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マーケティングでAI活用するために

お世話になっております。株式会社既読です。
これまで、web3やNFT、XR、広告などなど様々なことをやってきた既読社ですが、今回は、AIを活用したマーケティングに興味がある皆さんへ、AIをどのようにマーケティングに活かしていくかについてご紹介します。
これからご紹介するのは、私が数多くの資料やビデオを見て整理した5つのAI活用方法です。
ぜひ、参考にしてみてください。


1. コーパイロット(副操縦士)

まず一つ目は、コーパイロットという概念です。
「業務を行い自分の相棒」という概念が近いコーパイロットは、業務効率を劇的に向上させます。例えば、マイクロソフトの「コーパイロット」や「チャットGPTのチームライセンス」があります。
これらは、文章の自動生成やデータ分析、スケジュール管理など、幅広いタスクをこなすことができる万能ツールです。マーケティングチームがこれらを活用することで、キャンペーンの計画や実行がスムーズに進むでしょう。

2. コンテンツの生産と配信

次に、AIを使ったコンテンツの生産と配信は、マーケティングチームにとって非常に重要です。
例えば、ブログ記事やソーシャルメディアの投稿をAIが自動で生成し、最適なタイミングで配信します。また、ポッドキャストの内容を文字起こししてブログに変換したり、過去のコンテンツをリポジショニングして新しいコンテンツとして再利用することも可能です。これにより、少ないリソースで多くのコンテンツを作成し、効果的に配信できます。

3. ハイパーパーソナライゼーション

ハイパーパーソナライゼーションとは、顧客一人ひとりに合わせた特別な体験を提供する技術です。
例えば、メールマーケティングで顧客の過去の購入履歴や閲覧履歴を分析し、それに基づいて個別にカスタマイズされたメッセージを送信します。これにより、顧客は自分のニーズにぴったり合った情報を受け取ることができ、満足度が高まります。将来的には、ウェブサイト上でリアルタイムに顧客の行動を分析し、その場でパーソナライズされたコンテンツを表示することも可能になるでしょう。

4. マルチチャネルチャットボット

マルチチャネルチャットボットは、AIを使って複数のチャネルで顧客対応を行うツールです。例えば、ウェブサイト、SNS、メール、電話など、さまざまなチャネルで24時間対応のカスタマーサポートを提供します。大学の例では、学生の質問にいつでも答えられるようにし、スタッフの負担を軽減することができました。これにより、顧客満足度を向上させるとともに、人的リソースを節約することができます。

5. 自動分析

自動分析は、AIが自動的にデータを収集し、分析結果を提供する技術です。例えば、ウェブサイトのトラフィックや顧客の行動データをリアルタイムで解析し、レポートを自動生成します。これにより、マーケティングチームは最新のデータに基づいて迅速に意思決定を行うことができます。また、CRM(顧客関係管理)システムと連携することで、顧客のニーズを予測し、個別対応の提案を行うことも可能です。

まとめ

これらの5つのAI活用方法を実践することで、2024年に向けてマーケティングの効率と効果を大幅に向上させることができます。自分のビジネスやチームでどれだけ活用できるかを考えてみてください。

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