PAP PA-LA PARK クリエイションレポートNo.2

こんにちは。かえるPの橋本です。
クリエイションノートとということで、なにを書こうかと、、、

あまり考えると書けなくなりそうなので、思うままに書き進めることにします。
ひとつの作品が出来上がるまでに、試行錯誤、紆余曲折しながら本当に色々な考えやアイデアが生まれては消えていきます。
そのほとんどは実際に作品が出来上がる頃には忘れ去られてしまいますが、今回このような形で公演に向けてこのノートを貯めていくことになりました。

実際の作品では見えることのない部分ですが、僕らにとっては作品の血肉ともいえるものなので、作品と併せて見ていただけると、ダンスの味わいもまた違ったものになるやも知れません。
なんて、気が向いたら読んでいただけると幸いです。

僕らが作品創作に入るときは、ホワイトボードなどを使ったアイデア出しから始まります。
この段階で決まってることは、会場とかタイトルや出演者の数など大枠だけなので、ここから突飛なものから具体的なものまでとりあえず言葉や絵を出していきます。
今回は演出協力、いつも音響をしてくれている林とオンラインでのやりとりの様子。

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そしてアイデア出しホワイトボード

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今回だったら、おかきコージとか、風船男、ドッグラン、ベルトコンベアなど、どうなるかわからないような文言たちも飛びかっております。
かえるPの作品ではよくシーンや振付の名前として、出演者やスタッフ間での共有ワードとして使われたりしています。

このアイデアだしがオンラインでやっても良さそうなものですが、直接の顔を突き合わせた方が捗る不思議。自分達が思っている以上に身体的な情報交換がなされてるのかもしれないと感じる瞬間でした。オンラインでのやりとりが増えていく中で改めて発見。

いずれ精査されて作品に埋め込まれていくこれらの文言も、今まで個人的な作品ノートだけにしか残されてなかったあれやこれやも、今後は出来るだけここに残していきたいと思います。
今日はここまで。