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いろっぽい話。

昨年末から、「いろ」への興味がぐっと強くなった。

それは「紅(くれない)」という色の語源が、呉の藍という言葉から来ていると知ったから。

藍が日本の代表の色だとすれば、呉(中国の)の代表の色が紅だという対比から生まれた言葉らしい。本当に知らないことばかりだ。


 そんな気づきもあって、今年のお正月は赤を意識した。


そして先日、「365日にっぽんのいろ図鑑」(玄光社)の存在を知って迷わず注文。昨年末に出版されたのだけれど、あっという間に売り切れて重刷されたという。

毎日日本の色の豊かさを楽しめるのだから、人気が出るはずだ。監修してくださった暦生活の高月美樹さんには、ただ感謝しかない。

ちなみにこの本を手にした1月23日の色は「東雲色(しののめいろ)」。
そして今日24日は「鳩羽鼠(はとばねず)」。

家にもよくやってくる山鳩の色だ。今日は姿が見えないけれど今度もっとちゃんと観察してみよう。

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