見出し画像

40代になっても諦めずに実務未経験転職を実現できた話|第16回きづく。転職相談受講者インタビュー

みなさん、こんにちは。「きづく。転職相談」事務局です。
今回も「きづく。転職相談」を受講し、トレーニングを修了された方へインタビューをさせていただきました!
実際にどういった思いで「きづく。転職相談」に問合せをしたのか、どう変わることができたのかなど、徹底的に深掘りしていきます。

インタビューにご協力いただいた遠藤さん

遠藤さん(仮名)
男性、41歳、首都圏在住、経験社数4社
大学院卒業後、自動車部品メーカーの設計職としてキャリアをスタート。転職して別の自動車部品メーカーで設計業務に従事したのち、大手精密機器メーカーの購買業務に転職。現職(当時)である産業機械の専門商社では、設計用ソフトの拡販業務とテクニカルサポート業務に従事。現職の在籍期間は無料相談申し込み当時1年半ほど。社内での役割があやふやで設計に関する知識が豊富であることから、社内の人からいろいろ頼られる「何でも屋」状態になっている。頼られる事自体は悪くないのだが、周りが自立して仕事をしてくれないため、自分自身の成長実感を感じることができず、優秀な人達に囲まれた環境で仕事がしたいという思いから転職を決意。その転職活動の進捗が芳しくなく「きづく。転職相談」の無料相談に申し込み。

遠藤さん申し込みプラン:1ヶ月プラン+2回トレーニング事前延長


◉もっと自己成長したいとの想いで1年半前に入社したが…

ーー遠藤さん、本日は「きづく。転職相談」のトレーニング受講者インタビューにご協力いただきありがとうございます。「きづく。転職相談」では実際のトレーニング開始前に「無料相談」を行っていますが、無料相談に至るまでの経緯を教えていただけますか。

現職には1年半ほど前(当時)から働いています。元々設計や購買の業務に従事していたのですが、大手の精密機械メーカーで技術サポート業務を経験したことがきっかけで、顧客サポートや課題解決のスキルを身に着けたいと考え、現職に転職しました。自分がやりたい仕事に就けてはいたのですが、周りが良くも悪くも私を頼ってくることに少ししんどさを感じていました。自分の中で先程お伝えした課題解決スキルなど身につけたいという野望があったのですが、そこに専念させてくれない環境というか…。そういうところにモヤモヤを感じて、次は顧客課題と真正面から向き合える「コンサル」の仕事に携わりたいなという思いが芽生え、転職活動を開始しました。
ダイレクトスカウト型の転職サイトに登録してスカウトメールを待っていましたが、自分が想像した以上にスカウトメールが届かなくて、少し不安に感じていました。やはりコンサル実務が未経験であることから、年齢に対してキャリアが足りていないのではと悩んでいました。
ただ「もっと自分を売り込める部分があるはずだ」「客観的なアドバイスをもらえば転職活動が動き始めるのではないか」そう思うようになり、キャリアコーチングという存在を知り、いろいろ情報収集を行いました。

ーーその情報収集のなかで「きづく。転職相談」を知ってくれたんですね。他にも様々なキャリアコーチングがあるなかで、うちの無料相談に申し込んでくれた理由とトレーニング受講を決断した決め手を教えてもらえますか。

キャリアコーチングの無料相談は「きづく。転職相談」さんしか申し込みませんでした。調べてみると様々な会社とサービスがあったのは確認していたんですが、自分の年齢が40歳を過ぎていたこともあって、若手向けにブランディングしていそうなサービスは敢えて避けるようにしました。
トレーニング受講の決め手は、自分が思い描いていたコンセプトと担当したコーチの提案とが合致していたからです。無料相談でコーチから「無難にまとめ過ぎちゃっている可能性があるから、もっと職務経歴書を『どこの誰にアピールしたいのか』を明確にして尖らせたら?」とアドバイスされたことが、自分が転職活動の中で改善したい要素でもあったので、転職をサポートしてもらうパートナーとしては馬が合うのではと思いました。
もちろん決して安い買い物ではないので、一旦冷静になろうと即決はしませんでしたが…
冷静になってもトレーニングを受けたいという熱は冷めませんでしたので、申し込むことにしました。

◉客観的に見ることで把握できる自分の強み

ーートレーニングの中で印象に残っているコンテンツはありましたか?

ストレングス・ファインダーを活用した自己分析が一番印象に残っていますね。いままで自分の強みの分析をしっかりしたことがなかったので新鮮でした。トレーニングのなかで、自分自身の資質の説明とエピソードの結びつけを行いましたが、選考にフル活用できたなと感じています。

ーーそうですよね。ただストレングスファインダーを受けた…で満足する方も多いのですが、うまく活かすことができると転職活動に役立ちますよね。

本当にそうですね。資質を理解できたからこそ、自分の成功体験に基づいてエピソードも伝えることができましたし、選考を進めながら「あ、自分の考え方と近い組織だな」と分かり、それによる確信を持つことができました。

ーーほかにはなにか印象に残っているコンテンツはありますか?

