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クソリプに心折れないために

「クソリプ」という言葉は、もう誰もが知っているほど日常に溢れている。

自分に対する「クソリプ」を目にすると、かなり傷つく、心が折れる。「クソリプ」を送った人が想像するよりもはるかに、受け取った人はダメージを受ける。

クソリプを目にした時に、できるだけ心が折れないように、こんなふうにするのも一つの方法だ。

自分は今、学校で、ある資格を取得しようと勉強している。その中にコミュニケーションに関する科目がある。今目の前にある誰かからのクソリプは、その科目の一つの課題で、それにうまく対応することを先生から求められている。

そう考えると、嫌な気持ちも少しは和らぐし、客観的に眺めることができる。冷静に感情を排して対処することもできる。

もちろん、最初にそれを目にした時のダメージを完全に拭い去ることは難しいし、嫌な気分であることは間違いない。

でも、一旦それを学校の課題だと思うことで、感情よりも頭で考える体勢に持っていくことができる。「クソリプ」に対する反応が、胸の辺りから頭の辺りに移動する。

この方法は、SNSのクソリプだけではなくて、上司や先生から嫌なことを言われたり、友達と喧嘩したり、さらには仕事や日常生活でうまくいかなかったりした時にも使える。

今起こっている状況は、学校で出された課題で、それをうまく解決することが求められている。

そう考えることで、折れそうな心を少しだけでも一旦繋ぎ止めることができる。

ただ、この方法を使って対処をした内容は、時にはあまりにも感情を排して冷たく感じることがある。そんな時には、少し時間をおいてそれを再度見返して、「課題」としてどうすればそこに温かい感情を表現することができるのか。そうすることで、課題の解答としてより質の高いものになるのかどうか、考えてみるといい。

クソリプも、誰かから言われた嫌な言葉も、友達との喧嘩も、うまくいかない状況も、それを一旦学校の課題として解答を探すという方法を取ることで、感情よりも頭で考えて、ダメージを少なくすることができるかもしれない。

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