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夏の終わりに出会った「地図」

夏が終わりますね。
とってもひさぶりの投稿です。
今年の夏は私にとっていつになくアクシデント連発の時期となり、
体調も崩し、心身ともに穏やかな期間ではありませんでした。

7月、子供のヘルパンギーナいただいてしまいその後、コロナに感染。
8月、重い夏風邪と熱中症に。この体調のまま子供のバレエの発表会のサポートでダウン寸前のまま、主人の実家に帰省するため、フェリーで九州へ。
この船旅で三半規管がやられてしまい、現在めまい外来に通院中(泣)
この期間、仕事は部下、同僚がだいぶカバーしてくれましたが、
完全な休みとなるわけもなく、心身ともに不安定になりました。

いわゆる、ボロボロってやつになりました….(泣)

9月に入り少し通院の成果が出たのか、真っ直ぐ歩けようになってきました。
この夏、フェリーに乗り太平洋を横断、車で九州を横断をしました。
コンディションは最悪でしたが、家族との帰省・旅行は気持ちのリセットには良い機会ではありました。
この大横断で、幾度も地図を確認することがありました。
今となれば、Google Mapが日常でお助け道具として大活躍。
もう昔には戻れないくらいの日常となりましたね。

様々なものがAI化されている中、この夏の最後に自らの地図を描けるような素敵な絵本に出会いました。
『ぼくのためだけにある地図』(ヨシタケシンスケさん作)

https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/life/67839/

この絵本では少年が見る地図、想像し描く地図について話が展開されていきます。
土地の場所を知るだけの”地図”のみならず、様々のものをマッピングし分析できることに気づく話です。

内容はだいぶ大人向けのものですが、小学5年生の娘と共感するポイントもあり、多く自分を振り返ってみてみたり、新しい視点を得れる素敵な内容でした。
仕事がら、システムの構成図、組織図、業務工程表等、情報をマッピングすることは多いですが、人生をどの視点でマッピングするかを考えてみるのは楽しそうと思う反面、まとめる怖さもあるなー、と感じました(笑)

今年はいろんなことが起き、なかなか這い上がれないことがありましたが、
夏の終わりに出会ったこの本のおかげで、冷静に自分の考えをマッピングしてみようかな、と思っています。
どんな壮大な大河ドラマ並みの”地図”が出来上がるのか。
できた暁には家族のまでプレゼンでもやってみようかな、と思います(笑)

この本、とてもおすすめです!


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