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元不登校の3人が対談してみた

木々のうたには数名ほど、かつて不登校を経験された方にお越しいただいております
今回はその方々に当事者としてのお話を聞きました
不登校のリアルなその後を知ることができるので、ぜひ最後まで御一読ください!🙏

メンバーは元不登校のジョゼチーズでんじろうです。司会進行は、現在不登校のお子さんを持つひーさんでお送りいたします。


自己紹介

ひーさん 今日はありがとうございます。ここでは、木々のうたに、どんな人が来ていて、どんなことを考えているのかを紹介できたらなと思っています。早速ですが、これを読んでくれる人に向けて簡単な自己紹介をお願いします。

ジョゼ 19歳で通信制高校を卒業してから、自宅で音楽の勉強をしてパソコンでの作曲編曲っていうのをして…そうですね修行をしているんです、修行中です。

ひーさん じゃあ、次の人いい?

チーズ はい、チーズです。今二十歳で大学二年生です。保育学部で保育の勉強をしています。中学1年生から3年生まで不登校で不登校の間はフリースクールに行っていました。通信制高校に入学して、卒業してからは大学に行ってます。今は楽しく生きています、人生楽しいです。

(一同笑)

ひーさん よろしくお願いします。

チーズ お願いします。

ひーさん じゃあ、次の方お願いします。

でんじろう でんじろうです。年齢はいま19歳です。中1の時に不登校になって、その後はフリースクールとか別室登校とかして、中学時代を過ごし高校はN高に通い、現在は心理学部の2年です。よろしくお願いします。

ひーさん よろしくお願いします。

木々のうたに来て変わったこと

ひーさん じゃあ、今日はこの3人の方にお話を聞いていこうと思います。まずこの木々のうた、何年かみんな関わってくれているんだけど、ざっくりでいいので、木々のうたに来て何か自分の中でもし変わったこととかあれば、無いなら無いでいいんだけど、あったら教えてほしいなと思います。

ジョゼ 変わったというか、気づいたぐらいだと思うんですけど。人と関わる場所が限定的だと、その集団が持っている幻想とか偏見とか価値観が絶対的に正しいものだとして考えちゃう。特に若いころってそういうのがあると思うんですけど、例えば木々のうたって集まっている人が不登校に関係していたり、不登校だったりみたいな人で、でもそういう人たちの中だから自分が肯定されるわけでもなくて。その人たちもなんかちゃんとしょうもないし、なんでそんなにこの人悩んでんだろうとか、単にネガティブになって自信なくなって考えられなくなっているだけじゃん、みたいな状況が大人でもあったりするし、そういうなんか世の中って意外とバカだなっていうのを、学校以外の場所でも見ちゃったから、そのことで自分を肯定できたり、自分に課していた誰の得にもならないタイプの真面目さをもっと緩めてもいいんじゃないか、その方が普通で、そっちの方が幸せなんじゃないか。ということに気づくきっかけになった。まあこういうところに来ても、ただ嫌な思いになってそうは思えない人もいるんでしょうけど。教育の乱数というか、いいことも悪いことも経験するんだけれども、致命的なリスクを避けつついろいろな経験をして、そこで何か学習していく。そういう意味ではここは致命的なダメージを受けない場所だし。そういうのが良かったんじゃないですかね。

ひーさん ありがとう。

でんじろう なんかゆるく生きられるようになったってこと?

ジョゼ いや、結果として緩くなったりもするんだけど、問題解決力も上がったりする。他人の悩みを客観視することが自分の悩みを客観視することにつながって、結果的に緩くなったりもするし厳しくなったりもするって感じかな。

ひーさん ありがとう、じゃあチーズはどうかな?木々のうたに来て、何か自分の中で変わったことあるかな?

