【千年とハッ】フライヤーについて
12月の本番が迫る吉祥寺ダンスLAB.vol.5『千年とハッ』。
こちらのnoteでは、制作の様子や、ゲストによる稽古場のレポートなど、公演をより楽しんでいただくための情報を掲載していきます。
今回は、現在各地で配布中の公演フライヤーについて。
タイトルの「千年とハッ」
短歌「言の葉に月の刃に皮膚の端の切れて一〇〇〇年後から手を振っていた」(涌田悠)、
また、背景のたくさんの言葉たち。
これらはいずれも田上さんと涌田さんの往復書簡の中で出てきたものです。
企画の顔合わせをした8月から、クリエーションの一環としてグーグルドキュメントをつかった往復書簡を続けています。
それぞれの作った短歌、ラップ、詩、歌……文字や音声などでの作品のやりとりや、それについての感想、吉祥寺の周辺を二人で/一人で歩いた日記、街中で採取した言葉、最近考えたことなど、内容は多岐に渡り、二カ月でかなりの分量になりました。(近々、その一部をご紹介できればと思います。)
フライヤーの背景は、往復書簡からキーワードを二人が選び、デザイナーの麻川針さんにレイアウトしていただいたものです。
これらのキーワードは、上演本編には出てくるものも、もしかすると出てこないものもあると思います。集めた言葉を、身体を経由して舞台に乗せる過程で、二人の間で様々な化学変化が起こっています。
いくつかでもピンときたものがあった方は、ぜひ劇場にお越しいただいて、作品をお確かめいただければ幸いです。
〇フライヤーを置いてくださる場所を募集中です。
現在こちらのフライヤーは、都内劇場・武蔵野市内各地を中心に配布中です。もしお店などで置いていただける場所がありましたら、お送りいたしますので、kichijojitheatre@gmail.com までご連絡ください。件名を「フライヤー設置協力」として、①置いていただける場所、②送付するご住所、③担当者さまのお名前、④ご連絡先の電話番号 を明記してください。
※送付先は国内に限らせていただきます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?