思春期に受けた心の傷が48歳になっても癒えていなかった話

こんにちは。
毎日書き続けたnoteもいつの間にか300日を何日か超えました。記念すべき日をさらりと流す粋な木賀ちお🐧です。

確認してないだけだろうですって?
その通りです。なんでわかるの?もしかしてメンタリスト?

そういえば先日たまたま見ていたメンタリストDaiGoさんのYouTubeライブ、共感し過ぎで目が離せませんでした。

中学時代にご自身が受けた体育教官からの不条理な扱いについて話した以前の配信に対し、その出来事の詳細を一切知らず、動画を見た人からの又聞きの情報だけで抗議のメールを送りつけて来た高校時代の担任(中高一貫校だそうです)についての配信です。

担任教師の大人げなさ、非常識さが露呈しすぎていて、親御さんは高いお金を払って子どもをその学校に通わせることを考えてしまうのではないかとようなお話でした。
興味のある方は2021年6月15日の配信を検索してみてください。

DaiGoさんの動画の話題に乗っかってしまうようで恐縮ですが、私自身も中学・高校時代には、部活の顧問から指導という名目の虐待を受けたり、体育教師(女性)から私的な手紙を勝手に暴かれたり、男性教師からセクハラ以外の何物でもない服装検査をされたりしていました。

その経験があったため、動画を見ている間、当時の嫌な思い出がよみがえり、全く他人事とは思えませんでした。

48歳となった今でも当時のことを思い出すと余裕でムカつきます。
それほどに思春期に受けた心の傷は深く、癒えるのが難しいのです。

社会人になった頃、10歳以上年上の先輩に言われた
「若い頃は身体の傷はすぐ治るけど心の傷は治りにくいのよ。でも年食うと心の傷はすぐ治るけど身体の傷は治りにくくなるのよね。」という言葉が思い出されます。

体罰や虐待が当たり前の時代だったと言えばそれまでです。
だからといって、あのろくでもない教師達が私にした行為の数々は許されるものではなく、昔のことだからと笑って済ませられることでもありません。

やった方は忘れていても、やられた方はいつまでもしつこく覚えているものです。
絶対に忘れることは出来ないし、当時の教師と今もし顔を会わせたなら、複雑な感情がわいてくることでしょう。

馴れ馴れしい態度を取られたり、上から目線で話されたりしたら、普通に無視するかもしれません。

もしその教師達が、学校の中での当時の力関係をそのまま、生徒が大人になってからも持ち込もうとするならば、その態度は間違っていると伝えてあげた方が良いのかもしれません。

しかし私は大人の世話が何より嫌いです。好きでもない相手に何かを教えてあげるなどという親切心は持っていないのです。

それを思うと、DaiGoさんは動画の中で、元担任の行動の、どの点がどのように誤っているかを懇切丁寧に説明していたのですから、見上げたものだと思いました。

当時の教師の面々が今どうしているのかは、全く知りませんし興味もないのですが、私が出来ることは、まず自分が同じことを絶対に他人にしないということです。

そして当時の教師達による、ろくでもない教育を受けた私と同世代の教師たちが、そのようなひどい歴史を繰り返すことがないよう、今の子どもが不当に扱われていないか目を光らせるということです。

書いていると思い出し怒りしてしまいそうになるので今日はこの辺で。
また明日。



いただいたサポートを何に使ったか詳細なレポートします。