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渡英1ヶ月で気づいた海外人選手の特徴〜その1〜

こんにちは。
イギリスでラグビーをしています。玉井きえです。
7月14日にこちらに来てから、早くも1ヶ月が過ぎました。
毎日予想できないことが起きまくる。
新しい街、チーム、仲間。
新しく作る文化と歴史。一つ一つを噛み締めています。

プレシーズンキャンプはドロドロランからスタート。

今はプレシーズンということで、チームの基礎を作り上げる時期。
走りまくる練習、沢山のサイン、全てをインプットするのに
脳はパンク状態ですが、そんな中で感じる海外選手の特徴的なものを
いくつか挙げてみたいと思います。
まず一つ。

① すごい手挙げる、気になったらすぐ聞く

ミーティングや研修、練習中の円陣でも
どの選手もわからないことはすぐに手を挙げて聞く。
すごい小さいことでも直ぐに聞く。

「これってこういうことであってます?」
「すみません、もう一回説明お願いします!わからんかった!」
「え、じゃあこう思っててんけど、違うてこと?」
…など。

手を挙げる選手たち。顔の真剣さは半端ではない。

私👧「全体止めてそれ聞く?
私やったらこそっと隣の選手に確認してまうな…。」
待って、そうこう言ってたらまだ前の人話してるのに
次て上げてる人いてるやん。しかもコーチが答えてる間もずっと。
ちょっと待ってもいいと思うで🥺
なんなら一人の選手の意見聞いてハッとしたかのように違う人がまた
手を挙げ始めた。」
…この感じ。

なんでかな?と思って色んな人に聞いてたら
小さいころからの授業の形式に違いがありそう。

静かに座って、まずは先生の教えを聞く。←これ私
みんなで話し合うことによって答えを導き出す。←こう生きてきたみたい

どっちが良いとか悪いとかではなく、みんなの前で自分の考えを話して
お互いの自由な考え方を知りあっていく光景はすごく新鮮に感じました。

このどこからでも、いつでも発言する。

それこそ、こちらでは何も話さないと
何も考えてないと思われることだってある。
それはあかん。
キャンプ最終日に1対1で選手同士でのフィードバックの時に言われた。

「もっと思ってること言った方がいいよ。」
「意見とか考えあるはずでしょ?」
「発言していこう!」
by 18歳、24歳、25歳の選手

がびーん。古

これはあかん!!
郷に入っては郷に従え。
むしろ自分をトレーニングしていこう。

むしろこういう習慣の違いについて詳しい方いらっしゃったら、
教えてください!

まだまだ色々あるのでまた書きます😊!



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