チーズ でんじろうとは不登校の時にゆうゆう出会ったんですけど、そのでんじろうとか他のゆうゆうで会った子とか、不登校の経験の人とか。フリースクールの人とは関わってたし今も関わってるけど、その他の不登校の人とあまり関わりがなくて。今不登校のちょっと年下の子とか、あとジョゼとか、学校も違うしフリースクールも違うとこに行ってたり高校も違って、でも不登校っていう同じ境遇の人と関われるようになって結構世界が広がったというか。世の中には学校に行ってる人、学校に行ってない人っていう二択ではないけど、それでも同じ学校に行ってなかったとか行ってないとかっていう同じ境遇の人に出会えて、自分ってもっと、なんだろう、頑張らなくてもいいとかそういうわけじゃないけど、もっとのんびり生きててもいいんじゃないかって。今すごい楽しそうにしてる人とか学校行ってなくても別にいいんだなみたいな風に思えるようになったというか、うん、ですかね。

ひーさん ありがとうございます、じゃあでんじろうはどうかな?

でんじろう 生まれも育ちも川崎なので、そういう地域とのかかわりっていうのがもう今まで全くやってきてなかったんですけど、なんかこういうところに来て現代でもこういう地域のかかわり、地域の人とのかかわりってすごい大事だし、なんか何気ない情報共有することがなんか自分にとって生きがいになると。生きがいが出来たってことですね。

ひーさん まあそうなのでんじろう!嬉しいわ!めっちゃみんな笑ってくれます。

3人の近況

ひーさん こういう素敵な流れなのに普通に二つ目の質問の近況っていうのに行っちゃおうかなって思うんだけど。あっ、ありがとう、みんな。そういう風に変わったことがあったよってみんな言ってくれたんだけど、それを踏まえてでも踏まえなくてもいいんだけれども、それはそれとして木々のうたって月に一度じゃない?だからそれ以外の何か近況とかを簡単にでも教えてもらえたらいいかなと思ってます。ジョゼいい?初めに。

ジョゼ 本当に何をしてるわけではないんですけど、音楽を嗜む、音楽を嗜み人(笑)。

ひーさん それは肩書にする?ジョゼの。

ジョゼ しません。

ひーさん 違うんだ。失礼しました。(笑)

ジョゼ 作曲してるとか、パソコンで曲作ってるってあんまり言いたくないていうのもあって。

ひーさん そうなんだ。

ジョゼ 音楽嗜み人っていうくらいのノリなんだっていう。しっかり作ってるんですけど、音楽やってますとは言いたくない。ただ音楽を勉強して作ったり聴いたり楽器を弾いたりということをしているだけ、それ以外のことはほとんどないです。ただ本当に修行なんです。音楽修行僧。

ひーさん なるほど、今修行の途中?

ジョゼ そうですね。

ひーさん 修行だと、例えばお坊さんになるとかあるじゃない?音楽修行僧の目指しているところはどこなの?

ジョゼ 夢とかちょっと嫌いなんで言いたくないんですけど、ただ作曲家になるとかそういうことじゃなくて、本当に面白くて素敵なものを言い訳をしないで、何かに頼らないで自分の力で作りたい、そういう人になりたいんです。

ひーさん ゼロから作れる人ってこと?

ジョゼ ゼロっていうことでもないです、音楽制作でゼロからってことはないので。でも音楽っていろんな言い訳要素があると思ってて、みんなちゃんとやっているんだけれども、どこかで自分のイメージだったり、音楽に対するイメージだったりで、本当に素敵なもの、良いものの探求をしていなかったりすると思うんですよ。良い悪いというのも人によって変わるんですけど、それでも自分が本当にいいと思えて、音楽に詳しい人からも良いと思われて、大衆も良いよねって言ってくれる理想の状態を、不可能だと分かっていても目指すっていうところがいまやっている修行の目的で、そういう作品を作りたいんです。

ひーさん 確かにそれは修行っぽい

でんじろう ちなみにどんな音楽が好きですか?

ジョゼ そうですね、面白いのが好きなんです。情報量が多くて面白いポピュラー音楽。

ひーさん ありがとう。じゃあチーズ、最近どうやって過ごしてる?

