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サーフィンに学ぶ!これからのビジネス・デザイン

みなさんこんにちは!
TEFUDAの岸本です。

『デザインを、みんなのTEFUDAに。』をテーマに、企業のデザイン支援や、デザイナー・クリエイターへの情報発信をしています。

前回ははじめの記事として、「僕について」「TEFUDAについて」を記事にまとめました。

まだご覧になっていない方は、ぜひチェックしてみてください!

プロサーファーと鍋をつつきながら語った話

最近、趣味でサーフィンをすることにはまっていて、つい先日は下田までサーフィン合宿に行ってきました。

1月にしては珍しく暖かな2日間で、4時間半も海に入りっぱなしでした。笑

その2日間、地元のプロサーファーの方が切り盛りしている宿に泊まらせていただきました。昼間はサーフィンを教わり、夜は宿で一緒に鍋を食べて、普通のホテルではできないとても貴重な体験をすることができました🏄

今回のnoteでは、鍋を囲って一緒にご飯を食べながら話した内容がとても自分の糧になったので、みなさんにもShareさせてください!

あなたは“ビジネス”が好き?

この合宿でお世話になった方は、プロサーファーとして世界中を飛び回り、現在は地元の海でキッズたちのコーチングをしたり、キャンプサイトや宿を運営しています。

一緒に海に出ると本当に色々な方とオープンに話されていて、まさにその地域の中心人物のような印象。いち宿泊者、初対面の僕らにも「お茶します?」といって自宅に招いていただき、サーフィン前にストーブで温まった部屋でまったりと話をしました。

サーファーとしても、地域で暮らす生活者としても、とても魅力的な方でした。

夜、一緒に鍋を突きながら話していると、よく出てきたのは「ビジネスが好き」ということ。

サーフィンを軸にコーチングをしたり、宿を運営したり、、、実際にたくさんのビジネスをされています。

僕もブランディングのお手伝いをする中で、ビジネスが好きそうな、実際に好きだと言う方は少なくありません。そういう方だからこそ、ビジネスがうまくいっているのだと思っていました。

ですがお話を聞いていると、どうやら一般的な「ビジネスが好き」という方とはまた違った視点を持っている様な気がしました。

詳しく話を聞いていると、全てのビジネスが「利益」を考えずに「誰かのため」であること、”ビジネス”に関しても異なる視点を持っていました。

生活の一部としての“ビジネス”

中でも僕がハッとしたのは、「友達や知り合いに会うタイミングを作るのは難しいけど、会いたい人が宿やカフェのようなビジネスをしていると会いに行きやすいよね」という言葉。

常にデザイン思考で、人中心にプロダクト・サービスを考えることを意識していますが、この”ビジネス”というものの在り方を生活者視点で考えていることに、とても感動に近い驚きを覚えました。

デジタルマーケティングが深く浸透し、全ての行動・心理状態をデータとして捉えられる時代。

最近はユーザー中心にUI・UXを考える動きが高まっていて、これまで定性的だった心理状態や非合理的な判断さえも、データ化・AIを使った予測分析ができるようになりました。

そんな時代に改めて考えなければいけないのが、生活の中での”ビジネス”の在り方なのではないでしょうか。

これからは利益追求型ではなく、人々の暮らしを豊かに・便利にできるサービスやプロダクトを考えることは必須条件として、どうして人間は”ビジネス”という活動を行うのか、より根本の部分を考えることが求められると考えています。

“ビジネス”をゼロベースで再定義

いかがでしたか??

デザインのお話というよりは少し哲学的なお話になってしまいましたが、このようにあたりまえに存在するものをゼロベースで考えることも、クリエイティブシンキングでは大事なことだと思ったので、Shareしました!

みなさんもゼロベースの目で、クリエイティブな発想で世界を良くしていきましょう!!w


TEFUDA 岸本直樹

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