シンプルに職務経歴書を一緒に作ってもらったことですかね。アピールしたいという想いが強いあまりついつい文章が長文になっていましたが、添削やアドバイスをもらう中で「シンプルで端的に」と口酸っぱく言われたので、その点は非常に意識して職務経歴書のリライトを行いました。
完成したものを改めて自分で見てみると、リライトしたもののほうが伝えたい内容がまっすぐ伝わり、誤解が減るんだろうなと感じました。

◉妥協しない転職活動の成果

ーー遠藤さんとのトレーニングは無事終わりました。終わった際の感想や成果などもお聞きしてよろしいでしょうか?

わかりやすい成果としてはダイレクトスカウト型サービスのスカウトの数が少し増えました。また自分の中の成長でいうと、転職の軸を固めることができたので、求人に媚びなくなりました。

ーー求人に媚びなくなったとは?

ダイレクトスカウト型サービスと併行して、転職エージェントに2社登録して進めていたのですが、「この会社はどんな仕事をするために、どういうスキルや経験がある人を求めているんだろう?」と思えるような、業務内容と求める人材像がイメージしにくい求人もちらほらありました。昔ならそういう求人にも何だか気が進まないなぁと思いつつも飛びついて、必死でアピール方法を考えて応募したかもしれませんが、担当コーチから、曖昧な表現をしている会社はきっと業務内容も曖昧だろうと言われていたこともあり、そういう求人は避けてエントリーしていました。
自分の強みとやりたいこと(転職軸)がはっきりしたので、自分がやりたい事ができそうだと思った求人にのみエントリーする姿勢を貫くことができたのだと思います。

ーーそうだったんですね。今回受講者インタビューを取らせていただくきっかけが内定の報告をいただいたからなのですが、その辺りの詳細を教えていただけますか?

冒頭でもお伝えしたように、コンサルの仕事を希望して転職活動を行っていました。ただ、コンサル業務の実務未経験である事と年齢によるハードルは高く、トレーニングを受けることで選考通過率は向上したものの、苦戦を強いられていました。コンサル業界を受けて全滅したら次どうしようかなと考えていたところ、1社選考通過した企業があり、そこの内定を取ることができました。内定先は自社ソフトを開発、販売している会社で、そこで自社ツールを活用して業務改善をするコンサルタントのポジションです。
内定承諾の決め手は大きく2点で、1点が働くメンバーについてです。面接でお会いした方がコンサル出身者で、同僚も全員製造業の設計出身ということで、非常に刺激になると思いました。もう1点が会社の姿勢です。まだ内定を承諾していない「入社するかどうか分からない」私に対して、選考課題のフィードバックをとても丁寧に対応いただきましたし、誰でもいいから来てほしいという雰囲気は感じませんでした。こういう部分が魅力に感じましたね。

ーー入社するこの会社でどんなふうになりたいですか?

まずはコンサルタントとして仕事を一人前にこなせるようになることに専念したいです。現職でコンサル要素がある仕事は経験したことはありますが、純粋なコンサルの仕事ではなかったし、コンサル経験者に囲まれた中で仕事をしたことがないので、自分の力を試してみたいです。また年齢的にもマネジメントは期待されていると思うので、ゆくゆくは携わっていきたいですね。

ーーでは、最後にこのインタビュー記事を見て「きづく。転職相談」の無料相談を申し込もうと悩んでいる方、無料相談は受けたけど有料トレーニングを申し込もうと悩んでいる方に向けてメッセージをお願いできますか?

こういう転職活動の際は、客観的な分析が必要になってくると思うんですよね。特にキャリアを積めば積むほど独自の経験を積んでいたりするので、自分では普通だと思っていても、実は「他人からすると凄いことだった」「強みだった」ということが実際多くありました。
「きづく。転職相談」というサービス名の通り、多くの「きづき」を得ることができました。40歳を超えての転職活動に苦戦している人にとって、きっと今後のキャリアの活路を開くための投資になると思います!

===========================

遠藤さんのインタビューは以上になります。
ご本人もおっしゃっていましたが、最初に遠藤さんの職務経歴書を見たときに情報量が多すぎて「うっ…」っとなったことを覚えています。40代でキャリア形成してきた方あるあるなんですが、なまじ経験が豊富すぎるが故に、伝えたい情報が多すぎて「結局どんな人なのか」という正社員転職の根本が見えてきづらいということが多々あります。遠藤さんの魅力をできるだけシャープに、ただ要点は押さえつつ…という点を意識してトレーニングを行いました。
今回40代で実務未経験の仕事に転職できたのは、正直遠藤さんのポテンシャルによるものが大きいと思います。(実務に関連する選考・テストがあったようですし)
ただ、少しでも可能性を高めるためにも、自分のスキルを可視化することは非常に重要になります。
そのような40代の方のサポート実績も豊富にありますので、悩んでいる方はぜひ「きづく。転職相談」にお申し込みください。

今後もトレーニング受講者のインタビュー記事などを公開していきますので、お楽しみに。

「きづく。転職相談」無料相談はこちら
「きづく。転職相談」サービスページはこちら

この記事が参加している募集

企業のnote

with note pro

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?