いい子の生き方
私は、中学、高校とオール5で、優等生タイプでした。
頭がいいね、いい子だねと言われてきたけど、本当に頭のいい人は沢山いて、才能にあふれる人もたくさんいて、こんなのうわべなんだよな。とずっと思いながら生きてきた。
だから、いつまでたっても自分に自信が持てないし、本当の自分を誰かに見せることもできない。
いい子でなくなってしまったら、私には価値がないと思っていた。
認められるのに必死だったんだよな。きっと。
でもずっと、この先本当の自分を偽りながら生きていくことに限界が来てしまったのだと思う。
私はニートになりました。3カ月くらいだけど。
仕事をしないすがすがしさなんて一ミリもなく、将来への漠然とした不安、いい子でなくなったことへの不安、社会から必要とされていないと言われているようで、もっと病んだ(笑)
これまでいい子で居続けた代償だなと思う。
でも少し肩の荷が下りた気がする。
その気になれば、いい子を演じられる。自分を押し殺せば社会になじんでいられる。けどきっと本当の自分を出せば、社会で生きていくことができない。
形式ばったメール、コントかと思うくらいの演技がかったやり取り、ビジネスマナー、印象良く、愛想よく、が苦手です。
出来ないことはない。でも、私の心がざわつく。
ただの甘えかな(笑)
この気持ちを的確に言語化することができないけれど。
いつか、ああこういうことだったんだなと納得できると良いな。
これからこれから。
まだまだこれから。
頑張るでー。
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