チーズ 今は大学に行きながら、学校帰りや休みの日はバイトと、一人暮らしなので家事を頑張っています。でも学校は、大学の友達はすごく気が合うんです。あとはほんとにバイトもめちゃくちゃしてて、学校行ってバイト行って、土日もだいたいバイトで。貯めたお金で遊びに行くみたいな。やっぱりゆうゆうで会った友達とは今でも本当に仲良くて、週に2~3回ぐらい電話してます。不登校の人って相手の気持ちを考えられる優しい子が多いので、一緒にいると波長が合うというか。そういう友達に出会えたので、本当に不登校で良かったなって思ってます。忙しいんですけど、辛い時があっても家族や友達を頼ったりしながら頑張ってます。毎日楽しいです。今人生一番楽しいです。

ひーさん そっか。

でんじろう 良かった。

ひーさん じゃあでんじろうお願いします。

でんじろう 私は実家暮らしで。バイトもやってないし、サークルもやってないんですけど。

チーズ あっ大学生。

でんじろう そう大学生で、話の順序が(笑)。心理学を今やってて、今2年生で結構専門の心理学を学び始めたって感じです。休日は本当に何もしてない。ゴロゴロしてます、以上です。

ひーさん ありがとうございます。みんな要するに色々な状況があるよという話だね。

チーズ やりたいことやってるみたいな、みんなそれぞれ。

5年後の自分は何をしていると思う?

ひーさん みんなそれぞれだねっていう話だと思うんだけど。そしたらこれは具体的に思い浮かぶかわかんないんだけど、次の質問として5年後の自分はなにをしてるか、これはどういう意味かっていうのはなんか、将来っていうと夢とか目標になっちゃうから、もうちょっと近くして、夢とか目標というか、なんかこのままこうしてるかもしれないなって、今と変わらないかもしれないとか、夢でも全然アリな話で。でもまあ5年後を自分でちょっと思い浮かべてみて、何してるかなって、今の想像ね、全然違うかもしんないけど思い浮かんだら教えてもらえたらいいなと思ってこの質問を用意しました。順番変えてみる?例えばでんじろうからにしてみる?

でんじろう 逆走します?

ひーさん 逆走しよ。

でんじろう うーんまあ、その院に行くっていう道があるんですね。

ひーさん 大学院ね。

でんじろう 公認心理士っていう資格は院まで行かなきゃ取れないので、その道もあるんですけど。ちょっと、険しい道のりなのでそれは。普通に5年後は就職しているんじゃないかなって思います。

チーズ 具体的にはどんな仕事をしたいとか。

でんじろう できれば心理のこと活かせる仕事ならいいかなって思うんですけど、現実はそう上手くいかないから(笑)、普通に心理関係ないとこに行く可能性もあります。

ひーさん そっか、じゃあチーズはどうかな?

チーズ 5年後ってなると25?

ひーさん お酒が飲めるようになったばかりだから25ってことだね。

チーズ ってことは大学卒業して3年後ぐらい?

ひーさん そのくらいかな。

チーズ 私は保育の大学に行ってて、保育士目指してるので、新米保育士頑張ってたらいいな。あとは私生活をちょっと楽しく、仕事しながら今みたいに遊んだりとか、休みは旅行とか行きたいし、海外旅行とかも行きたいし、楽しく暮らしたい。えっ、これって望みですか?

ひーさん いやいいんだよ全然、別に何をしてるかなって、そうなってたらいいなでも全然構わないし。

チーズ 仕事して、仕事も私生活も楽しく明るく過ごせてたらいいなって思ってます。はい。

ひーさん そっか

チーズ 頑張ります。

ひーさん ありがとう。じゃあジョゼはどうかな?5年後の自分は何をしてるでしょうか?

ジョゼ 僕は大学とか行ってないので、今やってること的にも、見かけ上のスペックは本当に見れたもんじゃない人間なので(笑)、例えば大学行ってたら就職みたいな分かりやすいルートは見えてないので、何か具体的にどうなっているか分かんないですけど、基本的には音楽に軸足を置きつつ何かをしないと今までの自分の蓄積が本当にゼロになっちゃうので。音楽をやりながら、そこに何か足されるかもしれないけど、音楽をやっていきたいんです。でも多分本当に音楽をやっているんです。どう考えてもやるんですよ、どんだけ嫌だ嫌だいっても、つまんないつまんないって言ってもやるから。もっと精神的なところでいうと、今5年後のことを考えても、どうなるか分かんないし、あんまりワクワクしないし、かといって悲観的になるほどでもなかったり。よく分かんないじゃないですかこの状況って。5年後の自分がまた5年後を考えた時に、これやんなきゃいけない、これをしよう、こういうのを計画して、こういうのを実行しようという具体的なアクションを考えて、そういうのを求められる人間になっていたいし、ならないとまずいっていう感じです。

