元が違うんですね。
それで、自分に見切りを付けたと言うか、
こういう私(でも)、けっこう良い(んじゃないかな)!
って、逆に思えたんですね。
向上心は捨てられないけれど、
はるか天の高みを目指すんじゃなくて、自分なりに行けるところまで行ってみようって。
その結果、
この体たらくな訳ですが。
そこそこ楽しい人生を送ってきたので、恵まれているなあと感謝しています。
ただ、ほんの時々、
自分にもっと才能があったらなあ、
なんて考えてしまうのですね。
でも、それは無い物ねだり。
今度生まれ変わってきたら、逆にこう、男女の恋愛面で、華々しい青春を送ってみたいものですね。
モテモテで、ゴージャスな青春がどこかに転がっていないかな。
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