バーチャルな世界で暮らす未来

先日弊社のブログ「アップルのVisionProとNZ留学 」で、これからVRやARが教育や留学に使われるようになってきて、それらの環境は今までと大きく変わってくると書いた。ただ、留学に関して言えば、場所を変える、という留学の基本的な部分を重視する人は必ずこれからもいて、そんな人たちには、VRやARの影響は限定的にはなるだろうとも思う。

教育や留学に関わらず、VRやARは生活に溶け込むように入ってくるから、普段の生活も大きく変わることは間違いない。

VRやARの世界に、リアルな世界にあるものがほとんど全て入ってくる。当然その中に広告も入ってくるだろうし、その広告はその人の興味や関心に特化したものになるだろう。

目の動きや手の動きをカメラを通して感知しているのだから、そのデータを広告に利用することも簡単だ。もちろんVRやARの中で買い物もできるだろうし、購入した履歴はどこかに残るから、さらに個人の興味に合った広告が、さりげなく、まるでリアルな世界にあるように出てくるだろう。

遠く離れた人とも目の前にいるようにコミュニケーションができるのだから、同じ家に住む家族ともVRやARの中で会話するようにもなるだろう。そのほうが簡単だ。

そうなってくるともう、VRやARの世界にずっとい続ける人もきっと出てくる。

VRやAR依存症と呼ばれる人たちも現れるだろうし、何歳から子どもにVRやARを持たせるのかが、問題になってくるだろう。そしてその議論を、VRやARを介して行う。

大人も子どもも、ほぼ完全にバーチャルな世界で生きていく世界がくるかもしれない。

もうそれでいいのではないか、という人も出てくるだろう。その流れは止められないかもしれない。

でも、留学が場所を変えることを基本にするように、リアルな世界でのフィジカルな動きを求める人も必ずいるだろう。

これからは、バーチャルな世界で暮らす毎日の中で、逆に、リアルな世界で自分は何をするのか、がとても重要な人生の問題になってくるのかもしれない。

++++++++++
NZ中学高校留学・大学留学 オンライン 個人相談会!!
2023年 7月23日(日) 
09:00~15:30 
(日本時間)

お問い合わせ
kickoffnz.co.nz/soudankai/

  • 相談会参加費用「無料」

  • 事前予約制

  • お一組様30分間程度

  • Zoomなどを使った #オンライン相談会
    ++++++++++

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?