最後に一言

ひーさん ありがとう。するっと皆の言葉をそのまま聞きたかったから、別に本当にそれに、私が何かを言うことではないと思うし、そうなんだなって私は思ってただ聞いてました。で、本当にそのまま、最後に一言って(質問の)順番通りに行っちゃいます。今まで話してくれて、本当にそれぞれだと思うんだけど、ここに来て、まあ今聞いただけでもそれぞれだと思うの、本当に思いとか。だからまあ何だろうな、この最後に一言っていうのも、いろんな受け止め方というか、何に向かっていったらいいのかとか、迷うことはあるかもしれないけど、これはこのnoteを読んでくれる人に対する、別にメッセージでもいいし、メッセージじゃなくてもいい。とにかく今ここで話したいことがあれば言ってもらおうかなっていうところで、じゃあちょっと順番変えてチーズから行こうかな。

チーズ 私は不登校の年数で言うとそんなに長くない方だと思うんですけど、それでも数年前までは本当に元不登校っていうのがすごい重くてつらかった時期もあって。自分は中学行ってないからダメなんだって思い込んでた時期もありました。高校はわりと行ってたけど、やっぱり勉強も高校だと人と比べて全然できなかったりとか、上下関係とか、みんなが、中学に行ってた子が当たり前に出来てることができなくて、私には中学校の3年間がないので。出来ないことが色々あってつらかった時期もあったんですけど、そのちょっと後、大学に入ったぐらいから、親の会とか、この木々のうたとかに来るようになって、最近はもう不登校で良かったなって正直思ってて。フリースクールでの今までやってきたこと、いろんな活動とか、その中で出会った人とか、今でもすごい思い出に残ってるし、やっぱり普通の中学じゃできなかったこともいっぱいあった。自分の時間もいっぱいとれたし、勉強とかは確かに出来てなかったかもしれないけど、それより今楽しく大学も行けてるし、大学にもちゃんと入学できたし、普通の中学に行ってたら出会えなかった友達とかにも出会えて。なんだろう、今楽しいので、別に中学とか、もちろん行かなくて良かったってみんなに当てはまるわけじゃないけど。今となっては行ってなくても良かったなって、楽しかったので、ゆうゆうとか、高校もまあまあ楽しかった。だから不登校ってそんなに悩むことない。何年前だろう、不登校の時は。6年前?

ひーさん 14、15歳とかそんなもんじゃない?

チーズ 5年前とか。

ひーさん 5、6年前かな?

チーズ そのくらい経っちゃえばもう悩んでない。むしろ最近は大学でも「あっ私中学なんか行ってなかったよ」って言いふらしてます。高校の時はあんまり言えなかったんですけど、もう大学入って、全然中学なんか行ってないよみたいな感じでもう、むしろ明るく言えてるので。今はちょっと不登校っていうのに縛られちゃってる人もいるかもしれないけど、私みたいに時間が経てばこういう風に明るくなれると思うので、悩まない、悩みすぎないでほしいなって思います。ちょっと何言ってるか分かんなかったんですけど。

ひーさん いえいえよく分かりました、ありがとう。

でんじろう 私実は不登校だったんだよって言ったとき、相手のリアクションが楽しみだよね。

チーズ そう。結構色んなリアクション貰えて面白い。大学のグループワークみたいなので、タイムマシーンがあったら、自分が何歳の頃に戻りたいですか?っていう質問があって。そこでギャルっていうか、明るい感じの子と一対一でその話をしてて。私から話す番で、私は中学行ってなかったから、中1の頃に戻って勉強し直したいって言ったら、そのギャルの子が、「えっ、中学行ってなかったの?私なんか毎日行ってたけど、授業ずっと寝てて何も聞いてなかったからテスト毎回0点だったよ!絶対テスト0点よりもっといい点取れるでしょ、だから私より全然いいじゃん!不登校とかそんなの関係なくない?」って言われて。その頃はまだ元不登校っていうことに悩んでいた時期だったので、そういうギャルにすごい励まされて、ギャルいいなって思った。

