わが子を英語が話せる子に育てるためには。

はじめまして、学習塾の先生@木津川市です。
この度、京都の木津川市、西木津エリアに学習塾をオープンすることになりました。

このブログではオープン準備の様子から学習内容についてまでいろいろ書いていこうと思います。
この最初の記事では、私がなぜ学習塾をオープンしようと思ったのかについてお話します。

私が学習塾をオープンしようと思ったのは、私自身が社会人になってから英語を勉強し直した経験があるからです。

私はとある関西の大学の英文学科を卒業しています。
そんな私にはあるコンプレックスがありました。
それは、
大学で4年間英語を勉強したのに英語が話せない
ことでした。

大学に入学した当初の私は、たくさん英語の勉強をしようと意気込んでいました。しかし、そのことによって私はどんどん英語が話せなくなっていきます。大学ではネイティブの先生による授業がたくさんあったのですが、私の話す英語がまっったく先生に通じなかったのです。
今ならわかるのですが、私の英語は典型的な「お受験英語」で英会話の実践的な英語が身についていなかったのです。
がんばって授業に参加しようとするも、先生との意思疎通がうまくいかず、私はどんどん自信を失っていきました。
結局、授業についていくのがやっとの状態のまま大学を卒業しました。

そして、社会人になり、心機一転で働き始めた私ですが、新たな悩みができていました。それは、英文学科を卒業していると100%聞かれるからです。
「英語しゃべれるの?」
・・と。
その度に「あー、まぁ少し・・」とか「読み書きの方が専門なので・・」とか言葉を濁してきたのですが、
「あぁ、これからの人生ずっとこんなごまかしながら生きるのは嫌だな。」
と、思い、英語の勉強をやり直す決意をしたのでした。

26歳で英語を勉強し直す決意をした私はまず英会話スクールの体験レッスンを受けにいきました。体験レッスンではネイティブの先生と日本人の先生がいて丁寧に英語を教えてくれました。
優しい先生たちだったので、授業料は高いけど思い切って入学しようかと思いました。でも、その時に思いました。
「大学で4年間学んでも英語を話せるようにならなかったのに、また「学校」に行って話せるようになるんだろうか・・?」

大学4年間、私は何もしていなかったわけではありません。なんとか遅れを取り戻そうと必死に勉強していました。でも、授業についていくのがやっとで、話せるようにはなりませんでした。
私はいつも思っていました。
こんなに勉強しているのに、なぜ話せるようにならないんだろう。

今回また「学校」に行っても「なぜ話せないのか」がわかっていない限り、同じことの繰り返しになるのではないだろうか・・
そう感じた私は、英会話スクールには入学せず、「なぜ話せないのか」を考えることにしました。

この先は長くなるので結論を先にいうと、
独学で英語の勉強をした私は、1年で英語が話せるようになりました。

この経験から私は、なぜたくさん勉強をしたのに英語が話せなかったのかがわかりました。
そして、学校で6年以上英語を勉強するのに、英語を話せるようにならない子どもがたくさんいる理由がよくわかりました。

誤解を恐れずに書くと、
学校の授業ではほとんどの子どもは英語を話せるようになりません。

昔の私のように
「たくさん勉強しているのに英語が話せるようにならない・・」
これからの子どもたちがそんなことで悩まないように、正しい英語の学び方を広めていきたいと思い、学習塾を始めることにしました。

このブログでは、正しい英語の学習方法や学び方の豆知識なども書いていこうと思います。よろしくお願いいたします。

(余談ですが、子ども英会話教室ではなく学習塾を選んだことにも意味があります。その理由はまたの機会に書きます。)



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