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沙々良まど夏さんと、きみまろさんのライブに行って来ました!

こんにちは、ぱんだごろごろです。

先日、首都圏、某鉄道某駅西側改札口の前で、

私ことぱんだごろごろは、沙々良まど夏さんと、待ち合わせをしました。

何のために?

もちろん、綾小路きみまろのライブに、

二人で、行くためです。

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「死ぬまでに一度は、きみまろのライブに行ってみたい」


私のこの切なる願いに、応えてくれたのは、

あの大人気noter、沙々良まど夏さんでした。


【66億円ゲーム】の記事で、きみまろさんのライブを見るのが夢、と語った私に、

まど夏さんは、すばやく反応してくれたのです。


私のある記事のコメント欄に、まど夏さんは、

突然なのですが、来月きみまろさんがうちの市に来ることがわかりました。
私、○○から30分くらいのところに住んでるのですがご予定が合えばどうでしょう。

と、書き込み、誘って下さいました。

まさしく、noteに書いた夢が、現実のものになった瞬間でした。

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待ち合わせ場所で、まど夏さんをさがします。

どきどきしながら、見回すと、こちらに近付いてくる女性の姿が。

私もその女性のもとへ。

お互いに、マスク姿ではありますが、

怪しい者ではないとわかって頂くため、本名を名乗り、ご挨拶します。

うわ~、この方が本物のまど夏さんなんだ~

思いっきり、感激しました。


何と言っても、あのまど夏さんにお会いするんですよ、

前日から、何を着て行こうか、あれこれ迷いました。

アクセサリーはシンプルにして、クリスマスツリーのブローチをコートに付けるかどうかで悩み・・・。


あれですよ、あれ、

初デートに出かける前の女子中学生そのもの。


これから、後期高齢者がわんさかいる場所へ行こうとしているのに、

気分は中学生。

いかん、ギャップが激しすぎる。


結局、いつもの私らしく、

エレガントできちんとした(つまり、どう見ても、女性に見える)

服装にいたしました。おーほっほ。


まど夏さんに公演会場へ案内してもらいながら、

やはり話題はnoteのこと。

お互いに、話したいこと、お聞きしたいことが、山ほどあります(特に私の方に)。

開演まで、まだ時間があるため、近くのカフェに入ることにしました。

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ここで、あなたが知りたいことを、まず申し上げますね。

まど夏さんって、どんな方⁉


リーダーシップがある

これはまず一番に感じましたね。
頼れるオーラが全身から出ている方でした。

オープンな雰囲気

ざっくばらんでありながら、ぐいぐい人を引き込む力のある方。
ハンサム・ウーマンですね。

▼包容力がある

どんな人でも、懐に入れてしまう包容力があります。
一種のカリスマ性のようなものかも。

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まど夏さんとも話したことですが、まど夏さん、よく見ず知らずの私と、会ってくださる気になれたなぁ、と。

まど夏さんのご主人さまも、

愛する妻が、

ばんだなどと自称する、

いかにも怪しげな相手と出掛けようとするのを、よく、お許しになったものだと。

だって、そこのあなた、考えてもみてくださいな、

パンダですよ、パンダ。

あなたは一緒に出掛ける気になれますか?

しかも、SNSで知り合った相手ですよ。

noteでは、いかにも初老の女性らしい、

落ち着いた雰囲気の(つもり)投稿をしてはいますが、

もしかしたら、実は、荒々しい、クマみたいな男だったり、

ふなっしーみたいな変態だったりするかもしれないではありませんか。

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まど夏さんに伺ったところ、

ご主人さまには、

「noteの人と、きみまろのライブに行ってくる」

とおっしゃっただけで、

ご主人さまからは、特に何も言われなかったそうです。

これは、noteと言うだけで、信用があるのか、

もしくは、昼日中から、年寄りの集まる場所に行く、ということで、ご主人さまが、心配はない、と判断なさったかの、どちらかでしょう。


きみまろさんのライブ


さあ、いよいよ公演会場に入ると、

見事なまでの高齢者の群れ。

私など、この中に入れば、花も恥じらう乙女も同然、

私よりはるかに若いまど夏さんにいたっては、幼稚園児ですよ。


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前の席に座っていた後期高齢者男性の二人組です。

会場の様子をわかって頂くため、そーっと全体写真を撮ったのですが、けっこうインパクトのあるものになりました。


ただ、ご年配の方々ばかり、というのは、ほのぼのとした雰囲気をかもし出すものですね。

きみまろさんも70歳、見に来ている人たちも70歳(以上)で、

何とも言えない連帯感が、会場にはただよっていました。


華やかな音楽と共に、いよいよ舞台の上にきみまろさんが登場すると、

会場は静かな熱気に包まれます。

その様子を、さっそく、

『刑務所に慰問に行ったときにそっくり』

と評するきみまろさん。

『でもね、老人ホームに行ったときよりはいいの。
だって、あそこでは、何を言っても、誰も笑わないの。
どうして⁉と思ったら、みんな、耳が聞こえてないんだって』

お隣の席の奥様(老女)、大笑い。

元気だな、と思いながら、

私もマスクのかげで、笑いっ放しの一時間を過ごしました。


きみまろさんの人気の理由は、

チャーミング

だからじゃないかな、と思います。


舞台前3列目までのお客様を、毒舌でからかいながらも、

決して、本当にひとが傷つくようなことは言いません。

本質を突くギャグに、はっと我が身を振り返りそうになるときも、

『いいのよ、みんな、同じなんだから。みいんな、そうなるの』

と、言われると、気にしなくても良いかな、と思えてくるのです。


おかしくても、みっともなくても、

それが年をとる、ということ。

『人間の人生には、必ず終わりが来ます。終わりの来ない人はいません』

と言われると、本当にそうよねえ、来なかったら大変よねえ、

と思えるのです。


自分の人生をいとおしく思える――(ついでに夫のことも)、

それが、きみまろマジック、

日本の高齢者に、夢と希望を与え続けているのです。

ビバ!きみまろ!


あと5年は、ライブを続けてね。

きっと、また、あなたに会いに行くわ!


興奮も覚めやらぬまま、

指示に従って、前列からご退場下さい、というアナウンスをまるっと無視して、

「いいわよねえ」などと言いながら、我先にと立ち上がり、

会場から出ようとする、自由なお年寄りたち。

そのパワーに圧倒されながら、

私とまど夏さんは、会場を後にし、駅まで戻ったのでした。

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まど夏さんのおかげで、念願の、綾小路きみまろのライブに行ってきました。

もう、これで、この世に思い残すことはありません。

え~っと、もう一度行きたい、なんて書いてしまいましたが、だって、本当にきみまろさん、良かったの。

次は、夫と行こうかしら。

まど夏さん、怪しいパンダに、臆せずお声をかけてくださった、そのご親切とお優しさに、衷心より感謝いたします。

ありがとうございました!

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