社会人21日目。ビジネス関連の人たちって、横文字を多用するのはなんでなんだろう。

4月30日。

今週はグロービスのウェブ研修祭り。
今日は「コミュニケーション入門」と「マーケティング入門」
このふたつを受講しました。


まずはひとつめについて。

コミュニケーションの取り方って、自分なりのサイクルとかそういうモノを持っている人が多いと思うのですが、何が一番大事かって「相手に伝わること」ですよね。
自分の言いたいことを相手が相手の言葉で受け取って、理解してくれて初めてコミュニケーションが成り立つと思っています。
今回は、そんなコミュニケーションにおいて、"相手を説得する"という場面に特化した方法を学びました。

まとめると、「過不足なく情報を盛り込み、論理的にかつ相手に響くようにコミュニケーション取れよ」とのことでした。
めちゃくちゃわかりみが深いのですが、それが難しいんじゃよ…という私みたいな人間のためにわかりやすく流れをまとめてくれていたので、こちらに記しておきます。

①論点を設定
②ロジックの枠組みをつくる
③リサーチでファクトを収穫する
④ピラミッドストラクチャーで論理を組み立てる
⑤文書・文章にして伝える

上記5つの手順を踏むことで、説得力のある主張ができるとのこと。
わーい!簡単そう!!
こうやってまとめてくれるのは本当にありがたいですね。なむなむ。

あ、そう、この流れに沿って進めていく前に、「伝える相手との関係性を把握しておく」という作業があります。

相手にとって自分はどんな人と思われてる?
 └役職とかはどうだろう?
 └どのくらい信用されてる?

話す相手はどんな人?
 └相手の関心はどこにある?
 └話す内容に関しての知識や理解度はどのくらい?
 └相手の性格やツボはなんだろう?

これらのことを考えると、主張の手順①の部分、論点設定のレベルが変わって、相手に合わせた主張を展開できるようになります。
自分本位のコミュニケーションにならないので、ここはとっても大事。
大学時代にスナックでバイトをしていた経験を活かして、関係性を把握するところは完璧にやれるようにするぜ!



そしてふたつめの「マーケティング入門」。
こちらは、マーケティングの歴史、マーケティングの具体的なやり方(手順)、手順の各段階で使用するフレームワークなどのツールについて学びました。

マーケティングは世の中の変化に合わせて進化していくものなので、今までどんな手法が試されてきた今に至っているかがとても面白かった。

マーケティングという概念が生まれた当時(産業革命後)はただただ消費者に情報を届けるだけで、企業が一方的に行うものとされていました。これがマーケティング1.0。
しかし、ITの発展により消費者が自分に合った情報を自分で仕入れる時代になってきたために、一人ひとりのニーズに合わせたマーケティング行動が必要になってきました。これが現代で、マーケティング2.0の考え方。

そしてこれからは、マーケティング3.0の時代。
TwitterやInstagram、Tiktokなどから見られるように、個人のクリエイティブ性が高く評価される自己表現社会では、消費者との協働によって商品をより良いものに作り上げていく。そんなマーケティングの手法を生み出していかなければいけないようです。


体力勝負のマーケティングから、頭脳勝負のマーケティングへとどんどん進化する中で、自分はその進化に適応していけるだろうか?という不安もあります。新しいことを取り入れるのはとっても面白いことだけれど、今は知識を入れるだけで精一杯だし、今までの価値観を一掃しなければならないのは結構体力がいるから。

まあでも悩んでも仕方ないので、目の前のことを全力で面白がって、変化にものらりくらりと適応していけたらいいと思っています。マーケティングだけじゃなくて、何事にも、そうありたいですね。


なんでこんなまとめになったのかわからないけど、前からずっと思っている疑問があるので、最後に残しておきます。ビジネス関連の人たちって、横文字を多用するのはなんでなんだろう。
リサーチでファクトを…って、調査して根拠を…のほうがわかりやすくないかな。自分もビジネスマンになったら、イシューを設定して、ファクトを盛り込んだロジックを展開して…とか言うようになるんだろうか。


21日目終了、
22日目も楽しみです。

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