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デジタル VS フィジカル

最近は、Kindleで本を読み、スマホかスマートスピーカーで音楽を聴くという、快適なデジタルライフを送っております。

めっきり紙の本とか買わなくなったし、CDも買わなくなった。

でも、まったく買わないということは今後もないだろうし、そこでデジタル(今回は電子書籍、音楽ダウンロード・サブスクリプションサービスのこと)とフィジカル(今回は紙の本とCDのこと)のそれぞれのメリットって何なんだろう?ということを真面目に考えてみました!

デジタル
・コスパがいい
・時間と場所を選ばない
・保管に場所を取らない

フィジカル
・貸し借りが可能
・フィジカルならではの表現が可能
・電波や端末の状態に左右されない

ざっと考えて上記が思いつきました。

デジタルのメリットについては、説明するまでもないとは思いますが…

まず、コスパについて。
基本的に、紙の本より電子書籍、CDより音楽ダウンロードの方が安価。
更に、Amazon ReadingやApple Musicといったサブスクリクションサービスはデジタルならでは。

時間と場所については、Wi-Fi環境さえ整っていれば、たとえ書店の開いてない真夜中に「あの漫画読みたい!!!!」なんていう欲求に駆られたりしても、お手持ちのKindleにダウンロードすればその欲求は満たされちゃう。

みんながみんな広い家に住んでいるわけではないから、物理的に場所を取らないのもありがたい。

フィジカルはフィジカルで、今後もなくならない強みを持っていると思います。

まず、貸し借りについて。
遠い昔、好きな人にお互い好きなアーティストのCDを貸したり、本を借りたりした、甘酸っぱい思い出。笑
物質を介して生まれるコミュニケーション。
もちろん、あの曲お勧めだから聴いてみて!なんていうコミュニケーションはデジタルでも可能だけど、人に貸すためにCDや紙の本を持って行って渡して返してもらって…という手間のかかるコミュニケーションの方が、人間関係をより濃くするんじゃないかなぁ、なんて思いました。借りた物だから大切に扱わなきゃ、ともおもうし。

続いて、フィジカルならではの表現という点について。
Apple Musicでも、歌詞は見れたりするけれど、全アーティスト全曲で、
同じフォント、同じ文字の色で歌詞が表示されますよね。
でも、悲恋のバラードだったら、歌詞カードは何となくですけど、シックな色合いで、明朝体で書かれてそう。(※個人の感想です)
ギャル雑誌の表紙はキラキラした素材使ってそうだし。(※ギャル雑誌はほぼ読んだことないのであくまでイメージです)
しかけ絵本なんかも紙の本ならではですよね。
個人的には、一番好きなアーティストに関しては、サブスクリプションサービスで配信されていたとしても、アルバムは買いますね。
ジャケット写真や紙質、フォントのすべてから、アーティストが表現したかった世界観を、全力で感じ取りたい。

電波や端末の状態に左右されない、というのは、読んで字のごとくですが、
電波状況の悪い山の中でも紙の本は読めるし、端末の電池の残量を気にする必要もありませんよね。

まだまだそれぞれのメリットはあると思いますが、
私は今後、基本的には、普段使いはデジタル、何か付加価値がつくものについてはフィジカルで購入していくんじゃないかなー。

時代の移り変わりとともに、取捨選択がされて、淘汰されていくものもあるけれど、意味のあるものは必ず残っていきますよね。

そんな感じで今回はここまで!

ここまでお読みくださってありがとうございました☆












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