ひーさん なるほど。

チーズ ギャルってすごいですよ。

ひーさん ギャルってすごい幅広い…、幅広いってよく分かんないね(笑)

チーズ 私も学校行ってなかったていう子も結構いるので。

ひーさん 実は話すと案外行ってなかった子がいるって話だよね。じゃあジョゼ。

ジョゼ 僕はそこまで思ってなかったんですけど、不登校だったことが自分に対するマイナスのレッテルだった人って多いと思うんですけど。そんなこと事実じゃなくて、もちろん不登校のデメリットもあるけれど、そうしないといけなかった、そうしないと生きていけなったっていう人もいるし、それはもうしょうがないことで、不登校というレッテルが取り除かれて、自分と向き合いだしたり、世の中とちゃんと向き合うようになると、それはそれで自分の能力の低さとか、自分の人間的な短所みたいなのが不登校っていう状況を生み出したんじゃないかって思ったりして、そういう自分のマイナスの本質みたいな部分が、不登校という出来事もそうだし、そこから続いている色々なマイナスの出来事にも、自分の本質の部分が影響しているんじゃないかって、自分でも他人でもそういう解釈を人間はすると思うんですよ、でも人の本質って自分自身でも他人からみても認識することが出来ないものだなって最近思ってて。ネット上で人は結局変わらないとか、逆に何歳からでも変われるだとかそういう議論はあるけど。人の行動とか起こった結果っていうのは、環境とかその人にとってトラウマになっている経験とか、色々な要素があって発生していたり、そもそも自分が本質的には正しくても周りがずれているから、結果的に上手くってないってこともあるので、人間の本質は他人のことでも自分のことでも正しく捉えることができないし、間違った捉え方をするならポジティブに勘違いした方が人間の行動力とか思考力は上がると思うので、僕は不登校ってことは全然気にしてなかったんですけど、その後に続く上手くいかないものを自分の本質から生まれたものだと思っていただけれども、それは語る意味がないことで、分かんないことだとした方がいいし、そういうのが僕は正しいと思うし。人って結局馬鹿なんですよ、頭いい部分もあるんだけど、原始的な本能的な部分がかなりの頻度で邪魔をしているから、本能ありきの結論になったりするんです。だから人は自分は論理的な思考をしているに思えても、実は論理的じゃなかったり、自分がそのまま思ったこととか間違った解釈を補強するために論理を使ったりするんで。人間への期待っていうのを無くすというか、人間は馬鹿でどうしようもないし他人なんてうざいんだけど、そう思うことによって自分の本質とか他人の本質とか考えないでいられる。それはある意味時間稼ぎで物事を遅延させているだけかもしれないけどそう思った方が良いなって。そういう本質を決定しないのが大事ってことを不登校になって7年ぐらい経って思っていて、この考えが役に立つか分からないし、多分役に立たないんだけど、昔の自分には役に立つのでね。多分これ一言じゃなくて講釈や説教の類なのであんまり良くなかったかもしれないです(笑)。

ひーさん どういうことを考えている人が木々のうたに来てるのかっていうのを今回伝えたかったから、思ったままに話してくれて良かったよ。じゃあ、まとめででんじろうさんお願いしまーす。

でんじろう 私がちゃんと大学行ってるってさっき言って、これを見た不登校の当事者の方とかは、「いや、でんじろうさんが優秀なだけだよ。」って思うかもしれないけど、私はそんな優秀でもないので、今でも大学行くのやだなとか、もうやめちゃおうかなとか、先生嫌いだなとか、そういうことばっかり思ってるし、でもなんかそういう嫌だなとか困難があっても19まで成長して、自分が成長したのもあるし、こういう仲間、皆さんと出会えた。

(一同笑)

ひーさん まとめに入ってきたね。いいぞ!

でんじろう この木々のうたに出会えたことで、困難に立ち向かえるようになったかなって思います。

チーズ すごい。いいまとめでした。

ひーさん なんかすごい良いまとめを頂き、ありがとうございます。では以上で終わりでよろしいですか?じゃあこれにて終わります、今日はありがとうございました!

一同 ありがとうございました。

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